京大工学部の後輩(3、4年)、金属工学出身の畑 明郎君に久しぶりに会って駄弁った。私が助手の時に彼は大学院生だった。彼は、長年、京都市に勤めていたが、神通川のイタイイタイ病に関する仕事でも認められ、加藤邦興さんにひっぱられて大阪市大商学部に赴任し、現在、教授である。600人位の学際的な環境学会の会長もしている。彼のところの大学院生(予備軍含む)とも駄弁った。
そこで、色々私の「自説」も話してコメントを貰った。
・石炭、石油は太古の大森林の「なれの果て」である。(ガソリン税を森林育成に、その他のブログ参照)・・・これについては、石油の元が森林というのは間違い、石炭は確かに太古の森林が生み出したであろうが、石油生成には有機説と無機説があると言う。有機説では、海の動物性プランクトン等の動物性のものが堆積して変化したものと捉えられている。無機説もあるが、いづれにせよ、石炭燃焼による炭酸ガス増加に対しては、固定する樹木を育てること、また石油燃焼による炭酸ガス増加に対しては、森林より更に大きな効果のあり論理的に連関のある海のプランクトンを増やすことも重要である。
そこで、色々私の「自説」も話してコメントを貰った。
・石炭、石油は太古の大森林の「なれの果て」である。(ガソリン税を森林育成に、その他のブログ参照)・・・これについては、石油の元が森林というのは間違い、石炭は確かに太古の森林が生み出したであろうが、石油生成には有機説と無機説があると言う。有機説では、海の動物性プランクトン等の動物性のものが堆積して変化したものと捉えられている。無機説もあるが、いづれにせよ、石炭燃焼による炭酸ガス増加に対しては、固定する樹木を育てること、また石油燃焼による炭酸ガス増加に対しては、森林より更に大きな効果のあり論理的に連関のある海のプランクトンを増やすことも重要である。