蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

ラニーニャ強力

2011年01月17日 22時48分11秒 | Weblog
快晴
最低気温 -6℃
朝は寒かったものの昼間は意外に気温が上がり温室内は暖かい。外は北風が強く寒い。
まだまだ寒さは続きそう、原因が太平洋赤道付近の海水温が下がる「ラニーニャ現象」が続いているため。
ラニーニャが発生すると、温かい海水が太平洋の西側に寄せられ、インドネシア近海で海水の蒸発が盛んになり、
上昇気流などの勢いが増す。
その影響で北側に押し上げられた偏西風が日本付近で南側に蛇行し、寒気が北から日本に入りやすくなる。
今年は、北極付近から放出される寒気の勢力が強いという。
昨夏の猛暑で日本海の水温が高く蒸発量が多いのも、日本海側に大雪をもたらす要因となった。
今回のラニ―ニャは例年に比べて強く気象庁は今後1カ月について、西日本を中心に厳しい寒さが続くと予想している。
(読売新聞夕刊より)
と言うことで大垣のこてつさんは当分、雪かきなのかな

社長はドームの打ち合わせ、
朝のうちは北の新幹線が止まっているとかで、北から来る理事が遅れるとかで早めに出たらしい。(会長の話し)
雪のためかと思ったらシステムのトラブルでダウンしていたらしい。
東名高速道路の上下線、豊田IC-袋井IC間は雪で午前2時25分から 通行止めとなっていたが、13時すぎには規制が解除されたらしい。


時雨
朝日を浴びてソファーの背もたれの上で伸びている、猫か

以下、画像をクリックで花の拡大画像


Eria lasiopetala エリア属 ラシオペタラ
花径 3.3 x 2.3cm、花茎の長さ 36cm、蕾を入れて 8輪着花
バルブの高さ 8cm、葉の長さ 9.5cm、ヘゴ付き
丈夫な種類でバルブとバルブの間隔が開く。根は細く針金見たい。
花茎から蕾全体に細かい毛が生えている。
albidotomentosa で販売していた種類。 


Ptst. ophioglossa プティロスティリス属 オフィオグロッサ
オーストラリア原産
角の長さ 3.3cm、花茎の長さ 7cm、葉の長さ 5cm、7.5cmプラ鉢水苔植え
球根で秋から新芽が伸びて開花、花が終わった後、葉が枯れ水を切り夏眠。
毎年2~3球に増えるし鉢の下の方にできるので毎年、芽が動き出す前に植え替えた方が良い。
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パフィオ観賞会

2011年01月16日 23時11分44秒 | Weblog
快晴
最低気温 -4℃ 最高気温 11℃
風は少し強く、冷たい。
仕事はさぼって年に一度?の息抜き
三島のパフィオ観賞会、今年で43回目とか、この所3年続けて出席。
なぜか国際の会長も2年続けて出席。
昨年に比べると出品花が少し少ないが、その分中身の濃い。

講演は齊藤正博氏のリューコキラム事情、育種の傾向と栽培について。
栽培温度や肥料やりについてためになる話が聞けてよかったです。

デジブック 『パフィオ観賞会』

動きながらの撮影でボケたものがありますが良かったクリックして見てください。
品種名を間違えていたらごめんなさい

コメント (2)
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後片付け

2011年01月14日 19時13分48秒 | Weblog
快晴
最低気温 -4℃ 最高気温 11℃
今日も天気も良いものの寒い一日。

重油が入荷、価格は高くなる一方、月始めと中で価格が変わるらしく今月中には一度入れなければいけないので値段が上がる前に。
ボチボチ頭かと思っているが油屋さんに言わせると予想がつかないと(本当かな?)
元売り会社が統合されて何社も無いとかでガソリンなどは安売りスタンドなどには量を制限しているとか。

続けて燃料屋がらみでJAプロパンガスの検査、フラスコ室のガスコンロとオートグレーブのバーナーに立ち消え安全装置がついていないので良と言うことで書類は出せないと。
後日農協の方から調べに来るらしい。
ガスコンロは古いものだし、オートグレーブのは特殊だし、どうすればよいのか聞いたところ、後日農協さんが確認に来ると言うだけ。

社長は熊本から帰宅、前日の昼ごろ出て来て会社に着いたのは朝の5時とか、ご苦労さん。
半日、熊本からの帰ってきた荷物の片付け、折りたたんだ段ボール箱が多く花物はほとんど売り切ってきて趣味家向けのものだけ。
残りの時間は藤沢の補充の品出し。
マダムから社長に連絡があったらしくセール用の株と資材を少々。


よそ猫
不細工な顔でチョット長毛種、人には慣れているようで近づいてもすぐに逃げるわけでもなく
今まではたまに来て温室の餌をあさっていたが今日は昼時に事務所の中まできて瓜坊にやった餌を横取りしている。
どうも、うちの猫はよそ者に弱いらしい。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

Coel. massangeana セロジネ属 マッサンギアナ
マレー半島、ジャワ島とスマトラ島
記載をとるのを忘れた。
本によると花径は6cmぐらいになり、下垂した長さ60cmぐらいの花茎に20輪ぐらいつける。香りが有る。
バルブは高さ12cmぐらいで葉は2枚、長さ50cmぐらいになる。
本によって開花時期の記載がバラバラだが確かに栽培していると不定期に咲いている。
作りが悪いのかバルブも小さいし、花数も少ない。丈夫な種類。


Scgl. bidentata スカフィグロティス属 ビデンタタ
メキシコから南アメリカ北部原産
花径 2.5 x 2.5cm、バルブの高さ 4~5cm、葉は2枚で長さ11cm、7.5cm素焼き鉢水苔植え
バルブの上にバルブができるタイプ、下からも新芽が出てくる。カトレアに近い仲間で以前はヘキセシア属。
上のバルブからは根が出なくて切ることができない、割る時はカトレアなどと一緒で縦割りにする。
山から取るものの本物がなかなか来なくて実生したもの。
わりと生長も早く作りやすい。以前は夏に咲いていたような気がするが最近は冬でも咲くようになってきた。
花一輪の造作は単純だが木姿と花色が好きです。
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灌水

2011年01月13日 22時43分00秒 | Weblog
のち
最低気温 -3.5℃ 最高気温 13.5℃
予報では夕方から曇りだが朝のうちにすでに太陽の所だけ雲があり薄日がちらほらと
15時過ぎには全体が厚い雲に、帰るころにはラジオで小田原方面は雪がちらついていると
帰って空を見上げるとそれほど雲は多くなかった。
この所、最低気温はマイナスで乾燥と低温注意報が続いている。

火曜日は藤沢さいか屋の搬入、相変わらず夜の搬入、今回はチョット待ったがプラットホームに着けれられて楽に運び上げられたが会場の台に置く羊羹棒ができてなくて時間待ち
結局時間のロスがあり終わったのは20時30分過ぎぐらい。

水曜日は初日で会社も定休日なのでさいか屋の方に売り子で
これまた例年通りで初日の午後に展示物の搬入、午後からは趣味家の人たちが来られて何となく蘭展と言う雰囲気。
資材屋さんが今回は出られないと言うことで鉢などの資材もお願いしますとのこと。
それではとマダムと会長で用意して重たい思いをして上げたものの
ほかのラン屋さんにもさいか屋さんから声をかけたのかみなさん持ってきていて初日はそれほど売れていなかった。
鉢や苔もみなさん質や値段がバラバラ、お客さんは選べていいかも。

売店に居て半分ぐらいは栽培相談、面白いと思ったのはレプトテスのビカラーが丈夫な種類だが葉が落ちると言う人が数名いました。
環境を聞いて見ると温室が無いものの温度的には問題が無いのだが?
乾かし過ぎてないかと聞いてもそんなに乾かしてはいないと?
植え替えもしているし、ほかのカトレアなどは咲いているらしい。
葉が落ちるのは低温での灌水や植え替えが遅れて根が傷んでいるか
温度があるのに小さな鉢のため極端な乾燥によるものか鉢を見てみないとハッキリした結論が出なかった。

今日は温室で天気予報を信じてボブピータース18:18:18の7000倍ぐらいで全体に午前中に灌水したものの思ったほど日差しが無くカトレアなどの花にシミが入らないか心配。
展示室の花の終わった株の整理後、久々に植え替えを再開、昨年やりそこなったレリア・アンセプス
植え替えてあったものは昨年の猛暑の中、無遮光でも大丈夫でしたが植え替えの遅れた株はダメージが大きく花付きも悪かった。
環境の変化に対応するにはチャンと適期に植え替えておくことも必要と言う結果に。

帰りには趣味のハウスの灯油を購入
暮からJAカードを作り、大田農協のスタンドがセルフになったのでそこで入れるようにしている。
暮に入れた時は@76円が今日は80円に、寒い上に油代が上がってしまうと泣きっ面に蜂
まだ、上がりそうな雰囲気
JAカードで入れると通帳から落ちる時はこれから2円ぐらい引いてくれるとか。

以下、展示品
夕方には一般開放、メインはカトレアの原種、変化に乏しくもの足りないような
中心の会の特長が出てしまうのでこれはこれでよいのかも。
展示数が多すぎるのかほかのおもしろい部分がごちゃごちゃ置きすぎるような。








売店、オーキッドバレーミウラさん
横須賀も出しているのでこちらはお子様2人で。
カトレア実生のおもしろいものが出ている。去年温室で何かトラぶった見たいでカトレアが良く咲いていると。


売店、ヒロタインターナショナルフラワーさん
社長は午前中は横須賀の審査(うちの会長も)午後からはさいか屋と審査の梯子。


売店、奥田園芸さん
おもしろい話があったが、まだ、顔を合わせなければいけないので書くのはやめて置く。


後は園芸屋さん


花付きが良く売れている。


上位の入賞花


国際園芸の売店を映すのを忘れてた。
今日はマダムが一人でさいか屋に、夕方水苔などの補充用の電話がありましたがどの程度売れているのか。
くまもと蘭展は昨日までで社長は今日は車でひたすら走っている頃。無事に着きますように。
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清酒「伊勢まいり」

2011年01月09日 23時11分00秒 | Weblog
快晴
最低気温 -3℃ 最高気温 18℃

昨日は今期最高の冷え込み最低気温-5℃まで下がる。
湿度が低くて我が家の車には霜が降りていませんでした。
昨日より気持ち暖かったもののしっかりと霜がついていた。
日が差せば温室内は温かいものの日が落ちると一気に下がり暖房がよくまわる。
寒に入ったばかりで油の減りが気になる。

今日も朝のうちはボブピータース18:18:18の5000倍で部分的にシリンジ。
後はひたすら藤沢の蘭展の準備。
マダムは昨日の夜に熊本から帰宅、朝ゆっくりと出社、何か急に温室内がうるさくなった感じ。

久々に西から秦野に引っ越してきて少しランを栽培している人が。
色々、やってみたいのだがアパートではなかなか温度管理が難しくてためらっているみたい。
作りたい植物に合わせて環境を作るか、栽培する場所の環境にあったランを探して栽培するかのどちらなのだが?

画像をクリックで花の拡大画像

松針蘭 x Hol. kimballianum
花径 4 x 4cm、花茎の長さ 14cm、蕾を入れて5輪着花、葉の長さ 23cm
9cmプラ鉢水苔植え
耐寒性のある品種を作る為の交配。


Lc. Ballet Folklorico‘Eloquec’レリオカトレア属 バレット フォルコリコ‘エルクエック’
(C.Song of Norway x L.speciosa) Stewart Inc. 1975年登録
花径 15.5 x 22cm、花茎の長さ 30cm、蕾を入れて5輪着花
バルブの高さ 15cm、葉の長さ 30cm、13.5cm平素焼き鉢水苔植え
片親の L.speciosa のメキシコの原生地は時には霜が降るよな場所らしく耐寒性はある。
花付きはよいのだが、ただ満作にするには難しくよく咲かせている人は少ない。
以前は山取りで入荷していたが最近は少ないようだ、大きなバルブで入っていたが年々小さくなり気がつくと消えていた。
この性格が入っているようで低温には強いが水管理が難しく、よく太らせるにはカトレアの普通種より控えめの方が良いみたい。
この株の一輪芽はドーピングでコラムの部分が奇形に、柱頭の部分は大丈夫見たいで暮に交配していったが残念ながら受粉しなかった。

メリクロン苗からの開花だが変異が多いのか花のイメージが株によって違うみたい。リップは微妙に咲く時によって変化するみたい。

 清酒 伊 勢 ま い り

 吟醸

 アルコール分 15度以上16度未満

 原材料名 米 ・ 米麹 ・ 醸造アルコール

 精米歩合 50%
 
 このお酒は、酒造好適米“5百万石”を磨きあげ、
 出雲川の伏流水を仕込水とし、
 ごく低温でゆっくりと造り上げたお酒です。
 芳醇な香りとまろやかな口当たり、
 すっきりとしたきめ細かなのどごしをお楽しみ下さい。

 ロックから室温で飲むのが美味しい。

 醸造元
 三重県津市久居本町1583
 株式会社 油 正

 販売元
 三重県伊勢市宇治中之切町4
 岡七酒屋 


交配お兄さんが正月にお伊勢参り行ったお土産。
偶然、松針蘭 x Hol. kimballianumはお兄さんからもらった株
Lc. Ballet Folklorico‘Eloquec’はお兄さんの持ち株。



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七草粥

2011年01月07日 20時38分59秒 | Weblog
快晴
最低気温 -2℃ 最高気温 13℃
思ったほど冷えなくてホッとしたが場所によっては今期一番の冷え込みとか。

今日は正月の飲みすぎ食べすぎでの胃を休ませるための七草粥を食べる日。
我が家では数日前からみんな仲良く、お腹の調子が悪く一足早くお粥。
何が悪かったのか?風邪?
お粥には春の七草では無く有り合わせの野菜を入れて作ってもらった。

本来の春の七草は以下のようになります。
芹(せり) セリ セリ科
薺(なずな) ナズナ(ぺんぺん草) アブラナ科
御形(ごぎょう) ハハコグサ(母子草) キク科
繁縷(はこべら) ハコベ(蘩蔞) ナデシコ科
仏の座(ほとけのざ) コオニタビラコ(小鬼田平子) キク科
菘(すずな) カブ(蕪) アブラナ科
蘿蔔(すずしろ) ダイコン(大根) アブラナ科

会長は朝から中国語研究会へ、一日一人で居ることに。
午前中は昨日の残りを灌水。
後はボチボチと藤沢の蘭展の準備を始めるが意外に電話が多かったりお客さんが来たりでなかなか思ったように進まない。
今日もやっぱり肥料についての雑談が、花を以下に大きく咲かせるにはもちろん株を十分に作りこむのも当たり前だが咲かせる時にも肥料は必要ではないかと?
ではどんな配合の肥料をやればよいのか?
お客さんは昔、菊を作っていた時には先輩から蕾が膨らんできたら昔からあるハイポネックスをやると大きく咲くと言われたらしい。
ハイポネックスの効能書きには
様々な植物の組織を強健にするカリ(K)成分を多く含んでいるので、色つやの良い元気な植物を育てます。
すばやい効き目で、病害虫・寒さ・暑さへの抵抗性をつけます。
日光不足などの室内で弱った植物の生育を促進します。
植え替え・剪定後(せんていご)の樹勢の回復や梅雨前や秋には特に効果的です。
などなどで、配合は窒素 6.5 :リン酸 6 :カリ 19 でカリの成分がかなり多い。
後はどのように判断するのか?

以下、画像をクリックで花の拡大画像

Rlc. Princess Teresa ‘Princes Michiko’ HCC/AOS リンコレリオカトレア属 プリンセス テレサ ‘プリンセス ミチコ’
(Rlc. Déesse x C. Old Whitey)Armacost交配 Mr/Mrs P.Barnett 1974年登録
花径 15.5 x 17cm、花茎の長さ 14cm、2輪開花
バルブ細く長さ 28cm、葉の長さ 23cm、15cm平素焼き鉢、水苔植え
1981年にオリジナル株を輸入、1988年にはメリクロンフラスコ苗を輸入。
兄弟の‘Teresa Barnet' は一緒に栽培していると暮に咲くが‘Princes Michiko’ はいつも年明けに開花する。
花は‘Princes Michiko’ の方が良いが、一時期、お歳暮用の鉢ものとして‘Teresa Barnet' の方がいいとメリクロンをかけたことがある。
‘Princes Michiko’ は交配親としてかなり使ってみました、花を大きくするのにかなり有効みたいです。


Z. Cosmo-Amethyst ‘15’ジゴペタラム属 コスモ アメジスト‘15’
(Helen-Ku x Redvale) 国際園芸(株)2005年登録
花径 6.5 x 8.5cm、花茎の長さ 41cm、蕾を入れて 5輪
バルブの高さ 8cm、葉の長さ 32.5cm、10.5cmビニールポット、バーク単用植え
2002年に交配、初花は意外に早く2005年に咲いている。
この交配の中では花茎が伸び、花色がスッキリしていて良さそう。キープ株。
注、リップの色は紫味がもっと強い。
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小寒 ・ 仕事始め

2011年01月06日 22時37分18秒 | Weblog
快晴、昼ごろに一時帰るころに少し
最低気温 4℃ 最高気温 14℃
早朝は曇って妙な暖かさで風がチョット強く、急速に回復、出社するころには快晴、一日めまぐるしく変わる天気。
温室を出る頃には霰が降っていたが家に着く時にはやんでいた。
明日の朝は今年一番の冷え込みとかで今まで出ていた乾燥注意報に低温注意報が加わった。
今日は『小寒』これから立春まで約1ヵ月間一番冷える時期、予報では強い寒波が来てかなり冷えるとか、暖房機は故障の無いように要注意。

私は国際園芸としては今日から仕事始め。
まずはハイポネックス培地の作成、基本の培地でカトレアなどの種まき、仮埴用に使う。
この前作ったのだがなぜか固まりが悪く作り直し、なぜかこの所、単純なミスで失敗している。
午前中はタンク内に残っている量だけで灌水、正月休み中、朝のうちに猫の餌をやりに来ながらバンダなどにシリンジをしていたので減っていたので2棟分ぐらい。
残りは水道水を直接かけるのでは冷たいので温室内のタンクにためて明日灌水。
午前中の残りの時間は展示室の花の終わったものの片付け植え替えを、午後には藤沢ラン展の準備でも始めようと思ったが、お客さんの相手で結局できなかった。

会長も昨日からいそがしかったらしくて熊本蘭展の忘れものの荷造りや趣味家の人の暖房機が壊れたらしくその手配など、ぶつぶつと、なかなか楽隠居はできそうにもない。

熊本は今日、審査で明日が初日。
国際は出ていないが池袋は今日が初日、近くでやっているのだから近場で済ませればよいと思うのだが社長も色々と付き合いがあるのか経費をかけて遠くまでご苦労さん。 

以下、画像をクリックで花の拡大画像

Bulb. meduse albiflorum ‘Ohyama’ バルボフィラム属 メドゥサエ アルビフロウラム ‘オオヤマ’
タイ、マレー半島、スマトラ、ボルネア原産
下側のセパルが長くひげ状に伸びて、長さ 6cm、花茎は直立して長さ 10cm、先端にボール状に花が密集して着く。
バルブ球状で高さ 3cm、葉の長さは 12cm、ヘゴ付き。
普通種は白地に点が入るがこの個体は入らない。
以前入荷した時は分けて入荷していたがこの個体はラベルが落ちてしまい判らなくて咲いて見たら点無しでした。
毎年、よく咲いてくれるが花命が短いのが残念。


Cal. rubens alba カランセ属 ルーベンス アルバ
タイ原産
花径 3.5 x 5.5cm、花茎直立し、長さ約46cm、4輪開花の蕾が5個の未確認部分が+α
バルブはヒョウタン形で高さ 8cm、9cm素焼き鉢水苔植え
ルーベンスとは赤色の意味で普通種は明るい桃紫色なのにずいぶん前に現地から入荷して咲いたら
普通種のほかに白は咲くはセミアルバ見たいのは咲くはで花を見ないと何が咲くかはわからない始末。
花を確認したものはラベルを変えているのだが完全には花を確認していないのかいまだに色々と咲いている。

ヒョウタン形のバルブが曲者で触るとくびれた部分で簡単に折れてしまう。
昔、本社で荷造りのバイトのおじいさんがいてこれを荷造りをして送ったのだが
お客様の所について開けたらもちろん折れていてクレームが入りそれ以来ヒョウタン形のカランセは荷造りをしなくなってしまった。
折れた頭の部分は水苔にでも差しておけば芽が出てくるのだが。
自然界では獣ににでも蹴飛ばされて転がり移動すのかも?
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初詣

2011年01月04日 20時15分24秒 | Weblog
朝は雲が多かったもののすぐに快晴
霜は降らなかった。

いつもより一日遅い明治神宮への初詣


いつもながら、脇から入る。
4日目となるとガラガラ、脇の売店も締めてある。


本殿前もガラガラ、サラリーマンが多い。
仕事始めでそのまま初詣、企業も神頼み


正門と言うか、正面。
多くは南門から入る人が多く列ができている。

結局、お参りをして早々に引き上げ。
おみくじも見つからず、入り口までの露店も無くダルマも買えませんでした。残念

帰りの途中は海老名の映画館でハリポッタの新作を。
家に帰ってからはサウンド・オブ・ミュージックを。
昔、映画館で見たことが、なぜか懐かしくて、ついテレビでやる時は見てしまう。
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熊本へ

2011年01月03日 15時45分44秒 | Weblog
快晴のち
最低気温 -1℃
夜のうち雨が降ったみたいでフロントガラスに水滴が凍っていた。
朝のうちはよく晴れていたがすぐに雲が出て来る。

社長は今朝、熊本に向かって出発。
西の方は天気がだいぶ荒れているようで木曜日頃まで雪が降りそうな予報、無事に着くやら。
取り合えずは道中無事に。

国際も例年だと4日から営業だが今年は5日が水曜日なので社長が営業始めは6日にすると。

以下、画像をクリックで花の拡大画像、12月末に撮影しておいたもの。

Bulb. sp 
花径 0.5 x 2.7cm、花茎の長さ 10cmぐらい、一花茎に11~12輪着花
バルブの高さ 2.5cm、葉の長さ 8.5cm、ヘゴ付き
お客様よりいただいたものでラベルには setaceum となっているが違うようだ。


Bulb. blepharistes バルボフィラム属 ブレファリステス
ミャンマー、マレー半島、タイ、ラオス原産
花径 1.7 x 6cm、花茎の長さ 46cm、バルブ、梅干しみたいで高さ 3.5cm、葉の長さ 9cm
バルブの間隔広く 13cmぐらい、ヘゴ付き
会長が原産地から持ち帰った株、花はおもしろいのだが節間が長すぎて始末に困る。
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今年もよろしく

2011年01月01日 11時00分04秒 | Weblog
快晴
最低気温 -5℃
朝のうちはよく晴れていたものの雲が多くなる。

新年あけましておめでとうございます。

2011年 初日の出
今年は気分を変えて別の場所から、住宅街からの初日の出。
左側の柱はゴルフ練習場。


玄関の生け込み
南天は音が「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木とされている。
何とも不安定な、世の中を表してみた。


恒例の信楽焼の壺の生け込み
梅と千両は庭にあったものを、チイト渋い、花を一本入れたいところ


玉梓、昨日、朝引取にきて午後には小さくなって帰ってきた。しばらくはみんなの見えるところに。
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