蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

雑用

2009年07月31日 23時00分53秒 | Weblog

最低気温 22℃、最高気温 33℃
時々、日は差すものの昨日と違い涼しい一日。
フラスコ出しも終わり、植え替えも一休み。
これから、しばらく夏の間は灌水と雑用。
午前中は温室周りの草刈り、もちろん社長の家の玄関前も。
草刈り機は20年前ぐらいに妻の親父さんが量販店の展示品をもらったもの。たまに調子が悪くなるが分解掃除をしながらよくもっている。
ミックス2号の調合、吊り金具Lの作成、夏の間にできるだけ作りためておく予定。


C. Vallezac‘Magic Fire’AM/AOS カトレア属 バレザック‘マジック ファイヤー’
( C.Golden Gate x C.Anzac 1921) Vallemar Gdns. 1960年登録
花径 12 x 12.5cm、花茎の長さ 7cm、2輪開花、
バルブ細く長さ 12cm、葉も細く長さ 13.5cm、
12cm素焼き平鉢、水苔植え。メリクロン苗より、冬と夏の2回咲くがやはり冬に咲いた方が良い花です。
Slc.→Lc.→C.に属名が変わった種類、片親のアンザックは1915年にLc.で同じ名前で登録があり、これも現在はカトレア属になり区別がつかなくなるので種名の後ろに登録された年号をいれる。
Mが会社にいたころにどこかのお土産にもらったような?昔の話しなのではっきり覚えていない。


Rlc. Love Call‘Rouge’BM/JOGA リンコレリオカトレア属 ラブ コール‘ルージュ’
( Rlc.Waikiki Sunset x C.Beaufort) Dogashima 1990年登録
Blc.(ブラサボラ+レリア+カトレア)→Rsc.(リンコレリア+ソフロニティス+カトレア)→Rlc.(リンコレリア+カトレア)と属名が変った種類。
スライドからコピーした画像。

上の2種類を使い交配してできた種類。画像をクリックで拡大。

Rlc. Cosmo-Lovezac リンコレリオカトレア属 コスモ ラブザック
(C.Valezac‘Magic Fire’ x Rlc.Love Call‘Rouge’) 国際園芸(株)2008年登録
花径 9 x 11cm、バルブの長さ 9cm、葉の長さ 14cm、

2000年11月に交配、両親ともメリクロン苗を使用。
以前のソフロ系の赤花に黄色を交配すると綺麗な黄色が出ると言われており、それを試したような交配の一つ。
コクシニアが強いためかリップが細くなるのが欠点。昨年咲いた個体も細かったような、リップのしっかりした花を期待したい所です。

明日、土曜日は生け花の練習日で休みます。






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マダガスカル・植え付け終わり

2009年07月28日 22時57分48秒 | Weblog
時々
最低気温 24℃、最高気温 28℃

昨日は山に、
天気が悪い割りに夏休みに入ったため車が多く、その上、大型の観光バス、行きは少し時間が余計にかかりました。


Pths. ruscifolia プレウロタリス属 ルスキホリア 画像をクリックで拡大画像
中央・南アメリカの海抜50~2000m。
草丈 40cmぐらいになり、花は葉の付け根にボール状に咲き、セパルの長さ 7mm。
stevensonii で入荷したものだが ruscifolia が正しいようだ。山にて。

山では液肥をやったりいくつか仕事をしてくるのだが、今回は自記温度計の乾電池を交換するのを忘れた、
先週行った時に止まっていたので仮にカメラバックの中にあった使い古しの電池を入れておいたのだがやはり、3日ほど動いて止まっていた。
最後に新しい電池と交換してこようと思っていたら、途中で雨が降り出し、つい、忘れてしまった。

帰りはそれほど車の量は多くなかったが宮が瀬の虹の大橋の脇で逆方向ですがネズミ取りをしていました。結構、ネズミがかかっていました。

14時半ごろ会社に着きましたがそのあとは土砂降り。

今日は少し蒸すものの涼しい一日。
マダガスカルの植え付けは終わりました。どうもマダガスカルの品物は鉢への植え付けは少なく、植えると言うより、工作と言った感じ。


ほとんどはコルク付け。
コルクは株に合わせて、手で自然われるもんは割り、チョット厚めのものはのこぎりで切れ目を入れ割る、
網にかけるためドリルで穴をあけ針金を通し掛けられるようにする。株は釣り糸で動かないように止める。


こんかいの Microcelia は間延びしていて今まで入荷した株とはだいぶ形態が違う。蕾がいくつか付いているのでどんなのが咲くのが楽しみ。


吹雪と瓜坊
このところ雨が多い時は吹雪は温室内の棚の上で昼寝をしている、その上、今日は少し涼しいためか瓜坊と一緒にトレーの中で寝ている。

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マダガスカル入荷

2009年07月26日 22時50分19秒 | Weblog
快晴
最低気温 24℃
真夏の太陽、でも風が強く温室の中でもすごしやすい一日。

昨日は午前中はやはり雨がザット降ったりやんだり、
午後からはお日様が出てきたので14時ごろからボブピータース18:18:18の1万倍で温室内をたっぷり灌水。
当然、温室内だけでは溶かした液肥を全部使いきれないので屋外の鉢も雨でぬれているが液肥をやる意味で軽く灌水。

今日は昨日、入荷したマダガスカルのランの植え付け。
一日天気がよかったので帰る前に全体に軽く葉水。


水苔植えにするものは少なく、コルク付にする種類が多い。
コルク付けは意外に手間がかかるので大変。
無葉ランも2種類は入ったが一種類は今まで入っていた株と違い間延びしている、花芽は沢山付いているが違う種かも?

明日はコルク付けは一時休みで、山にドライブ。
夏休みに入ったので道が混むかな。
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清酒 「相模大山」

2009年07月24日 22時35分48秒 | Weblog

最低気温 24℃、最高気温 26℃
昨日は24節気の大暑で、快晴が続き気温が上がり続けるころなのですが?
今日は台風が来る時の様な降ったりやんだりで降る時は土砂降り。
梅雨が明けてから3日ほど天気が良く暑かったが今週はほとんどお日様が出なかった、梅雨の戻り?(気象庁 予報用語であるようです。)
8月の長期予報では天気が悪く、気温は低めとのこと、カトレアなどにはチョットつらい夏かも。

今日は入荷した株の植え付けと整理

Lus. discolor ルディシア属 ディスカラー
東南アジアから中国南部にかけて分布する一種一属の地生蘭、以前はヘマリア属と呼ばれていた。
左側は以前から国内で流通していたもので、右側は今回は入荷した個体、蕾が付いている。
小形で脈も多く入る。


中には出始めの葉で綺麗に多くの脈が入る株も数株あった。


Ner. plicata ネルビリア属 プリカタ
ヒマラヤ~マレー半島、ベトナム、中国、オーストラリアにかけて分布する地生蘭。
地中に球根を作り、自生地では5~6月に開花し花が終わった後に葉が出て展開する。
以前、入荷した株は葉に斑が入らないが今回の株は斑が綺麗に入る。
葉が展開した状態で入荷したが球根の上から根が2本生長しており新しい球根はまだできていない、
この状態で植えて新しい球根ができるものなのか心配。


 清酒 純米酒 相 模 大 山 さがみおおやま

 神奈川の地酒 大山名水仕込

 原材料  米 ・ 米麹

 アルコール度数  15度以上16度未満

 精米歩合 65%

 醸造元 神奈川県伊勢原市神戸681 吉川醸造株式会社

 辛口、地酒らしい好きな酒

 いただきものでごちそうさまでした。

 これからテレビで「Xマン」を見て寝ます。

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交通事故

2009年07月22日 22時41分32秒 | Weblog
 のち
最低気温 22℃

今日は定休日、でも、朝のうちにいつも通り会社でフラスコの植え替え。
猫に餌をやり自宅へ。
自宅の玄関前に救急車?うちの奥さんが歩道に、良く見ると脇にバイクが倒れていて救命士たちが男性を介護中。
どうも男性のバイクと女子高生の自転車の事故の様でした。
妻が朝食の準備をしていたら外でガッシャンとの音で窓から外を見てみるとバイクが倒れていたので外に出て見るとバイクの脇に男性が倒れていて動いてる様子が無く、
手前には女子高生が頭から血を流して立っていたそうです。
急いで119番、救急車に女子高生を載せ、男性をヘルメット、リックなを外し首を固定してストレッチャーに載せるところに私が帰ってきたようです。
男性を救急車に乗せたところにバイクのおまわりさん、少し救急車の中で事情を聴いた後、うちの奥さんに事情を聴いたところで事故処理班が来て現場検証。


歩道の縁石のところに色々とチェック。
その後、9時過ぎにもう一度、事故処理車でおまわりさんたち、
女子高生、男性も一緒に来て事情聴取う、どうやら二人ともけがは軽くて済んだようだ、不幸中の幸い。
でも、雨の中2時間ぐらいかけてやっていました、大変だ。

その間、こちらは皆既日食の鑑賞、本当は現地で体感して見たいのだが予算もないし、時間もないしで仕方がないのでテレビで。
さすがNHK、国立天文台の観測班と同行の硫黄島、そして船による中継、雨で直接は見られなかったが屋久島。
硫黄島で光学系高倍率にハイビジョンカメラで見事にプロミネンスまでとらえている。
船による観測は揺れにがあるのでピントがなかなか合わないが皆既日食の時の360℃の風景が素晴らしかった。

皆既日食は来年も7月に南太平洋・パタゴニアで見られるそうです。


チャオズはわれ関せずでズーット昼寝。


午後は久々に玉梓のブラッシング、ほかの人はかみつくから嫌だとやってくれない。
仕方がないので私がなだめながら、以前はこんなに怒らなかったのに、やはり年のせい。
一時間ほど我慢してもらい多少は綺麗になたっかな?

午後はビーバーでいつもやっている猫缶が安売りしていたので少し多目に購入。


サギ草、だいぶ増えてきました。
今年は植え替えの時期が遅れ、かなり芽が伸びていたので心配でしたがどうにか花は見られました。  チョット花が小さいかな?

妻は朝から大変でくたびれたと言ってますが、私はほとんどテレビの前でごろごろとすごした一日。
テレビとは言え見事な皆既日食は見られたし、相撲もおもしろい展開になってきたし、なんか久しぶりにのんびりしたような
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山へ

2009年07月21日 22時50分29秒 | Weblog

最低温度 24℃

今日は山へ、いつもは月曜日に行くのだが祭日の時は道が混むといやなので火曜日にしている。
行く途中は霧雨状態、途中、宮が瀬湖に入るてまいの山の傾斜地で鹿が一頭草を食んでいました。
着いた時は雨がやみ、ボブピータース18:18:18の5000倍を灌水。
灌水していると肌寒い、温度計を見ると20℃。下でもあまり気温が上がって無いようだ。
お茶を御馳走になっている間に山でも霧雨が降り出した。
帰りは会社近くまでは降っていたが会社では降っていませんでした。昼間もたいして降らなかったようだ。

画像をクリックで拡大

Max. perryae マキシラリア属 ペリエ
エクアドル、750~1550m
強健種、山上げする執拗もないがなぜか山にきている。


Max. sp マキシラリア属 品種不詳
エクアドル産
エクアドルからサンデリアナなどを取ると良く混ざっている品種の判らない個体、
これはまだ白が綺麗な個体です。ただ、咲き方もひねくれていて花茎がまがっていて花が下を向いてしまう。

明日は定休日で休み、そして日食、果たして見られるかな

追加、実生観察用のリカステの写真を撮ってくるのを忘れた、最近、チョットしたことをすぐ忘れる。

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バナナ、咲く

2009年07月18日 22時47分12秒 | Weblog

最低気温 23.5℃、最高気温 33.5℃
梅雨明け後に比べれば最高気温は低いが体にまとわり付くような蒸し暑さ。
時々、パラパラと雨は降るのだがどうせならまとめて降ってもらった方が涼しくなって良いのに。

朝に培地作り、オートクレイプにて滅菌してフラスコを出すとドット汗をかいて水分補給。
2回分作ったのだが、一回目が培地の固まりが悪い、寒天の量を間違えたかな。
同じように計量して入れてあるはずだが。

まだまだ、フラスコの苗出し。
だいぶ予定より遅れている、あと、半分ぐらい、暑くなって苗が心配だが仕方がないか。
温室内の株ももう少し広げたいし、やることは一杯ある。

16時過ぎには外の株に腐熟油粕液肥を散布、
茗荷畑を見たら花が出ているのでついでに収穫、さっそく夕食には刻んでいただきました。夏だー。


三尺バナナ、背丈の低い種類。
私が入社した以前からあるバナナ、以前は古い木造の温室で床は泥むき出しで雨が降ると温室内でも水がたまる。
屋根が低くてこのバナナでも生育が良いと天井に着いてしまうくらい。

展示温室を作った時に床全面にコンクリートを打つと言うので、一つ大きなコンクリート管があったので地面に直接置き、その周りにコンクリートを打ちました。
その管の中にバナナを植えたのですが初めのうちは生育が悪く、調べて見ると、水、肥料が好きと言うことが判り水と肥料をたっぷりやったら良くなりました。
花も毎年出るようになりましたが房が古い温室の時の様に着かずに途中で腐る。
腐るのではなく先端部が雄花になっていて株の状態で雌花、実になる部分の量が決まるようだ。
花が出るのも夏に向かって出ると割りと順調に行くみたいです、でも熟すまで3~4ヶ月先になります。
冬、5℃ぐらいあれば大丈夫みたいなので作ってみたいと言う人は会社に来た時に一言、言ってください、子供が出ていれば差し上げます。

画像をクリックで拡大画像

Rlc. Cosmo-Harry リンコレリオカトレア属 コスモ ハリー
(Rlc.Susan Harry ‘Tokyo’ x C.walkeriana,semi-alba‘Itsuki’) 国際園芸(株) 2000年登録
花径 14 x 14.5cm、花茎の長さ 6cm、2輪開花、バルブの高さ 8.5cm、葉の長さ 12cm、
15cm素焼き平鉢、水苔植え。気にいってる個体、株が小さく、節間が狭く、セパル、ぺタルがきれいな白でリップ半分が鮮やかな鮮紫紅色。


Rlc. Cosmo-Harry‘135’
花径 12.5 x 13.5cm、花茎の長さ 6cm、2~3輪開花、バルブの高さ 8cm、葉の長さ 12.5cm
21cm素焼き平鉢、水苔植え、9リード16輪開花
芽ぶきの良い個体、香りも良い。

Rlc.Cosmo-Harry は元はブラサボラ・レリア・カトレアの三属でBlc.属でしたが、分類が再編されリンコレリアとカトレアの2属の属間交配になっています。
冬と夏咲く2期咲ですがやはり冬に咲いた方が良い花が咲く。

明日は天気が良さそうなので夕方、全体に灌水かな。





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フラスコ洗い

2009年07月16日 22時30分42秒 | Weblog
快晴
最低気温 25.5℃、最高気温 36.5℃

14日の最高気温は間違いで今日と同じく36.5℃でした、梅雨明けで一気に気温が上がり勘違い。
今日も朝から35℃、暑い。暑すぎて昼間は温室内は蚊がいない?

午前中はフラスコ洗い、だいぶたっまたので風呂桶に一杯分。
キッチンハイターを入れてしばらく漬けておいたものを洗う。
午後は少しフラスコ苗出し、16時過ぎからは全体にシリンジ。
しばらくは夕方は様子を見ながらシリンジか灌水。


最近のフラスコ?
まだ、三角フラスコを中心使っているが徐々に寸胴のガラス容器を使用するように切り替えている。
左端のは塩辛の入っていたもの、
中央のはよくマヨネーズ瓶と言われる容器、これは蓋が金属製のもの、量販店などにあり蓋つきで150円ぐらいで売っている。
右端のはジャムが入っていた容器。
すべて蓋は金属製で内側にパッキンのあるもの、穴をあけ、耐熱性のチューブを通し耐熱性のある接着剤で上下を接着、チューブの中は綿をつめる。
口が広いので植え替えや苗を出す時、中を洗う時は楽です。
今のところ、パフィオやリカステだけ使用しているが問題はないが蓋が光を通さないため光を好むカトレアなどの種類はどうなのか?
あとは三角フラスコに比べるとかなり重い、数がまとまるとしんどい

以下、画像をクリックで拡大

C. labiata, coerulea ‘Skylight' カトレア属 ラビアタ、セルレア‘スカイライト’
ブラジル産、
花径 16 x 18.5cm、花茎の長さ 13cm、4輪開花、バルブの長さ 10.5cm、葉の長さ 13cm
平プラ鉢、バーク植え、昨年植え替えたので作落ちしたが花だけは良く咲いた。
以前にメリクロン苗で、よそのラン屋さんが売り出した株、ラビアタになっているが二重シースで毎年6~7月に開花するのでワーネリかも?
分け株を時々出しているがどうしているか。


B. nodosa‘Susan Fuchs’ FCC/AOS ブラサボラ属 ノドサ‘スザン フュークス’
花径 8 x 11cm、花茎の長さ 8cm、一花茎に3輪開花、バルブの高さ 3.5cm、葉の長さ 13cm、
コルク付き。1973年にAOSでFCC、その時の花径は14.7cm、チョット計測の仕方が違うようだ。
ノドサの中では早咲きで大きな花だがセパル、ペタルが暴れる、交配に使うにはきれいに咲く個体を使いたい。
咲く時に雨にあてたため花にシミが入ってい待った。元はメリクロン苗で入荷した株。


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梅雨明け

2009年07月14日 22時36分55秒 | Weblog
 
最低気温 22℃、最高気温 32.5℃

今日、関東地方の梅雨が明けたと見られると気象庁の発表。
昨年より5日ほど早い、ジメジメしていたが雨の量は少ないような、雷も鳴っていないし。
今年の梅雨は少し物足りないような?

気象庁の梅雨明けの発表は11時ごろでしたが、ここ数日のテレビ局の気象情報では「14日ごろ明ける」と言うところと、
前線がまだ、切れたり離れたたりするので「梅雨明けはまだ先」と言うところがありました。
晴れてるし、9時には外でも30℃を超えているので午前中はカタセタム類を屋外のラスハウスに出し。
屋外のノビル系の置いてある、無遮光のデンドロの場所に遮光ネットを張り、デンドロ・ファーメリ、キンギアヌムなどを出しました。
気温とともに湿度も高く、少し動いただけで汗がどっと出て、参りました。

15時過ぎから全部にボブピータース18:18:18の1万倍で灌水。
これからは灌水は15時過ぎに、本当は夕方涼しくなってからやればよいのだが、
会社の営業時間は17時までだし15時ごろから始めるのが妥当かな。
一人では2時間では全部やりきれないので社長にでも手伝ってもらおうと思ったのだが、
相変わらず忙しいようなので、朝のうちにマダムに頼みました。
いざ、始めると長いスカートのまま、普段、温室の中でスカートと言うのもどうかと思うが、
灌水もスカートでやるとは、濡らしたくないものだからどうしても遠いところの鉢に水をかけるのだが、鉢の中にはなかなか、かからない。
シリンジならそれでも良いのだが灌水なので鉢の中にちゃんとやってもらいたい。肥料と水がもったいない。


Paph. Prince Edowardo of York‘Old River’SM/JOGA
 パフィオペディラム属 プリンス エドワード オブ ヨーク‘オールド リバー’
(rothschildianum x sanderianum) Sanders(St.Albans) 1898年登録
ペタルの長さ 30cm、今年の渋谷・東急の展示会にてシルバーメダル。
株分けしたためか入賞時に比べると悪い。
アメリカで sanderianum のセルフとして売り出していた種類が間違いで Prince Edwardo of York で、
かなりの数が国内でも販売されていた。
国内でもいくつか再交配されていて出回っている、下の個体は趣味家の交配です。


初花で3号鉢で開花、ペタルの長さ 31cm、全体に色が薄い。
作りこんでどこまで良くなるか?

開花期のピークは冬と夏の2回?


画像をクリックで拡大画像

Bulb. lobbii ver. claptonense バルボフィラム属 ロビー バー クラプトネンセ
タイ、マレー半島、スマトラ島、ジャワ島、カリマンタン島に分布。
花径 6 x 9cm、子房の長さ 11cm、バルブの高さ 4cm、葉の長さ 16cm
12cm素焼き平鉢、水苔植え。
普通種に比べると花色は濃いが、株、花とも小柄。
以前は claptonense で独立していた時期もありましたが現在では lobbii の中に取り込まれ、変種としても扱われていません。
ラベルも ver. でなくて fma. に替えた方が良いかも。
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清酒「七澤」

2009年07月11日 22時46分47秒 | Weblog

最低温度 23.5℃、最高温度 31℃
湿度が低く、すごしやすい一日。
朝は脇の農道と温室の南側に除草剤散布、
あとは相変わらずフラスコ出し、まだまだかかりそう
16時ごろから温室内全体にシリンジ。

 ボブピータース10:30:20をお買い上げいただいたお客様の質問で、
「いつの時期にやったら良いのか?」
 開花促進用と書いてあるが今までの経験では花芽を着かせるための肥料だと思う。
蕾の出た株にいつまでもやっていると花が奇形になりやすい、
デンドロなど花芽分化の時期が判るものはその時期にやればよいのだが、
カトレアなど品種により開花時期の違う種類はバルブが完成するころにやるのがよさそう。
国際のようにいろんな種類があり、灌水も一括してやるので10:30:20は9月中旬から1週間に一度5000倍で10月中旬ぐらいを目安にやっている。


Bro. sanguinea ブロートニア属 サンギネア
ジャマイカとキューバ原産
基本種は鮮紅色、この交配はペタルは白地に紫紅色のスプラッシュが入り、
リップは白地に紫紅色の脈が入る、‘Star Splash’のセルフ苗。
乾燥気味の栽培が良い。かわいい花だが普通種に比べると型がまだ悪い、
本家とは別に少し交配してみる。
‘929’←クリックで画像
花径 4.6 x 5cm、花茎の長さ 30cm、10輪
バルブの高さ 2.5cm、2枚葉で長さ 11cm、9cm素焼き鉢、水苔植え
クリームイエロー地に紫紅色のスプラッシュ。
‘904’←クリックで画像
花径 4.5 x 4cm、花茎の長さ 23cm、4輪
バルブの高さ 1cm、2枚葉で長さ 7cm、7.5cmプラ鉢、粗いバーク植え
‘918’←クリックで画像
花径 4 x 3.7cm、花茎の長さ 17cm、3輪
バルブの高さ 2cm、2枚葉で長さ 5.5cm、7.5cmプラ鉢、粗いバーク植え。


Mrclm. trinasutum album‘Hihimanu’ メイラシリウム属 トリナスタム アルバム‘ヒヒマヌ’
メキシコ、グアテマラ産
花径 1.8 x 1.2cm、花茎短く 3輪開花
バルブは小さく、肉厚のかたい葉を一枚付ける、長さ 3.5cm
6cm素焼き鉢、水苔植え。
カトレアに近い種類、普通種は赤紫色が真っ白なきれいな個体のメリクロン。

2種類はハワイのラン屋さんの苗。


 清酒 純米酒 七 澤 ななさわ

 アルコール分 15度以上16度未満

 日本酒度   +2.0

 原材料名   米 ・ 米麹

 醸造元
 神奈川県厚木市七沢769 小金井酒造株式会社

 販売元
 神奈川県厚木市七沢1521 (有)てがるや

 山に行く途中の店や、以前はコンビニだったところ。
 酒蔵のすぐそばで、直営店?
 ラベルの橋は店の角を曲がったところの県立七沢森林公園の橋をイメージしているようだ。

 近くには自然環境保全センターがあり15年ぐらい前に自然にいる蛍を見にきました。
 2回ぐらい見に来たのだその後急激に数が減り一般公開の話しがなくなりました。
 数は少ないが近所では自然の状態でまだいるようです。


 明日は生け花の研究会で休み。
 月曜日は山、と言うことで私は2日続けて会社にいません、あしからず。
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