蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

灌水・藤沢の搬出

2011年01月18日 22時45分16秒 | Weblog
快晴
最低気温 -4.5℃ 最高気温 12.5℃
昨日に比べると昼間は気温が低目。乾燥・低温注意報が出ている。

午前中は全体にボブピータース18:18:18の7000倍ぐらいで灌水。
午後からは藤沢さいか屋の蘭展の搬出に15時にて終了、撤収。
資材があたものの量が少ないので箱詰めは早めに終了。
下ろすエレベーターが混んでるし、相変わらず荷物を出すプラットホームが混んでいて車が入れない。
結局、色々あったものの荷物を積んで出られたのが17時チョット前。

展示品で気になった一品

Paph. insigne ver. sanderae
無点で大きくペタルなども幅広い、古くからあるらしい。


コラム


去年の暮れに咲いていた普通の insigne ver. sanderae のコラム、ほぼ同じと見ていい。(色は写真の撮り方の未熟さゆえ

念のため唐沢先生のパフィオの本を見たところRHSでは1894年に sanderae で FCC を、sanderianum で AM の記録があると
sanderae の写真が載っているが‘Super’と普通種が並べて撮っているもの、ドーサルと大きさの違いが見られる。
記載には sanderae は全体に緑黄色でドーサルの基部に淡褐色の細点がわずかに入ると
sanderianum は緑色が濃くまったく点が入らないと。

コラム中央部の突起物が淡褐色なので完全なアルバと認められなくてアルバとしなかったのか?

以前、sanderae のセルフ苗から点の入らない個体が咲いたことがあると言う話しも聞いたことがある。
確かに原種のセルフをとると種類によってはアルバが数個体が咲く事が有るようだ。
パフィオでは無いが原種で自分でやった中にも3品種ほどアルバが数個体咲いている。
色々試しているのだが意外にランはセルフ苗が取れにくいところが有る。

搬出も要領の悪い人とやるとかなりくたびれる、  

コメント
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