いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

お役所仕事好事例@●●税務署の場合

2009-04-02 | Weblog
 普通の議員は、国会から自治体議員まで、所管する官庁の仕事や職員には結構強気な発言をするが、その中でもタブ-の官庁がある。それは、税務署と警察だ。いずれも、議員でなくても「あまり関わりたくない」官庁であろう。が、私は残念ながら「普通の議員」ではにので、警察についても税務署についても「おかしいことは」おかしい、と言い続けるつもりだ。

 以前、警察署が大田区の有料事業用ゴミ処理券を貼らずにゴミを区に出している問題を指摘しに警察署に出向いたことがあるが、その際、警察の担当管理職から「勘弁してくれ。来月から貼るから」と謝罪されたのは笑った。

 さて、本日のタブ-は税務署のミスについてである。昨晩帰宅すると、妻あてに所管税務署の管理部門から封書が届いていた。開封すると「国税還付金振込取消通知書」という所長名の御大層な文書である。

 妻は先月、所得税の還付の申告書を提出しており、先日「還付金振込通知書」が届き、入金を心待ちにしていたところだった。なぜ??と、取り消しの理由と書かれた場所を見ると「指定された口座がないため」とある。

 さらに不思議なのは、「口座確認のお願い」と書かれた返信用部分が赤字で消されているのだ。つまり、口座の確認はいらない、ということらしい。確定申告書に記載した返金口座番号を再確認したが、正しく書かれている。の3まったく意味不明の文書である。

 口座が存在しないが、正しい口座を教えなくていいよ、という文書にある疑念がわいた。それは、お役所がよくやる手だ。自分が間違えたのに、人のせいにする、という手だ。

 つまり、納税者たる妻が書いた口座は正しかった。が、税務署で入力する際に間違ってしまった。そこで、訳のわからない文書を出して誤魔化す、というものだ。
 
 さっそく今朝方、所管税務署に電話をした。調べて折り返すとの回答の数分後(早い!!)、感じのいい男性からの電話。

税務署:マコトに申し訳ない。こちらで、口座番号の下二桁の42が正しかったのに、22と入力したミスである。

私:であれば、こんな「あんたが間違えた」ような文書ではなく、「謝罪文」であるべきだろう。

税務署:おっしゃることは個人的にはよくわかるが、そのような制度はない。この電話で詫びているので理解して欲しい。

私:であれば「指定された口座が存在しない」との、取消通知書の「取り消し事由」がないのだから、この通知書を取り消す、との通知書を出せ。

税務署:そのような文書がないので、出すとなれば、私の判断ではできないので、時間が欲しい。

私:お忙しい皆さんに、そんなくだらないことに付き合ってもらうことはない。ただ、皆さんには、私たち国民が、徴税業務を委託しているだけで、決して「お上」ではないことを理解して欲しい。これからも、適正は税務行政に努めて欲しい。

税務署:ご理解いただきありがたい。電話の趣旨は必ず上司に伝える。

 ふう~!!!これで終わればイッケン落着だが、お役所によっては、歯向かう国民に対して仕返しをしてくるところがある。税務署であれば「突然の税務調査」をする、なんていうのが考えられるだろう。小沢さんが「国策捜査」かどうか、知る由もないが、お役所の組織防衛体制はすごいものがある。

 お願い!文句言わないから、早く返しておくれ。妻の還付!!

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