いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

規範より「かわいそう」が横行する国ニッポン

2009-04-01 | Weblog
 一体、この国の規範意識はどこに行ってしまったのだろう。昨日の報道によれば、長崎県対馬市などが、定額給付金の振り込まれた市税滞納者の銀行口座を差し押さえた、とのことだ。何か問題だろうか?と読み進めれば、なんと、日本郵政に噛み付いた鳩山総務大臣が、以下のようなあきれるコメントを述べている。

生活に困っている方の生活支援や景気刺激という給付金の趣旨を考えると、やってほしくなかった。残念だ。

 はあ~???????違うだろう。地方自治体を所管する大臣として、なんたる発言だ。これこそ辞任要求すべき発言だが「弱者の味方」のマスコミは何も言わない。だったら、もっと本音を言っちまえばよかったのに。「選挙対策だったのに、やって欲しくなかった」と。なぜ、市税滞納処理を粛々とすすめると「残念」なのか理解に苦しむ。

 最近、このように、規範(又は法律)どおりに事をすすめると、マスコミや、おかしな民意に覆されたり、パッシングにあう事例が多い。以下、思いついたまま示してみる。

神奈川県立高校の入試で、服装や頭髪などに乱れのある受験生を不合格にして、校長が更迭。←不合格で当然!

各地の高校で授業料滞納者に卒業証書を渡さなかった。←これも当然!

両親が不法入国して日本で子供を産んだ結果、特別在留許可。両親は強制送還手続き。非難が続出。←なんとか入国して子供を産めばいい、という悪循環になるから、当然の処置。 

 今、公立学校が荒れている。その根本は「あなたらしければいい」という、いい加減な教育方針のもと、親も教員も「小さなこと」には目をそらすことにあると断言する。米国ではゼロト-レンスの掛け声のもと「小さな規則破りも許さない」との毅然とした教育に転換し、学校が正常化したという。

 わが国は、かって、どんなに貧しくても規律を守る、極めて道徳心の高い国民性を誇っていた。いったい、それはどこへ行ってしまったのだろうか。

 このような発言をすると、すぐさま「弱者の味方」の●●党や△△党の皆さんや、ネコちゃんを含め「かわいそう」が持論の、A議員には怒られそうだが‥‥

ブログランキング

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へにほんブログ村 
↑クリックして頂くとランキングがあがります!



なかのひと


花粉対策グッズ販売館