蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

-5℃

2008年12月27日 22時32分22秒 | Weblog
快晴
最低気温 -5℃、最高気温 13℃
一気に真冬並みの気温、玉梓の水飲みの水が全面氷結。
今年最大級の寒気団が下りて来て各地で吹雪いてるいるようです。
風が強く、風のあたるところの車には霜が付いていないのですが、
風のあたらないところに置いてある車のフロントガラスには霜がびっしり付いていました。

昨日は全体に灌水、ボブピータース18:18:18の5000倍を休眠している種類にはサッと、新芽の伸びている種類にはタップリと。
今期は暖房の温度設定を下げているのだが新芽の動いている種類が多いような気がして、つい肥料をやってしまう。

今日の午前中は倍地作り、ジャガイモ培地と基本のハイポネックス培地、
ジャガイモ培地は一リットル当たり寒天5.5gで十分固まるのだが、ハイポネックス培地は6g入れても少しゆるい。
いつもの寒天だと冬場の寒い時は十分固まるのだが輸入物の安い寒天では多少性格が違うのか固まりぐわいがよくない。

午後は巻き上げたネットが風のためゆるんで広がっているため温室の屋根に上って止め直すつもりで展示室から始めたのだが降りてきて次の温室をやろうとしたらお客さんに捕まり、結局、明日の仕事に、


Papilionanthe teres,alba‘Ohyamazaki’パピリオナンセ属 テレス、アルバ‘オオヤマザキ’
ヒマラヤ、タイ、ビルマ、中国南部など標高200~800mに自生している。元はバンダ属に分類していた。
花径 8.5 x 8cm、花茎の長さ19cmに4輪着花、
棒状の葉で先端は丸みがある、蕾の時には短いひげのような物が2本出ているのが特徴。


Papilionanthe Miss Joaquim
( hookeriana x teres ) Joaquim交配 1893年にRidley登録
サンダースリストではバンダ属に入れてる、
謎の多い品種で、庭に咲いていた株が発見され登録されたと言う話がある。
花径 9 x 7.5cm、花茎の長さ20cmに4輪着花、
熱帯地方では垣根などに使われている種類だそうです。


Cirr.medusa,albiflorum‘Ohyama’シルホペタラム属 メデュッセ、アルビフローラム‘オオヤマ’
タイ、マレー半島、スマトラ、ボルネオなどに自生。
1輪の花が 1.5 x 11cmで長さ13cm花茎の先端にボール状40輪ぐらい付く。
普通種は中心部にピンクの点が入るのだがこの個体は入らない。


Cirr.sp シルポペタラム属 sp
setaceumで出回っているが花が違うようでハッキリした種名はいまの所判らない。
一輪の花の大きさは0.4 x 5cm、花茎の長さ9cmで先端に綺麗に多いものは11輪付く。

社長は今日、明日で蘭展用の販売品仕入れに、どんなものが入ってくるか楽しみです。
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暖冬

2008年12月23日 22時18分36秒 | Weblog
午後から
最低気温 4.5℃、最高気温 14℃
午前中は曇りがちの温室内もなんとなく寒く、しかし、昼過ぎからはよく晴れ温室内も暖かくなりました。
明日からはまた少し冷えるとのこと、今年のように極端に気温が上がる日があるかと思うと下がると波が大きい時は暖冬になるそうです。
いつぞやは、暖冬の予報で12月は暖かったのですが1月になってからは寒くなり結局平年並みでした。そのような事の無いように
ちなみに、灯油は64円で先週と同じ値段、やはり暮れに向けては値段が下がらないようです、1月になったら原油は減産するようなのでこの先どうなるのか?

国際のクリスマスセールも最終日、休日でしたがお客さんはちらほら、最近の傾向で展示会やエベントをやると初日に集中するみたいですね。
顔見知りのお客さんの相手をしながらカトレアの植え替え。
水苔を食べるキリウジガガンポの駆除のためダイアジノンをプラ鉢やビニールポットの新しく植えた鉢に一鉢ずつ散布。


C. walkeriana semi-alba ‘Tokyo No.1’SM/JOGA カトレア ワルケリアナ セミーアルバ ‘トウキョウ No,1’
花径 10 x 10.5cm、メリクロン苗より開花、平鉢、古いダイオラン(遮光ネット)植え

 
左は‘Tokyo No.1’の蕊柱、先端に色がつく、この様な個体は光線の当て方や交配に使うとペタルなどに発色する事が有る、1989年ごろにハワイから選別個体や実生未開花株で日本に入ってきたものが多い、最近ではsemi-alba ではなくperola と呼んで分けているところもある。
右は‘Sancha’の蕊柱、色はのらない、ペタル、セパルは白で発色しない、セミアルバの交配種にかけてもセパル、ペタルには発色しない、バルブが小さくなるのが特徴です。1977年に山取りでこの時点では一株しか発見されていないと言う事で入った株、個体名は元、国際園芸の本社があった世田谷の三軒茶屋にちなんで付けられました。のちにメリクロンされ出回りましたが良く変異した個体が出てるようです。


Isabelia pulchella イサベリア属 プルケラ
ブラジル産、
花径 1.8 x 1.2cm、バルブの高さ 1.2cm、葉の長さ 6cm、コルク付き
元は Neolauchea属、なんとなくカトレアに近い属みたいで花を見てるいとチョットいたずらをしてみたくなる


カャバリエ・キング・チャールズ・スパニエルと言う犬種名、
長くて一度で覚えられない、昨日はチャオズと一緒にワクチンの注射、チャオズは病院に近づくと震え始める、嫌な所は判るみたい。時雨は注射をする時に動きまわり台から堕ちそうになり、注射されたときに一鳴き、痛かったようです。
ワクチンの副作用が出ないか待合室で15分ほど待機、時雨は妻に抱かれぱなし、チャオズは早く帰りたいようでうろうろと落ち着かない。

明日は定休日、寒くなりそう。

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冬至

2008年12月21日 23時05分38秒 | Weblog
快晴
最低気温 2℃、最高気温 20.5℃
24節気の一つ、一年のうちで一番日が短い、と言う事は明日からは徐々に日が長くなる。
植物もすでに季節の変化を感じて次の行動に移ってるような?
しかし、異常気象なのかここの所暖かく、特に今日などは南風が強く、外でも20℃まで気温が上がっている、昼間は温室内では人にとっては暑いぐらい。
明日ぐらいまでは暖かさが残り火曜日以降はグッと冷えそう。

セール2日目で午前中はお客様も多かったがやはり午後は少なくなりました。
で、接客より蘭展用吊り金具の制作、時々、販売用Mサイズを実演販売、
支柱の購入が間に合わなくて長いものを切って発送用に一束制作して置いてあったものをお客さんが数名、希望されたためそのつど制作、泥縄式なんか嫌なんですが。


C. walkeriana カトレア ワルケリアナ
( C.walkeriana,semi-alba‘Momilani’ x C.walkeriana,coerulea‘Tokyo’)
セミアルバにセルレアの交配、1994年に交配したもの、
セルレアは出ると思わないがもしやと思い交配、結果はやはりセルレアは一つも出ませんでしたが普通種と違い澄んだ色になりました。
これにセルレアをもう一度交配すると確率的にはいくつかセルレアが出るはず?
花径 9.5 x 9.5cm、一花茎に4輪、コルク付き。


L. anceps veitchiana‘K-1’レリア アンセプス、ビーチアナ‘K-1’
花径 9 x 10cm、花茎の長さ 45cm、コルク付き。
アンセプスのセルレアタイプ、なぜかセルレアと言わずにビーチアナ?


Paph. Hamana Passden パフィオペデュラム ハマナ パスデン
(Paph.Hamana Holden x Hamana Passion) Saeki 196年登録
たぶん再交配、佐伯農園さんの交配は頭にHamanaとつける。
交配しようと思いヒロタさんのセールの時に田口さんから購入。
雨宮さんに蕾の形がよいからともう一株押し付けられた。
これだけでラン屋さんが四軒。

Den. strongylantum デンドロビューム ストロンギランツム
中国からタイにかけて広く分布。
花径 2.5 x 1cm、花茎の長さ 10cm、16輪開花と6.5cmで11輪開花。
左右別の株。
お客さんが花茎の短い花は糠床のにおいがすると、嗅いで見たがわずかにするかな?
花茎の短い花はにおいは無いと。
自然の状態では株自体下垂しその先から花茎が下がる見たいです。
株による花の差は大きいようだ。
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正月飾り

2008年12月17日 22時32分07秒 | Weblog
朝のうちからシトシト雨昼過ぎから本降り。
朝の気温 7℃、昼間もほとんど気温は上がらず寒い。

休みで昼から正月用のお飾り作り、
妻の親父さんが作っていたが年でそろそろ作るのをやめると言うので元気なうちに習っておこうと思い始めました。



Ancistrochilus rothschildianus アンシストロキラス ロスチャイルディアナ
ギニアからウガンダ原産の着生種、花径の長さは10cmぐらいで径8cmぐらいの花を3輪ぐらいつける。
細長い葉で落葉性、光線は年間通して弱目がよく、冬場の最低温度は高目がよいみたいです。
プラ鉢で水苔植え、水が好きです。
セパル、ペタルは淡い色彩でリップの形は貧弱だが何か気になり面白い花。

円錐状、落葉性のカランセのようなバルブ。


Sc. Empress Elizabeth ‘Red Velvet’HCC/AOS
ソフロカトレア エンペルス エリザベス ‘レッド ベルベット’
( C.Empress Frederick x Sc.Elizabeth off) Off 1980年登録
花径 14.5 x 16.5cm、今年植え替えたばかりだが綺麗に咲いてくれた。
元、Lc. レリオカトレア属


Lyc. skinneri リカステ スキンネリ
ガアテマラ、ホンジュラスの高地に自生、ガアテマラの国花。
花径 15 x 12cm、初花、淡い綺麗な色彩、京都の五島園芸さんの交配。
ペタルとリップが小さく見える、つぼみの時にナメクジに舐められて穴が開いてしっまた。


正月飾り、一作目、まあこんなものでしょう、一年に一回では覚えられないかも
これに、後はウラジロ、ダイダイや飾りをつけて完成、これは28日の予定。


遅くなりましたが今週末は国際園芸のクリスマスセール、遊びに来てください。
天気が悪いと温室内でも寒いので注意。
先週に案内は発送されていたようですが現場には何の連絡も無くマダムに内容がわからないので聞いたら「コピーして机に置いておきます」の返事。
らん展の詳細もいちいち聞かないと出てこない、今年の東急は搬入時間を間違えるし。
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初雪

2008年12月15日 22時45分47秒 | Weblog
快晴
最低気温 0℃、最高気温 15℃

大山に今期、初雪
車にも畑にも霜、しかしまだ玉梓の水入れの水は氷りはできていませんでした。

久々に全体に灌水(ボブピータース18:18:18の1万倍)。
このところ気温も高目、温室内の暖房設定温度を下げているため暖房がまわらないので乾きが悪い、
4号室は特に地面が乾きにくいので湿度が多すぎて朝は内張りの結露がすごい。親用に取ってあるカトレアが咲いてもすぐにシミが出てしまう。

午前中に灌水を終らせているのだが天気しだいでは花にや株についた水滴が乾かずにシミや病気の原因になるので注意したい。

灯油は先週より5円下がり@64円、来週は60円を切るかな?


大山の初雪と月
月齢17の沈む月、我が家から大山に満月で沈む所を撮りたいのだが条件が合わずに難しい。

L. anceps レリア アンセプス
メキシコ原産、以前はブラジル産のパープラタ、ミレリーなどもレリア属に含まれていましたが遺伝子の解析により別物だと言う事でメキシコ産のみをレリア属としたようです。
今回の中南米産、蘭の属の再編は遺伝子の解析により地域で独自に発達したものとして細かく分けたみたいです。


L. anseps ‘Ballantineana’
花径 7.5 x 7.5cm、花の少し小ぶりだが色むらは無くは濃い、株も小柄。


L. anseps ‘Iiyama’
花径 12 x 12.5cm、‘Barkeriana’セルフ実生から出た選別個体。
フラットに開き花も大きい。


L. anceps fma. chilapensis‘KG Guerrero’
花径 8 x 9.5cm、以前は ver.guerrero といわれてた変種、産地がゲレーロ地方のためつけられた名前、最初の頃は花が咲くとほとんど差の無い花が咲くので一株を分けて送ってきているのではないのかと言われてましたがよくよく見ると個体差があります。
ペタルの先が濃くなる美しい花です。
しかし、咲きにくい、お客さんのとこれでも咲かないとクレームを付ける人がたまにいます。
アンセプスの中でバルブが良く太らないと咲かないタイプで好く日に当て株を充実させないと花が付きにくです。

アンセプス自体、日光は大好きで今年は春先から外に出した時点で出来るだけ日除け無しで栽培してきました、水も雨水には当てるが灌水は控えめに。秋の温室内への取り入れも出来るだけ遅くする事で株の充実と花茎を短くするようにしてみました。 
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新しい家族

2008年12月13日 23時39分24秒 | Weblog
時々日が出る。
最低気温4℃、最高気温19℃
以外に気温が上がり温室内は暑かった。
朝、ファレノ、定植用の倍地作り
バナナ100g、ジャガイモ100g、ハイポネックス3g、ショ糖10g、寒天5.5g 水900cc
バンダ類、コルク付などシリンジ、鉢焼き、等
後はカトレアの植え替え。

以下、Sc. Cosmo-Roebling ソフロカトレア コスモ レブリング
( Sc.Mini Purpule,coerulea 'Blue Sky' x Sc.C.G.Roebling 'Blue Indigo' )
国際園芸(株) 2006年登録

 ‘Tanzawa’ 昨年の選別品 花径 11 x 11cm
ペタル巾広く、中央に色が入るがリップが締りが悪い。


 ‘ 99 ’ 初花 花径 11.5 x 12cm
存在感の有る花、ペタル巾は狭く、リップは先端部が大きく色彩は良い。


 ‘ 37 ’ 初花 花径 10 x 10cm
ペタル、巾があり色がよくのっている、リップの形は良いが色が薄い


 ‘ 36 ’ 初花 花径 9 x 10cm
リップだけ形がよく、色が濃い。

‘99’と‘36’を合わせたリップに‘37’のペタルを合わせた花が咲くと良いのだが。



今日来た新しい家族
娘が友達の家からもらってきました。
名前は「時雨」しぐれだったかな、いたずらっぽい目をしている。
躾がいいのか夕食の時はおとなしくソファーで待っていました。
これからの楽しみが増えました。
来年の2月ごろにはもう一匹増える予定。


 清酒 七福神めぐり「 月桂冠 」

 季節限定 生貯蔵酒

 アルコール分 14度以上15度未満

 原材料名 米 ・ 米麹 ・ 醸造アルコール

 甘辛度 やや辛口

 お奨めの飲み方 冷やして(5~10℃)ぬる燗から上燗(40~50℃)

 酒蔵 京都市伏見区南浜町247 月桂冠株式会社
 ホームページ

 妻からクリスマスプレゼント、クリスマスまであるかな


 明日は生け花の研究会、昼ごろから雨とか、気温もぐっと下がる予報。

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清酒 「白雪 ひやしぼり」

2008年12月09日 23時26分37秒 | Weblog
朝のうち少し日が差し、時々夕方から本降り。
最低気温1℃、最高気温15℃
一日中ぐずつき温室内も寒い、天気の良いときは日が差し暖かいのだが日が差さないと温度は上がらない、暖房の温度設定が部屋により違うのだが12℃から15℃設定なのでそこまで下がらないと暖房が入らない。
暖房は温湯なので暖房が入ると80℃ぐらいのお湯が回り温めるのだが旧式の直管パイプなので上がるのに時間がかかり冷めにくい性質が有る。

寒い中、カトレアの植え替え、フラスコ出し、ついでに古い水苔を使いビカクシダの寄せ植えからの一本植え。


Ddc. cootesii album ‘Miyuki’ デンドロキラム クーテシー、アルバ‘ミユキ’
フィリピン原産、普通種はクリーム色だが白色の個体
花径 0.8 x 1.3cm、花茎の長さ 12cm、花穂の長さ 7.5cm、17輪開花
新芽の中心より花茎が伸び開花後バルブが形成される。
デンドロキラムの中では花穂が短いが花一輪の造作が面白い。


Schoenorchis juncifolia スコエノルキス ユンキホリア
スマトラ島、ジャワ島とカリマンタン島原産の単茎性種
花径 0.3 x 0.4cmの小さな花、花穂が6cmで14輪開花、13個蕾
6cmビニール鉢、水苔植え、水は好きで子供が出てよく増える。
内の奥さんが今年の東京ドームで購入したもの、なんかチマチマしたものが好きなのか?
買うのは買うのだが面倒を見るのは私、咲いて見せると「あれ、こんなの買ったけ」


Angcm. sp アングレカム 品種不詳
花径 10.5 x 10cm、 距の長さ 12cm、リーフスパン 12cm、木付き
木は河原で拾ってきた物を使用、水にさらされてアクの抜けたものが良いかも。
elephantianum で出していたが調べてみると別の種類のようなので sp として最近では出している。
一部 elephantianum でまだ出回っている株も有る。


ビカクシダ スペルバム
胞子をフラスコ培養して前葉体になったところを熱湯消毒した古い苔の上に蒔き一年ほど栽培し株が出来た所で一本植えに、
古い苔で穴あきトレー(15穴)に直接、植えてみました。


玉梓、チョット日が出ると日なったぼっこ、年のためか太れない、余計に寒そう。


 清酒 「 白雪 ひやしぼり 」

 季節限定 生貯蔵酒

 アルコール分 15度以上16度未満

 原材料名 米 ・ 米麹 ・ 醸造アルコール

 甘辛度 やや辛口

 膿醇度 中位

 季節限定のしぼりたて生貯蔵酒。
 アルコール分15%でコクがありながら、キリッとした美味しさが特徴。
 糖類・酸味料は使用せず、米本来の風味が味わえます。
 裏ラベルより

 酒蔵 兵庫県伊丹市中央3丁目5番8号 小西酒造株式会社F
 白雪ホームページ

 お酒についていたタッグヨリ
  
                             ACCL 子ども達の将来を応援したい
                               NPO法人 アジア・チャイルドケア・リグ
 
 
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大雪

2008年12月07日 22時49分32秒 | Weblog
快晴
最低気温-1℃、最高気温15.5℃、我が家の屋上で初氷。
大雪(たいせつ)は、二十四節気の1つ。12月7日ごろ。および、この日から冬至までの期間。これから雪が多く降り始める頃。
昼間、外は寒いが天気が良いので温室内は30℃ぐらいまで上がりました。
朝一番、バナナ倍地作り、昨日の夕方バナナを買いに行ったがバナナダイエットが落ち着いたのかバナナは山積みなっていました、飽きっぽいのか入荷が多くなったのか?
午前中は灌水、ピータース18:18:18の7000倍ぐらいで全体に軽く灌水。
午後はカトレアの植え替え、15時過ぎにはHIFセールの引き下げに。
日曜日の割りには道はガラガラで行き帰りとも渋滞はありませんでした。



昨日、家元で練習した水仙の片落しと言う生け方。
行を草のように短く、草を真のほぼ二分の一から真横に、これが難しい。
練習の時はそこそこに入るのだが本番の研究会では1時間の制限時間内に入れなければならない、
焦りが生じるのか思うように行かない。
松葉でところどころ止めるのだが本番はもう少し短く切る。


Bulb. jolandae バルボフィラム ジョランダエ
ボルネオ原産、入荷時には名前が判らずボルネオ産sp で出回った種類。
花径 0.8 x 2。2cm、花茎の長さ 23cmで6輪開花、4個蕾、
バルブは丸く高さ 1cm、葉の長さ 9.5cm、
比較的丈夫でよく咲くが一個体しか残していないのでしょっちゅう分けているので株が出来ずにここの所よく咲いてくれなかったが久々に綺麗に咲いてくれた。
リップのヒゲがなんとも繊細でいい。


E. Dio-Dic ‘Ohyama’ エンシクリア ディオ‐ディク ‘オオヤマ’
( diota x dichroma ) 国際園芸(株) 1987年登録、
花径 3.8 x 3.5cm、花茎の長さ 110cm、3本枝が出て22輪開花
バルブは細長く高さ 7cm、葉は2枚で長さ 22cm
手当たりしだい交配していた時期の一つ、
カトレアと交配して枝咲きのカトレアでもと思っているのだがなかなか出来ない。
花の色が気に入ってキープしていたもの、最近会長に見つかり‘オオヤマ’とつけられてしまった。
実生の初花が咲きみんな(3人しかいないけどー)で「いいな」と言うと会長はすぐ個体名を付けてしまう。
趣味家の人は自分で個体名をつけたい人もいるだろうに?


Ddc. cornutum デンドロキラム コルヌタム
フィリピン原産、花径 0.7 x 0.5cm
花茎の長さ 19cmぐらい、一花茎に30~33輪開花
15cm平鉢で大株作り、地味な花だが流れるように咲くのが風情があって好きです。
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大荒れ

2008年12月05日 23時06分18秒 | Weblog

最低気温7℃、最高気温19.5℃
朝は曇り、午前中から南風が強くなり15時ごろからカミナリと土砂降り。
曇っている割りに南風の成果気温は意外に高目、夜には北風になり気温は下がる。
明日からは冬晴れで12月下旬並みの気温に下がる予報、風邪を引かないように注意。

今日からHIFでセール、天気が悪くてお客さんが来たのか?売り子でK氏が行ってます。

社長は朝早く青森の会の審査会に、いそがしいことで。

私は午前中はハワイからの入荷品の植え付け、午後からは注文の吊り金具の作成、在庫用も。


Ctsm. pileatum ‘Jumbo Green Gold’
カタセタム ピリアタム ‘ジャンボ グリーン ゴールド’の雌花
ベネズエラ、トリニダート島からブラジル原産、台湾の蘭屋さんのメリクロン苗、
個体名のジャンボは大きいの意味ではなく蘭屋さんの名前。
蘭にには珍しい単性花、雄花と雌花が有る。ほとんどは雄花だが環境が悪いとか日が強いと雌花が咲くと言われているが、
今年は梅雨明け後、外に出してやり良く日に当ててやった性ためか雌花がいくつか咲いた。
雄花はほとんどがリップの部分を下にして咲いてるが雌花はリップが袋状になり柱頭を雨から守るように付いて咲く。
これからは休眠期に入り乾かし気味に栽培。


Cirr. fascination ‘Cosmo One’CBR/JOGA
シルホペタラム ファッシネイション ‘コスモ ワン’
ニューギニア原産、花の幅2cm、長さ30cm
入荷したときは品種名が判らずしばらくは fascinator で販売していたが花が長かったため調べた結果 fascinator と longissimum との自然交雑と判明。
丈夫でよく増え花付も良い。花の細かい造作が好きです。


Phrag. Rosy Charm フラグミペディウム ロージー チャーム
( Memoria Dick Clements x schlimii ) Pendleton 交配、1997年Orchid Zone 登録
花径 8.5 x 6cm、花茎の長さ 20cm、1~2輪づつ花茎を伸ばしながら開花する。
フラグミは腰水をするほど水が好きです、植え替えは春より秋が良いです。


Den. mortii デンドロビューム モルティー
オーストリア原産、花径 2.5 x 2cm、茎の長さ 4~5cm、葉はこん棒状で長さ 7~10cm、一花茎に1~2輪着花。コルク付き。


チャオズ、寒そうなので毛布をかけてやるとそのまま寝ている、よっぽど寒いのか。


霙、昼休み寒いのか妻が抱いてやるとおとなしくしている。
左頬は蜂窩織炎(ほうかしきえん)の傷口、
ネコ同士の喧嘩で相手のつめが食い込み皮膚の深いところに傷をつけて、そこで細菌が増殖して炎症を起こす症状を蜂窩織炎と言い、悪化すると膿がたまり破裂する。


 吹雪、

 なぜかしばらく膝の上で昼寝。

 携帯電話のカメラで撮ったもの。

 冬毛でモコモコになっている。

 明日は午後から休みで生け花の練習。

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清酒 「相模大山」

2008年12月03日 16時33分35秒 | Weblog
快晴
最低気温3℃、朝は少し冷えたが天気が良く昼間はポカポカ陽気。
定休日で自分の温室の手入れと庭の小さな松の手入れ、五葉松は細かくて途中で飽きて今日はやめました。
今週の灯油は69円で先週に比べると6円も下がりました。来週は60円前半になるかな?
温室の内張り、外のネットの巻上げも全て終り、冬支度はほぼ完成。
火曜日は社長がハワイでしれてきた株の植え付け。

殺虫剤アプロードの散布。
カイガラムシなどの幼虫や卵に効く殺虫剤でほかの生き物には害のない環境には少しは優しい(体にも)ものらしい。
親にはあまり効かないので2~3回続けてやると良いようです。


Brs. chloroleuca ブラシア クロロリュウカ
ブラジル原産、花径 8.5 x 14cm、花茎の長さ 27cm、9輪開花
バルブは扁平で高さ 8cm、葉は2枚で長さ 13cm、
コルク付き、ずいぶん長いこと付けっ放しだが毎年良くさいてくれる。ブラシアの中では小形。


Coel. mooreana FCC/RHS セロジネ ムーレアナ イギリスの蘭協会でFCC(90点以上)の個体。
ベトナム原産、花径 10 x 8cm、花茎の長さ 30cm、8輪開花
バルブはズングリした角のある卵型、高さ 6cm、葉は直立し、長さ 45cm、
14.5cm素焼鉢、水苔植え、少しクールタイプで平地でも夏は越すが、山上げなどしたほうが良くできる。


Max. strumata マキシラリア ストルマタ
ガテマラ、コスタリカ、パナマ原産、花径 9 x 7mm、花茎の長さ 1.2cm
一花茎に一輪、一バルブに数花茎出る。バルブ細長く高さ 2cm、葉の長さ 4cm
6cmプラ鉢、水苔植え、丈夫でよく咲く、可愛い花。


寒がりのチャオズ。
お母さんが編んだ毛糸のセーター、首周りがゆるいのか時々、前足がぬけている。


 清酒 純米酒  相模大山 さがみおおやま

 神奈川の地酒 大山名水仕込

 精米歩合 65%

 アルコール分 15度以上16度未満

 原材料名 米 ・ 米麹

 酒蔵 神奈川県伊勢原市神戸681 吉川醸造株式会社

 辛口、地酒らしい好きな酒、近くの酒屋にて。
     
  
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