埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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代理出産ダウン症児引き取らず

2014-08-08 10:25:21 | Weblog

8/7の朝日では、代理出産ダウン症児引き取らずの表題で、代理出産で生まれた赤チャンの引き取りを、受精卵を託したオーストラリヤ夫婦が拒んだ。タイに住む代理母は「赤ちゃんはダウン症」と説明されていた。こんなケースが海外で議論を呼んでいる。-中略-法整備が検討されている日本デモ課題になりそうだ。と報道されました。

 誠に虫の良い話しで、子供がない夫婦が子供を欲しいと代理出産を頼んでおきながら、妊娠7ヶ月頃男の胎児がダウン症と医師と業者に告げられ中絶を勧められた。出生前診断の結果と認められるが拒否した。

出産後、夫婦は健常の女児だけを引き取り豪州に連れ帰った。残された男児を女性が自ら育てている。報酬は障害児を育てる分として50バーツ(約164万円)加算されたとの事ですが、豪州国内でも夫婦への批判が高まり、慈善団体などは男児の治療のために寄付を募っており、2千万円以上が集まったという。私はこの記事を見て、金の力で好き放題の依頼者夫婦に憤りを感じました。

最近は車の運転免許証の更新時に新しく交付された運転免許証の裏側に臓器提供を希望する方は署名して下さいと書いてあります。私は自分の臓器も提供しない代わりに他人から臓器をもらって長生きしょうとは思ったことも有りません。厚生省や国土交通省の役人の頭を疑いたくなります。再生医療を使って、あらかじめ自分の細胞からip細胞を作っておいて利用するのを反対する気持ちもありませんが、そうでなければ、全て運命と諦めて欲しいと思います。

 こうした事が野放しになると、人身売買はなくならないし金持ちは何でも金で解決出来ると思う人が多くなり、危険な世の中が続くと思うからです。

 歴代総理が関電から、毎年2000万も平気で貰っておきながら、秘書はもう退職したからわからないとか、適当な事を言って、たぶんそんな事はなかたでしょうと頬被りしているそうですが、東電が福島原発事故の処理も終わって無いのに、外国に原発プランの輸出を試みたり、阿倍政権も末期症状を呈して来た感じがします。

 今回も政府専用機で財界のお偉方を70人も連れて我が国の企業と売り込みに出かけたのは良いのですが、その間に支持率も低下し、いつ帰国したのか分からない位の静かな帰国で早速広島の原爆記念式典に出席したものの、挨拶も少なく、次の選挙が気になっているようです、北朝鮮と仲よくしても、期待通りになるとは限らず、どっちつかずの外交となるのではないかと杞憂します。

 国内では消費税が増税され、10月からは相続税も上がるのに、最近最低賃金が生活保護と逆転したからと、すぐ国家公務員の給与値上げとなり7年振りだから仕方が無いのではと人事院の勧告だそうですが、我慢ばかりを強いられる国民も大手志向の政権にいつまでも黙っていないのでないかと思うくらい、嵐の前の静かさの様な静かな毎日となりました。

 (株)市川不動産