いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

へたれ民主党、その場凌ぎの対応!海上保安官逮捕か

2010-11-10 | Weblog
 国家観のない左翼政治家が国政を掌握すると国家が滅亡する、という好事例を我が国民は実体験として感じさせられている。平和ボケした国民にとっては、いささか強烈で高い授業料ではあったが、国家100年を考えればよいことだったかもしれない。さて、その亡国政権のトンチンカンな「その場凌ぎ」の対応がまたまた始まった。

 尖閣諸島で我が国巡視船に体当たり攻撃を仕掛け、修理費1000万円以上の損害を与え公務執行妨害で身柄送検された中国人容疑者は、処分保留で釈放。反面「国民は知る権利が」と、独立国家として当然の発言をし、ビデオを流失させた43歳の三等海上保安正(軍隊では少尉、自衛隊では3尉。初級幹部)は逮捕だ?????

 はたして、あの映像のどこが国家公務員法第100条に定めた「秘密漏洩」にあたるのだろうか。中国漁船が体当たりした、という周知の事実であり「秘密」ではないだろうし、このビデオが「秘」に指定されていた、との情報もない。我が航空自衛隊では、領空侵犯に対する対処(通称:スクランブル)の映像すら一般国民に流している。

 さらに笑い話は、「政治主導」を散々訴えている民主党政権が、今回は徹底して「役人(官僚)」に責任を擦りつけていることだ。中国人船長の釈放は検察庁の責任。今回のビデオ流失は、海上保安庁長官の更迭で、責任を明らかにすると言う。バカも休み休み言えってんだ。

 政治主導であれば、堂々と菅直人総理が「日中関係に配慮して釈放する」と言えばいい。そして、政治主導を言うのであれば、海上保安庁を外局に持つ、国土交通大臣が辞職するしかないだろう。

 まだまだ「その場凌ぎ」は続く。仙谷官房長官は「日本は法治国家」だと抜かす。笑わせるな。どこの法治国家が、領海を侵犯し巡視船に体当たりした船長を釈放するのか?どこの法治国家が、自国民を拉致した国の元スパイ(それも死刑囚)に対し国賓並みの待遇をするのか?都合が悪いことは「法治」で逃げ、難しい問題は役人のせいにする。まさに我が国は、国家観の「放置国家」である。

 海上保安官の処遇については「政治主導」に流されない、適正な判断を東京地検と警視庁に望むものである。それが中学校で習った「三権分立」であるし、大多数の国民感情ではないだろうか。エリート官僚ではない、下積みから粛々と日本の海を守ってくれていた彼、やっとなったであろう初級幹部の職を賭して公開をしてくれたその勇気に、我々は応えねば三等国の汚名は歴史から消えない。

■海上保安庁への意見
  http://www.kaiho.mlit.go.jp/shitugi/index.html
■海上保安庁電話
  03-3591-6361
■仙谷官房長官への意見
  office@y-sengoku.com


11月12日(金)17:30~JR新橋駅前にて「たちあがれ日本」街頭演説 

ブログランキング

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へにほんブログ村




なかのひと

 



 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。