いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

再開発準備組合理事会、新任(?)の部長さんは来ない

2004-08-11 | Weblog
 昨日夜、糀谷駅前地区再開発準備組合理事会が開催された。今回の理事会には、いくつかのポイントがあった。

①組合事務所改装後、初めての理事会であること

②京急の改札口の位置を変更せよ、と京急に訴えた後、初めての理事会であること

③再開発担当部長職を新設して4ケ月で転勤させた後、初めての理事会であること

 この再開発は、京浜急行の連続立体交差事業の認可条件として、大田区が駅前広場を都市計画決定してしまったことに端を発している。駅前広場を中心として、どのような街を作るかを地元と議論する前に、国土交通省と東京都の言うがままに都市計画決定をしてしまったものだから、その後の道のりは大変厳しい。

 止む無く「地元主導の再開発」を提案したが、地元からは「余計なことするな!」のブーイング。やっと、まとまってきたと思えば、地元の要望である、駅前広場に車は入れない、改札口は駅前広場の真正面、との基本事項を、都や京急と協議もせずに、大田区の担当者レベルで「できない」と拒否していたことが発覚。

 さらには、4月1日から「私に任せて!」と断言して新設された、再開発担当部長が、たった4ケ月で、自宅から2時間半もかかる新職場へ転勤させられるなど、行政への不信は頂点に達している。

 そこで、上記3点のうえからも重要な理事会であった。私が、密かに大田区を試したのは③である。担当部長職を新設して、地元に期待を持たせながら、たった4ケ月で更迭した後始末をどうするか、これで、区の再開発への思いが計れると思ったのだ。

 少なくとも「後継者がいないので、兼任(委員会での答弁)」した、交通事業本部長が出席して事情を説明するぐらいは、当然だと思っていた。が、残念ながら、私の期待通り、彼は来なかった…

 ②についての説明も、今年度中には「努力します」という頼りないものだった。
こう書くと、必死の言い訳がくるだろうが、もはや言い訳は虚しい。行動で示して欲しい。良い街づくりのためにも…