蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

内張り

2008年11月28日 23時18分44秒 | Weblog

最低温度8℃、最高気温17℃
雨のためそれほど気温は下がらなかった、昼からは天気もよくなり南風が吹き上がりまあした。
朝のうちは、ファレノ、デンドロの播種用、仮植用のジャガイモ培地作り、
ハイポネックス 3g、砂糖 10g、寒天 5.5g、ジャガイモ100g、水 900cc
ジャガイモ培地の時は硬めになりやすいので寒天を少なめにしても大丈夫みたいです。
急遽、吊り金具作り、残りの時間で昨日から始めている内張り。
ほかの人たちは、HIFセールの準備、暮れのセール用のリストを作るための在庫調べ。
など、ばたばたと。


内張りを張る前、温室のガラスがだいぶ汚れているが天気が良いとかなりの光線量。


内張り後、サニーコートを一枚、天窓部分は連動していて、温室内の温度が上がると内張り分も一緒に上がる、
この天窓部分が張るのにめんどくさい。
国際のは古いタイプでこの後の温室はサイドが高く、内張りもカーテン式で昼間は寄せるタイプになっている、うらやましい。



Den. garrettii デンドロビューム ガレティー
インド原産、花径 1.2 x 1.2cm、花茎の長さ 4cm、5輪ぐらい付く
バルブの高さ、1.2cm、葉が落ちた後に開花、デンドロの中では一番小さいかもしれない、別個体、咲きムラなのかリップとペタル、セパルの赤の入り方が違う。
老眼にはつらい花である。


Sc. Cariad's Mini-Quinee ソフロカトレア キャリアズ ミニクィニー
( C.intermedia,aquinii-coerulea x Sc.Mini Purple,coerulea )
再交配したもの、ブルー系のスプラッシュを狙った交配だがスプラッシュの出る確立は半分ぐらいかな?
上の写真は花径8cmとやや小ぶりだがリップが綺麗に出たため作りこんでみようと確保。


吹雪、寒くなると温室内、暖房のための配管の上で昼寝。


霙、瓜坊も展示室の配管の上で仲良く昼寝、霙は喧嘩したのか左頬が大きく腫れている。

明日は天気が良さそうなので久々に灌水。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カトレアのブ-ケ

2008年11月26日 16時47分04秒 | Weblog
快晴
最低気温 7.5℃と以外に暖かい朝。
定休日でなければ灌水したいところだが残念。
明日からまた天気が崩れるみたいでまた晴れるまで灌水はオワズケ。
午前中は病院に薬をもらいに、連休後、給料日後のためか混んでいました。
午後は妻の友人の子供の結婚式に使うブーケ作り。
ピンク系のラウンドブーケが希望なので希望に副うように頑張って作りました。
最近の流行はカスミ草は使わないようです。
少し前はみんなカスミ草を入れたのですが、手間は大変でしたが少しごまかせたので良かったのですが


淡いラベンダーの Rsc. Spring Dawn ‘Ohyama’を4輪
輪の小さなピンク Lc. Chian-Tzy Lovedipper‘Tokyo’を隙間に3輪
リップの濃く綺麗な Sc. Melody Fair‘Ohyama’を2輪
グリーンにポトスを使いました。
新郎用のブトーニアは新婦が持つブーケから一輪抜いてつけるのが基本だそうです、
したがって、Rsc. Spring Dawn‘Ohyama’にポトスの葉を添えて出来上がり。

月曜日に灯油を購入、@75円、先週より2円安。
会社は重油を今期初めての入荷、@74円、ガソリンに比べると下がる率が低い。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消毒

2008年11月25日 23時45分04秒 | Weblog

最低気温3.5℃、最高気温14.5℃
昼間、時々日が差すが気温は上がらず、温室内でも23℃、寒い。
カトレアの植え替えをしようと思ったら入荷品が有り、植え付け。
先週に続き、スプラサイトとベンレートの散布。


Bothriochilus bellus ボスリオキラス ベルス
メキシコ、ガアテマラ、ホンジュラスの標高1500m以上に自生。
花径 3.5 x 3.5cm、筒状の花
花茎の長さ 8cm、一花茎に5輪開花、バルブ丸く高さ4.5cm、葉細く長さ 35cmぐらい。
丈夫でよく増える、冬場の最低温度は5℃でも十分冬を越す。


Gastrochilus dasypogon ガストロキラス ダシポゴン
ヒマラヤからラオス、中国南部と広く分布、日本産のカシノキランやベニカヤランなどは同じ属なる。
花径 2 x 2cm、花茎の長さ 2.5cm、11輪をボール状に付く。
単茎種、株が出来ると一株で3本ぐらい花茎が出る。
産地による個体差が有り、この山はセパル、ペタルに点が入らない。
最低5℃あれば冬は越す、カイガラムシが付き易いので注意。


Rsc. Luna Jaune ‘Tagara’AM/AJOS
リンコソフロカトレア ルナ ジョーン ‘タガラ’
(Rsc.Malworth x Sc.Beaufort) Shimatani交配 Ohba Orch.1992年登録
花径 10 x 10cm、バルブの高さ 7cm、葉の長さ 14cm。
この交配では一番良い個体。
親株は元、国際園芸の社員が所有していたもので、分け株がハワイに渡り、メリクロンされ
国際園芸に入荷した株を私が再メリクロンした株。
上手に咲かせると非常に良い花なのだが咲きムラがありすぎる。


Hab. medioflexa ハベナリア メディオフレクサ
新入荷品、このまま日向土に植えて春まで乾燥状態で5月ぐらいになった灌水し始める。


Bulb. longissimum バルボフィラム ロンギッシマム
平鉢に水苔植え。


Den. bellatulum デンドロビューム ベラチュラム ラオスの高地産。
久々の入荷、もともと栽培しにくい種類だがラオスでも高地の原産で少し夏は暑がるかもしれない。
バルブはいままで入った中では丸くズングリしている、可愛い木姿。
夏の間に切った木をナタで板状に割り、バーナーで表面を焼いた物に付けてみました。
上手く活着くするか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清酒 「榮川」

2008年11月23日 00時38分25秒 | Weblog
快晴
最低温度2℃、小雪(しょうせつ)、二十四節気の1つ雪が降り始める頃。
20日の日に0℃、初霜?風があったため霜は見られなっ方が里芋などの葉が霜げていた。
昨日はボブピータース18:18:18の約7000倍で軽く灌水。
今朝はコルク付きやバンダなどシリンジ、後は久々のカトレアの植え替え、昼休みには玉葱の植え付け。
午後からは急にコサージュ作り。相変わらずばたばたとして16時半にインフルエンザの予防接種のため早退。


Milt. Beethoven ‘Lyoth Tyoh’AM/AOS ミルトニア ベートーベン ‘ライオス タイオー’
( Lycaena x Mrs. J.B.Crum) Strauss 1949年登録
花径 8.5 x 8.5cm 
再メリクロンした株、マスクのシズクが綺麗な品種、株が出来ていれば10cm以上になる。


Milt. Soquel ‘Volcano Snow’ AM/AOS ミルトニア ソクエル ‘ボルケノ スノー’
( Emothion x Edmonds) Carlson 1979年登録
花径 8 x 8cm
メリクロンの分け株で小さな株で咲いてるため花が小さい、ミルトニアの交配種の中では丈夫な種類。

上記の2種類のような種類は現在はミルトニア属から分かれたMiltoniopsisミルトニオプシス、vexillariaベキシラリアと言うアンデスの高地産種類を中心に交配されたもので日本の夏の暑さには弱い種類で基本的には山上げや冷房室での栽培が基本。
しかし、国際に入社した当時、六本木の都会の中で冷房も掛けないで上手に栽培していたお婆さんがいました。ミルトニアだけでなくカトレアなども良く出来ていました。
当時はよく栽培の事でお客さんの家まで行き相談に乗っていて、特に六本木のお婆さんは言うことをよく聞いてくれて、「夏の間は温室の外に出すラスハウスがあるといいですよ」と言うと次に行くときには立派なラスハウスが出来上がっていました。
たまたま、お茶の時間に行くとバナナに水の入った小さなボールとナイフ、ホークが一緒に出てきてビックリした事もありました。


Pptm. Mathina ‘Elizabeth’ プロペタラム マシナ ‘エリザベス’
( Z.mackayi x Prom.xanthina ) Nevilla Orchis 1976年登録
花径 7 x 6.5cm
メリクロン苗からの開花、珍しい交配でジゴペタラムにプロメニア、株、花の付き方はジゴペタラム似る、花形と花色がプロメニアに似たかなと言う種類。
この品種を見るまでは考えつかなかった交配でした、両親の属はなんとなく好きで気にはしていたのですが。
出来ればプロメニアの木姿にジゴペノの紫の花が咲くと良かったのですが?


かわいそうな、てるてる坊主。
セールの時から下がっているのですが晴れなかったのでいつまでもつるされて、かわいそうに。
いつもやることはやるのですが後片付けが出来ない人がいる。
てるてる坊主もうなだれている。


初霜、20日に霜げる、0℃まで下がりましたが実際は風が吹いていて霜は見られなかったが里芋やヤーコンの葉が霜げた?凍った。
21日には風が無く、車の屋根など霜がつきました、去年の初霜はやはり21日でした。


 清酒 特醸酒 「 榮 川 」 えいせん

 アルコール分 15度以上16度未満

 原材料名 
  米 ・ 米麹 ・ 醸造アルコール(米アルコール)

 日本名水百選指定の地
  磐梯西山麓伏流水で仕込みました。

 醸造所
  福島県会津若松市駅前町2番1号  榮川酒造株式会社

 少し辛目の香りの良いお酒、近くの酒屋で。

 寒くなって来たため酒の減る量が多いような、
 定期健診がなくなったため減量をする目標が無くなってチョット気が抜けている。
 意思が弱いから困ったものだ。

 明日から、12時をまわったから今日からか、天気が崩れて月曜日は雨の予報、
 しばらくは灌水、シリンジはお休みかな、少しは植え替えに専念できるかも



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清酒 「丹波しずく」

2008年11月19日 06時08分49秒 | Weblog
今朝は快晴、星がきれいに見える。
冷えそう、昨日の予報では3℃ぐらいまで下がるかも、ひょとして薄霜。
昨日は消毒、カイガラムシやアブラムシの駆除用にスプラサイド、炭そ病、サビ病などのカビによる病害の予防、治療のためにベンレートを各1000倍で混合して散布。
ベンレートは少量の水でよく練り濃度ムラの無いように混ぜる、また、植物体や害虫によくなじみ薬が落ちにくくするために展着剤を入れる。
一号室(高温室)ファレノやバンダの入った温室の内張りが完了。
オバQから焼き直した鉢の取り出し、ディスプレーに使うシダの移動、など雑用ばかりで植え替えが出来ない。
自分の趣味のハウス用の灯油を買いに行ったら、セルフのスタンドで@77円、前期は@96円まで上がっていたがだいぶ安くなりました。
不景気では困るがもう少し下がると助かるのだが。


Paph. F.C.Puddle パフィオペディラム エフ シー パドル FCC/RHS
( Actaeus x Astarte ) Mc Laren H.D. 1932年登録
花径 10 x 9cm、花茎の長さ 8cm、このはな自体今となってはたいした花ではないが、
登録されて76年、幾つ物の白花を作り出してきた個体です。


Masd. ignea マスデバリア イグネア
コロンビア原産のクールタイプ
花径 3.5 x 3.5cm、花茎の長さ 23cm
美しい花だが夏は暑がりで冷房を入れるか山上げをしないと枯れてしまう。
マスデバリアの原種の中でも作りにくい種類である。


Masd. Tuakau Goldstrike ‘Golden Gem’ BM/JOGA
マスデバリア ツアカウ ゴールドストライカー ‘ゴールデン ジェム’ 
( davisii x triangularis ) L & R 1994年登録
花径 3.5 x 6cm、花茎の長さ 13cm
山上げのしつようなクールタイプだが原種同士の交配で多少は丈夫でよく増える。


Rsc. King of Taiwan ‘Ta-Hisn’
リンコソフロカトレア キング オブ タイワン ‘タ シン’
( Rsc. Bryce Canyon x Rsc. Puple Ruby ) Chaung-Tien Chiou 1989年登録
花径 14.5 x 16cm、 花茎の長さ 10cm、バルブの長さ 16cm、葉の長さ 20cm
12cm素焼鉢、水苔植え、株の割りに大きな花、色の良く、迫力があるがリップが開きすぎてだらしがない。
ブレースキャニオンは交配に使うと性格が強く出すぎてよく似た花が出る。


 清酒 純米 「 丹波しずく 」 たんばしずく

 アルコール分 14度以上15度未満

 原材料名 米 ・ 米こうじ

 米品種 山田錦 100%使用

 精米歩合 68%   日本酒度  +2.0
 酸度   1.5ml アミノ酸度 1.8ml
 使用酵母 協会9号

 やや辛口、やや濃酵
 飲み方としては冷かぬる燗がお奨め。

 ふくよかな美味しいお酒です。

 自分の交配で今年の2月の蘭展で出品したパフィオがあり、ブロンズメダルぐらいは入るかなたと思い個体名を考えていた時に飲んでいたお酒で、ちょうど点花なのでシズクがらみで「Tanbanoshizuku」とつけて出しました。
 色、形のバランスが良いのですが少し小さかったのですがSBM(スーペリアブロンズメダル78~79点)をいただきました。が、のちにお酒のラベルをよく見たら「丹波しずく」でした。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見学会

2008年11月16日 21時50分24秒 | Weblog
朝と夕方後は
最低気温13℃小雨が降る割りには暖かい一日でした。
昨日は川崎洋蘭クラブの例会にお邪魔。
島崎さんの大株作り、小佐野さんコルク付けの栽培など参考になる株。
楽しい時間を過ごしました。
今日は桐生洋らん愛好会の見学会、
11時過ぎに来園、社長によるプチ講演会(蘭について)
昼食後、園内見学買い物と天気の割にはにぎやかな一日になりました。


14日朝6時半ごろ、大山にしっずむ月
満月を過ぎた月が大山に沈むところ、
朝焼けで大山が赤くなっている。
前日の満月だと大山の頂上近くに月が沈むところが撮れたのですが気がついたら沈んでいました。


Rsc. Cosmo-Zelle リンコソフロカトレア コスモ ゼル ‘35’
(Sc.Beaufort x Rsc.Goldenzelle) 国際園芸(株)登録
花径 9.5 x 10cm
花は良いのですが株がゴールデンゼルのバルブの細いのが強く出て株がだらしないのが残念。
もう一工夫が必要、株の小さくなる種類を交配してみたい。


Bulb. sp
花径 3 x 7mm、花穂 4cm、バルブ 2.5cm、葉の長さ 6cm、
会長がラオスで採集してきた種、種名は判ったようですが書き留めたこなかったのであしからず。
バルブが梅干のようで可愛い。


Dendrochilum dempoense デンドロキラム デンポウエンセ
スマトラ産、花径2.5 x 2cm、花穂 17cm、
デンドロキラムの中では大きな花、丈夫でよく増える。


Cirr. rothschildianum ‘Red Chimney’ AM/AOS
シルホペタラム ロスチャリディアナム ‘レド チムニィー’
インド東北部原産、花径3 x 16cm、花茎の長さ27cm、8輪開花、きれいに丸くついている。
細かな造作とローアセパルのふくよかさが良い。
バルブの間隔が広いのが欠点、よく増えるがすぐ鉢からはみ出してしまう、バスケットや大きなヘゴ板につけるとよい。


Epigeneium amplum エピゲネイウム アムプラム
ビルマ、タイ、中国南部原産、
花径5 x 12cmの縦長の花、花茎3cm、子房の長さ5cm、バルブの高さ4.5cm、葉の長さ11cm、2枚葉。
バルブの間隔広く7cm、鉢からすぐはみ出してしまうので拾ってきた枝を割ってつけました。
松本洋ラン園よりいただいた株。


急に社長の講習会、「蘭について」
にぎやかな楽しい見学会でした。
昨日までに外の株は温室内に整理収納済み。
後は内張り。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

定休日

2008年11月12日 15時20分48秒 | Weblog
昼ごろ、小
最低気温11℃
今日は定休日、朝からのんびりと庭の片付けをしているが、天気が悪く寒い。
月曜日には夏の間、山上げしている場所の片付け、
ファレノの切花をしている友人が一緒に山上げをしていたのですが採算が合わないので今年限りで山上げは止める事に、
友人の方のパイプがしっかりしているためそちらに国際が移ることに、そのため、元国際の場所を解体する事になりました。
一日で片付けるために一生懸命やったため筋肉痛で右手が言う事を利かない。
昨日は最後に残っているデンドロビューム等を温室内に取り入れ、まだ全部終らないので明日は続きを、右腕の痛みが無くなっていれば良いのだが。



作って30年近く経っているので地際が錆びて折れているものが多く補強して使っていました。
上の部分は簡単に解体できたが差し込んである部分が土中で錆びて途中で折れてしまい取るのに苦労しました。
跡地は畑にするのできれいにしておきました、が残っていたらごめんなさ


道志村の紅葉、
11月に道志に来た事が無いので紅葉がこんなに綺麗だとは思わなかった。


モミジが最高。
天気が良ければもっと良かったのだが。


V. coerulea, pink
花径 7 x 6cm、花茎の長さ 17cm、5輪開花、以外に小さな株で咲く。
普通種はブルーだがピンクの個体、ニュージーランドのL&Rの実生だがほとんどピンクになる。
昔はバンダのセルレアがピンクになるとは思ってもいなかったが真っ白も有る。
これがまた綺麗な白でそのうち手に入れてみたい種類である。


Anoectochilus formosanus アネクトキラス フォーモサナス
台湾産、リップの長さ 1.5cm、花茎の長さ 20cm、8輪開花、葉の長さ 4.5cm。
花は小さいが葉が美しい種類。光線は弱く湿度が高いと良い、水道水などを葉にかけると汚れるので注意。

銀色の葉脈が美しい。


Liparis sp リパリス SP
種名は判らない、花径 3mmと小さい、花茎 21cm、バルブの高さ 6.5cm、葉の長さ 20cm、2枚葉。
花数が多くて数えませんでした。丈夫でよく増えるので最近では邪魔者にされている。

明日からは天気がよくなり昼間は温かくなる予報、日が差すと温室内は暖かくなるのですが。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴールドメダル

2008年11月09日 08時18分48秒 | Weblog
国際園芸(株)オープンハウス、秋のらん展。
JOGA 日本洋蘭農業協同組合のメダル審査にてゴールドメダルが出ました。


GMメダル 



CBRメダル



SMメダル



SBMメダル



SBMメダル



SMBメダル



人気投票第一位

今日(9日)17時まで開催しています、良ければ見に来てください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立冬

2008年11月07日 22時08分28秒 | Weblog
のち
最低気温14.5℃、最高気温26℃。
朝は小雨、昼ごろから晴れ、予報では雨が上がっても雲が多く晴れないとのこと、しかし、以外に回復は早く良い天気になりました。
今日は立冬、二十四節気の1つ。11月7日ごろ、および、この日から小雪までの期間、冬の始まり。本格的に寒くなる時期。
オープンハウスの初日、あいにくの小雨。
明日も天気は悪く、曇りのち雨の予報、13時半からはワカヤマオーキッド・和中さんのカトレアについての講演、ご期待を。

以下、気になった展示品。


V. coerulea 'Tokyou Blue'
バンダの原種、輪数がつき、下葉も落ちないできれいな作り。


C. walkeriana 'Odawara'
カトレアの原種、ペタルにわずかにピンクを差す。今年の冬の展示会でSMの受賞株。
今年は天候の関係で品種により一ヶ月以上花期がずれる。


Cirr. Elizabeth Ann 'Bucklebury' AM/RHS, FCC/AOS
( longissimum x rothschildianum ) 1969年登録
大株作りでよく出来ている。


C. hardiana, semi-alba
dowiana x warscewiczii の自然交雑種、骨董品でほとんど見られない珍しい花、美しい。
dowianaは黄色赤リップの花だが dowiana alba があったと言う話もあり、白弁赤リップの花でもしあれば、hardiana,semi-alba も納得できるのでっすが?


Lc. Setsuko Takata '#5'
( C. Mini Quini x L. ancceps ) Takata 2003年登録
小形でL. anceps は'Roeblingiana' を使っているようで、面白い柄になっている。


Paph. Russ Palmer 'Royal Flush'
( Valerie Tonkin X Ice Castle ) Orchid Zone交配 2008年 Usuki登録
この個体は北軽ガーデンのオリジナル交配、初花、花茎の伸びがイマイチ、開花してからだいぶ日にちが経っているようでチョット肌が荒れている。ほろ酔い気分でほんのりピンク。


Paph. Dragon's Eyes 'Full House'
( Nightscape x charlesworthii ) 北軽ガーデン 2007年登録
初花、株が小さくて咲いてるが形がよく、良い色合い、バランスの良い花。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温室内の片付け

2008年11月04日 22時58分25秒 | Weblog

最低気温9℃、最高気温24℃
オープンハウスのため展示室内と普段使っている作業台の整理片付け。
2,3,4号室の戸を締める、
最低気温が10℃を切り最高気温も20℃前後のため昼間もサイド、南側の戸は締め切りにする。
天窓は自動開閉にて各部屋で温度を変える。


S. perrinii, coerulea ソフロニティス ペリニー、セルレア
花径 11.5 x 14cm、花茎の長さ 8cm、バルブの高さ 10cm、葉の長さ 14cm、
普通種は鮮桃紫色だがブルー系の個体、花弁が弱くシミが入りやすい。
比較的低温に強く、冬の最低気温は5℃ぐらいあれば大丈夫。元、レリア属。


Paph. Sangenjaya
( Orchilla 'Chilton' x Telesis 'Tsuchiya' )
花径 9 x 7.5cm、花茎の長さ 5.5cm、初花。
この交配では2個体目、ドーサルがかぶりすぎ、オルチラノの色はなかなか出ない、あとの花を期待する。
父親のテレシス‘ツチヤ’は私が国際に入社した頃、三軒茶屋に居た耳鼻科の先生でマンションの屋上に温室を作りカトレアとパフィオを栽培していた趣味家で色々教えていただいた先生でした。テレシス‘ツチヤ’は特に先生のお気に入りの一つで、オルチラより色が良いと。


Bol. ecuadoriana aquinii 'Monte Grande' CBR/JOGA
ボレア エクアドリアナ アクイニィー ‘モンテ グランデ’
エクアドル原産、花径6 x 6cm、一花茎に一輪、一芽で数本出る。
光線は弱目が良い、極端な乾燥は嫌う。
CBR は Certificate of Botanical Recognition 原種で植物学上珍しい個体に与えられる賞。


Bulb. dearei '12' バルボフィラム ディアレイ
カリマンタン島、フィリピン原産、
花径 7.5 x 5cm、花茎の長さ 1.5cm、子房の長さ 9.5cm、バルブの高さ 3.5cm、葉の長さ 22cm、バルブとバルブの間が少し開き約2.5cm。
花の色は濃い、丈夫でよく増える。個体差なのか微妙に花の形が違うような気がする。


八戸洋蘭園の販売品、デンドロとバルボ。


国際園芸のお勧め品。


普段は植え替えなどの作業場に使っている場所、よその蘭屋さんが来るときにはきれいに片付けて売店になる。
木曜日には皆さん来て飾り付けする予定、ほかに展示場は秋の洋蘭展で展示品が並ぶ予定、どの程度並ぶか予想がつかない、
地方の人も出品してJOGAの審査を受けたいとの問い合わせがあるとのこと。フタをあけてのお楽しみ。

マダムは指示は出すが相変わらずコンピュータの前に座って「あ、そーなんだ」「あ、まちがちゃた」のひとり言。

天気予報では明日は冷えるとのこと、この辺ではまだ霜の心配は無いと思いますが?


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする