不勉強で、又自動車も運転しないのでガソリン税のことは良く知らない。多分、田中角栄氏等が率先して「目的税」で作ったのではないか。その「目的」とは道路をつくることである。自動車が増えるとガソリンを多く使うので、それに税金をかけて、その「上がり」を混みあった道路の問題解決のための道路建設に使う、すると又自動車が増えて・・・と順繰りに回転するわけだ。しかし、もう「道路をドンドン」という時代ではあるまい。少し前、それを同じ交通問題の解決に幅を広げて使ったらどうか、と意見もあった。例えば、新幹線建設、私鉄を含め通勤・通学混雑緩和の路線充実、市電の復活等に使ったら・・ということでそれも一つの考え、と思ったが、最近は、「森林の育成、管理に使うのも論理的に意味がある」と思うようになった。或いは、もうそういうことを主張している人がいるかもしれない。何故か。10月10日のブログで私は次のように説明した。「・・4)一番の問題は、地球に炭酸ガスが充満していた時に、それらを吸って酸素を出し動物が住めるようにした大森林等が地殻変動で地下に埋め込まれ石油、石炭に変化したもの(つまり膨大な大昔の炭酸ガスの塊)を「無理に」掘り出して「燃やしている」ことである。これを続けることは、地球を動物が住めない太古地球の気体状況に戻すことだ。
5)だから、もしどうしても石油、石炭を使うのなら、それに見合った森林を造成すべきである。・・」そうだとしたら石油を使う分、森林を増やさないといけないのだ。森林の経営は中々大変で日本では㎥4千円ほどで採算割れしている。にもかかわらず森林を育成、管理しようとすれば「ガソリン税」を援用するのは理屈に合っているのでは、と思う。これも異分野「つながり」思考の一つである。
5)だから、もしどうしても石油、石炭を使うのなら、それに見合った森林を造成すべきである。・・」そうだとしたら石油を使う分、森林を増やさないといけないのだ。森林の経営は中々大変で日本では㎥4千円ほどで採算割れしている。にもかかわらず森林を育成、管理しようとすれば「ガソリン税」を援用するのは理屈に合っているのでは、と思う。これも異分野「つながり」思考の一つである。