蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

薬剤散布

2010年11月30日 19時47分25秒 | Weblog
快晴
最低気温 1℃ 最高気温 17.5℃
薄らと霜が降る。

朝、早々に展示室用のサニーコートが入荷、木曜日に出荷予定が早まったみたい。
さっそく午前中は内張り。
夏の間、中央に内張りを手繰り寄せておくが蛍光灯を点灯しておくと熱でサニーコートが溶けることがあるのでパイプから少し離すことにした。
チョット手間取り、載せるだけで午前中いっぱいかかってしまった。


新しいサニーコートは明るくていい感じ。会長が手伝ってくれて少しは楽ができた。
社長は今日もドームの打ち合わせで留守。

午後からは久々の薬剤散布

2種類混合で散布、スプラサイドはカイガラムシなどに、コテツはスリップスやダニなどに効く。
コテツは昨年から使い始めているが細かい害虫には良く効くようで2~3回散布しておくとかなり効き目があるみたい。
両方とも劇薬で購入するのに身分を証明するものと印鑑がしつよう。
こてつ? どこかで聞いたような名前。

チョット時間が余ったので展示室の内張りの続きを、サイドは木曜日にでも。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

Pths. nuda プレウロタリス属 ヌダ
ペルー、エクアドル原産
花径 2.5 x 4.5cm、茎の長さ 29cm、葉の長さ 12cm
9cmプラ鉢、水苔植え、花は同じ場所から数年かけて出てくる。
今年の酷暑でも下で十分に越して咲いている。
異名同種 ⇒⇒⇒ hemirhoda


Anat. linaerifolia アナサリス属 リネアリフォリア
ブラジル原産
花径 1 x 0.7cm、花茎の長さ 8cm、一花茎に4輪開花
茎の長さ 1.5cm、葉の長さ 4cm、6cmプラ鉢水苔植え
これも丈夫で良く増えて良く咲く。
元はプレウロタリス属、どこで分けているのかは勉強不足でよく判らない。
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植え替えを始める?

2010年11月29日 22時51分46秒 | Weblog
快晴
最低気温 3℃ 最高気温 19℃
朝は寒いものの昼間はおだやかな温かい一日。

展示室以外の内張り、ボイラー掃除、最後のデンドロの取り込みなど昨日までに冬支度はほとんど終わり。
展示室はサニーコートの入荷待ち、加工品につき1週間ほどかかる。
ボイラー掃除も夏の間にでもやっておけば良いのだが今年はあまりにも暑くてその気にならなくて今になってしまった。

さて、今日から久々の植え替えを始めようと思ったが何から手をつけていいやら?
結局、少し残っていたフラスコ出し、そして、油粕の腐熟液肥を作るのを忘れていたので作ることに。
一升瓶に一割ぐらいの油粕、重量にするか容積にするか、今年は容積で重量比に比べると少し多目にになる。

次に手をつけたのはリカステ類の葉を止める。
葉鞘の部分はバルブが完成した所でもぎ取っていたが葉はそのままにしていたので何となくだらしがない。
昔にオーバーンを輸入した時、栽培方法を聞いてもらった時には12月には葉先を半分から三分の一ぐらい切っているらしいと
ハサミで切っていたのだが消毒の都合などでここ数年は五島さん流に支柱を立てて葉を止める事に。
結局、植え替えまでになかなかたどりつけない。

社長は久栄さんから夜半過ぎには無事に帰って来たらしいが
車から自分の荷物を下ろすのに後ろのドアを半開きにしたまま下ろしたところ
ドアの角に頭をぶつけて切ったとか
奥さんは流血がひどく海老蔵見たいだったとか、会長は天下御免の向こう傷と、年代の違い。
笑っている場合ではないと、頭のけがは気をつけた方がいいとうちの奥さん。


C. Carol Ann Haussermann‘Sissy' C. (旧 Lc.) キャロル アン ハウザーマン‘シシィ' クリックで花の拡大画像
 (C.Siegfried x C.Stephen Oliver Fouraker ) Hausermann 1978年登録 
花径 15.5 x 15.5cm、花茎の長さ 14cm、2輪開花
バルブ細く高さ 23cm、葉の長さ 30cm、13.5cm素焼き鉢、水苔植え
ステファン オリバー フォーレーカーの子どもなので形が整っていてる。
淡いピンク地にハッキリしたスプラッシュ。開きも良いしリップもしまっていて好きな花
1992年5月に Hausermann 社からメリクロン子苗で一度だけ50株入荷、ナンバーはZ-1355C 
植え替えが遅れ、バルブが痩せて鉢からはみ出して咲いているため輪数少なく、何となく花も小さい。
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灌水

2010年11月27日 22時53分43秒 | Weblog
快晴のち
最低気温9℃ 最高気温20℃
朝のうちはよく晴れたいたものの昼過ぎぐらいから雲が増え始める。

久々の灌水、ボブピータース18:18:18の一万倍にて。

全部やるつもりが途中でお客さんが、つい話しに加わって半分ほどで中断。
明日も晴れる予報なので残りは明日。
お客さんは2組で、結局昼食をとったのは13時過ぎ。

マダムは車が伊勢原の出先でバッテリーがあがってしまい
昨日の夜から置きっぱなしなのでお昼を食べて会長と取りに行ってくると。
お客さんがいると言うのに平気で行ってしまう。
普通は朝始まる前などに行くものだと思うのだが、その辺が相変わらず判らない。

午後はカトレアの花付きの注文が入っていたので友人の所に取りに行ってきた。
切り花も多少いい値で安定しているみたい、ただ、油代が来月から上がるらしいとの話し。

残りの時間はフラスコ洗いとだいぶ溜まっていた使用済みフラスコの整理。


吹雪と瓜坊
最近は外は寒いのか吹雪が温室内で瓜坊と一緒に良く寝ている。
吹雪がいると瓜坊も安心するのか良く寝ている。

画像をクリックで花の拡大画像

V. coerulea fma. pink バンダ属 セルレア ピンク
インド、ミャンマー、タイの海抜800~1700mに自生
花径 8.5 x 8.5cm、花茎直立して長さ 21cm、6輪開花
リーフスパン 19cm、葉のついている部分 13cm、ブラスチックのカゴ植え
ピンクタイプ、ニュージーのL&Rの実生、東京ドームにて数年前に購入
木が小柄でセルレアの山取りの花を思い出させる。
ペタルが捻じれるのが特徴だが普通種のセルレは4倍体とかでペタルが捻じれないものがあるが
リップの側片が尖るの特長のようで4倍体と称するものもその特徴はあるので間違いは無いのだろう。
栽培はバンダでもクールタイプだとかで一時は夏の間山上げなどをしていたが、どうもうまくいかずに苦戦していた。
しかし、お客さんの一言でよく出来るようになった。
それは「できるだけ日に当ててやること」夏などはほかの蘭の日除け代わりに直射の当る所に吊ってあると。
聞いてから、こわごわと屋外に出す時は無遮光で栽培、確かに良くできるようになり、毎年咲いている。


C. perrinii fma. cerulea カトレア属 ペリニー セルレア
ブラジル原産
花径 13 x 14cm、花茎の長さ 8cm、2輪開花
バルブの高さ 12cm、葉の長さ 18cm、15cmプラ鉢、ニュージランドバーク5号単用植え
元はレリア属、花の向きが悪かったので発泡スチロールを使って矯正してみたチョット遅かったみたい。
ペタル幅少し広いお気に入りの個体、セルフ苗を作ったのだが花を見ないうちに全部売れてしまい残念、今一度作るかな。
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まだ、内張り

2010年11月25日 22時43分10秒 | Weblog

最低気温 4.5℃ 最高気温 19℃
朝は寒いものの、昼間は時々、日が差し温かいような?

今日もフラスコ室の内張りと連絡室のサイドの外張り、そして展示室の外部遮光の巻き上げ。
展示室はサニーコートが古くなり交換。
今日、幅広のため中継ぎ加工を頼んだため来るまでに1週間ほどかかる。
午前中に日が差し温かいので1号室のバンダ類などたっぷり目にシリンジ。

画像をクリックで花の拡大画像

Drac. sp‘1' ドラキュラ属 品種不詳 ‘1’
花径 2.7 x 9cm、花茎、弓なりに下垂し長さ 10.5cm
草丈 15cmぐらい、15穴のトレーを切ったものに水苔で植える。
毎年、夏は山上げして栽培していたが、今年はたまたま、一株だけ山上げしなかったところ。
この酷暑でも平気で夏越しをしていた?来年は数株を試しに置いて見るつもり。


Drac. carderi ドラキュラ属 カルデリ
コロンビア原産
花径 3.5 x 5.5cm、 花茎は下垂して長さ 5cm、一花茎で一輪ずつ数輪開花する
草丈 14cmぐらい、15穴のトレーを切ったものに水苔で植える。
昔にドラキュラで初めてまじまじと見て気にいった種類。
ドラキュラ属はリップが兆番状につながっていて花の向きにより位置が変わる。
写真を撮る時には花を横に向けるのでリップが下に下がり雰囲気がだいぶ違う。

クリック ⇒⇒⇒ 花の位置を上下、逆さまにして撮影
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勤労感謝の日?

2010年11月23日 23時11分14秒 | Weblog

最低気温 13℃ 最高気温 22℃
今日も温かい一日
朝のうちまで雨、かなりの量、降ったみたいで灌水用の貯水槽が満杯。
昼間は青空がちらほらと、が、帰るころにはがパラパラと、変な天気の一日。

昨日は二十四節気の一つ、小雪(しょうせつ)寒くなり雪が降り始める季節。今年はまだ温かい。
こゆきと読むと神奈川県座間市出身の女優さん、座間市出身とは知らなかった。
で、今日は勤労感謝の日、がんばって仕事する日とは違うよな。

栽培温室の内張りはほぼ終わる。会長が昨日、今日でチョット手伝ってくれたので少しらくができた。

2号、内張りのサニーコートにほこりがだいぶ溜まっるし、今年は特にガラスが夏の間いにだいぶ汚れてチョット光線が弱目。
少し掃除をするしつようがあるかも。


3号室のパフィオと1号室のファレノの場所は遮光ネットを温室の内側に一枚張りっぱなし。
ほかの場所は内張りだけで外部遮光は全部、巻き上げてある。
天窓の部分は温室の天窓に連動して温室の天窓が開くと内張りの天窓部分が開くようになっている。

内張りは後は展示室とフラスコ室。

社長は久栄さんの販売品準備、明日の夜には出るみたい。気お付けて行ってらっしゃい。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

Ptst. sp プテロスティリス属 品種不詳
オセアニア地方産
花径 3.3 x 4.5cm、花茎の長さ 19cm、葉はロゼット状で大きな葉で長さ 4.7cm
7.5cmプラ鉢水苔植え
自然交雑種の conoglossa に似ているが花を横から見た時にリップが出て見えるか見えないかの違い?
いたって丈夫、光線は弱目で秋のから水を多くし、開花葉が枯れてからは乾燥させる。
春から夏にかけて休眠期になる。球根は下にできるので毎年植え替えた方が良い


G. hachijoensis グディエラ属 ハチジョウエンシス
花径 0.3 x 0.3cm、花穂の長さ 3.7cm、葉の長さ 5cm
6cmプラ鉢水苔植え。葉が白く汚れている。
葉に網目が無い青葉タイプ、チョット小作り。
八丈島の友人もらったもの
葉の中央に白い帯状の縞があるものも一緒にもらたのだが
こちらの方が珍しいのかと思っていたら青葉の方が珍しいような?
丈夫で良く増えていたのだがチョット気を抜いたとたん衰退してしまった。


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清酒「虎千代」

2010年11月21日 22時59分51秒 | Weblog

最低気温 9℃ 最高気温 21℃
雲が多いものの温かな一日

宇都宮蘭友会の見学会
昼ごろまではたのしい、にぎやかな時間を。

昨日まで温室内への取り込みをやっと終わらせた。
中国産のデンドロやツニア属はまだ屋外や無加温温室に。

今日、午後からは冬支度で温室の内張りを始める。
まずは高温室の一号室から。
一本、天窓を上げるアームのボルトとが飛び曲がっていたのではずし真直ぐにして付けなおす。
一人でやっていると梯子を上がり下がりするとつらい、また、体が重くなった見たい。
一日、一部屋の計算で6日、+アルファで今月中にできればいいかな


時雨、ソファーの上にたたんだ毛布の上で寝ている。
不安定なのによく寝ている。
夜には人の布団の中に潜りこみ寝る始末、猫並みの寒がり。

花の画像をクリックで拡大画像

Rby. Wakamodosa ‘Ohyama' リンコブラソレヤ属 ワカモドサ‘オオヤマ’
(Rlc.Waikiki Gold x Bc.Okamodosa) 国際園芸(株)1987年登録
花径 12.5 x 13cm、花茎の長さ 3cm、3輪開花
バルブ細く長さ 9cm、葉は時々二枚で細く厚肉 長さ 16cm
15cm平素焼き鉢、水苔植え、昨年の植え替えで作落ちしているがよく咲いている。
咲き始めは綺麗なグリーンでしばらくすると乳白色が強くなってくる。
ノドサの孫になるがリップに点が入らずスッキリした個体。
苗は取れた交配でタイプの違う花が咲いたのだがこの個体しかキープしていなくて残念。
属名はリンコレリア・ブラサボラ・カトレアの三属間交配の略。
以前なら頭文字を取ってRbc.になりそうなのになぜかカトレアだけ後ろのyの字を入れているのでわかりにくくなっている。


Rby. Cosmo-Dawn‘24'
(Rby.Wakamodosa x C.Beaufort) 国際園芸(株) 1996年登録
花径 6.3 x 6.5cm、花茎の長さ 5cm、2輪開花
バルブ細く高さ 4.5cm、葉の長さ 12cm、9cm素焼き鉢水苔植え
上記の個体に黄色のミニを交配ししたのだが発芽率が悪く何本も苗が取れなかったうちの一株。
株はノドサの血がまだ強く出てバルブが細く貧弱
花はボーフォートの血が強く出て以外に整形になっている、もう少しノドサの形が出てくれる事を狙ったのだが。
リップの赤斑は咲く時で出方にバラつきがある。

清酒 虎 千 代 とらちよ

 純米酒

 アルコール分 15度以上16度未満

 原材料名 米 ・ 米麹

 精米歩合 65%

 蔵元独自の"塚野酵母"で仕込まれた本格派新潟純米酒。 

 醸造元
 新潟県阿賀野市分田1328
 越つかの酒造株式会社

 琥珀色

 口に含んだ時は濃厚な味わいだが喉越しは以外にさっぱりした辛口

 いただきもので純米酒は体には良いと聞いているので

 いつもよりは多目にいただいています。

 真実はいかに

 今日もハリポタか。

 
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灌水

2010年11月18日 22時45分29秒 | Weblog
のちパラパラと
最低気温 9.5℃ 最高気温 19.5℃
天気が良かったので午前中にボブピータース18:18:18の一万倍で灌水。
午後になったら急に雲が出て冷え込む、予報では午後の方が晴れなのに。
大山には雪が薄らと積もったみたいで白くなっていた。

午後からはデンドロの取り込み、ナメクジが舐めた後が多く下手に支柱を立て、まっすぐにすると折れてしまう。
あまりにも寒いので途中から温室内に持ち込んで支柱を立てる。
結局、今日も全部は片付かなかった。

社長は今日もドームの打ち合わせ、しばらくは頻繁にドームの打ち合わせであっちこっち出る日が多い見たい。

以下、画像をクリックすると花の拡大画像

Ste. sp ステリス属 sp
花径 0.4 x 1.1cm、花茎の長さ 23cmぐらい、一花茎に23輪ぐらい開花
茎の長さ 11.5cmぐらい、葉の長さ 11cm、10.5cmプラ鉢水苔植え
鉢目いっぱいで花茎の120本ぐらい出ている。
Ste. megachlamys で入荷しているが違うようだ。



Ste. sp ステリス属 sp
花径 1.2 x 2.5cm、花茎の長さ 45cmぐらい、19輪ぐらい開花
茎の長さ 31cmぐらい、葉の長さ 17.5cmぐらい、18cmプラ鉢バーク植え
大柄なタイプ。Ste. macrophylla で入荷したものだがこれも違うみたい。

プレウロタリス属で花茎を伸ばして輪数がつくものをステリス属に変わった。
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うつらうつら

2010年11月16日 22時55分56秒 | Weblog
時々
最低気温 5℃ 最高気温 17.5℃
日が差している時は温かいのだが陰ると寒いくらい。
14時過ぎには風が冷たく寒くなってくる。

今日もまだまだ取り込み、学生さんが遊びに来てデンドロの支柱立てを手伝ってもらい少しは余計に進んだかな
取り込みも、後一日で終わるかな?
明日は定休日だし、霜がチョット心配。


チャオズと時雨
寒くて仲良く朝寝、日が差し込み座布団の上でうつらうつらと2匹で。

画像をクリックで花の拡大画像

Masd. lilacina マスデバリア属 リナシナ
ペルーの1500~2000mに自生
花径 6.5 x 5cm、花茎の長さ 5cm、葉の長さ 13cm
6cmプラ鉢水苔植え、1鉢で65輪ぐらい開花している。香り有り?
クールタイプで夏は山上げにて栽培。
ラベルは pumila(シノニム・filamentosa) になっていたがわずかにライラック色を差し平開しないのでたぶん lilacina になる。


Egm. nakaharaei エピゲネイウム属 ナカハラエ
台湾固有種 800~2400mに自生
花径 3 x 2.5cm、 花茎の長さ 2cm
バルブの高さ 2.7cm、 葉の長さ 4cm、コルク付き
デンドロビュム属から別れた種類、バルブの先端から花茎を出す種類をエピゲネイウム属に。
種名は人名に由来するらしい、中原さん?
強健種、芽吹きも良く増える。香り有り?
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まだ、まだ、まだ、取り込み

2010年11月15日 22時55分27秒 | Weblog
朝のうち快晴、昼過ぎから16時ごろからパラパラと帰るころには土砂降り。
最低気温 6℃

天気予報が的中、朝のうちは雨などが降るのかと思うほど良く晴れていた。
と言うことは明日の朝は冷える、もしや霜でも。

社長は五島さんでのオーキッドワンフェアから昨夜?のうちに無事帰宅。

2日ほど休みでシリンジもできなかったので取り合えず朝のうちにマスデやコルク付き、バンダ類にたっぷりシリンジ・灌水。

休み中にマダムにデンドロ・ロディゲシーを取り込んでもらうように頼んでおいた。
取り合えずは入っていたのだが、黄色くなっている葉を取っておいてくださいと言って置いたのだがお客さんが来て取れなかったとか。2日間もあったのに。
後で取ると言っていたが後になればなるほど増えて大変なのに?

これからデンドロなどは葉が落ちる時期、落ちた葉をそのままにしておくと病気の元になるので要注意。また、枯葉を棚下などに落としておくのもダメです。

後はひたすら取り込み。
デンドロ・ファーメリ、シルシフロラムはまだ新芽が伸びているのもあり株によっては今年3本目になるものもある。
セロジネ・インターメディアは山から下ろした時は半分ぐらいはバルブが未完成でしたがその後しっかりしたバルブに完成。
早いものは花芽が5cmぐらい伸びている株もある。
ナメクジが這った後があるのだが鉢の底やトレイの裏などを見るのだが糞などはあるのだがナメクジが見つからない?
どこに隠れているのか、寒くなって地面にもぐりこんでいてくれれば良いのだが、コンポストの中にでももぐりこんでいると後で困る。

後はノビル系のデンドロと吊ってあるデンドロ・ロディゲシーのみ。
ノビル系は途中で支柱を立てそこなったので立てながら入れないと大変。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

C. labiata カトレア属 ラビアタ
ブラジル原産
花径 11 x 12cm、花茎の長さ 11cm、2輪開花
バルブの高さ 12cm、葉の長さ 18cm、12cm素焼き鉢、水苔植え
ルブラと言われるタイプのハワイの実生、初花、今年の春に入荷した種類。
木姿よく全体にまとまっている。ペタル、セパルの先にわずかに濃く入る。期待できる個体。
休んでいるうちに売れてしまったみたい。


C. Cosmo-Cabin カトレア属 コスモ キャビン
(C. walkeriana x C. Cosmo-Cabin) 国際園芸(株) 2006年登録
花径 10.5 x 12.5cm、花茎の長さ 14cm 2輪開花
バルブの長さ 16cm、葉の長さ 23cm、12cm素焼き鉢水苔植え
植え替えが遅れ痩せたバルブでやっと開いた感じ、この交配は節間が広く、バルブが細く葉が長い株が多い。
ワルケはハワイ系のセミアルバを使ったのだが、サンチャを使うべきだった。
こじんまりした株での花の選別をしてる、リップが綺麗でセパル、ペタルに放射状に線が入る花が多い。

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まだまだ、取り込み

2010年11月12日 22時48分37秒 | Weblog

最低気温 6℃ 最高気温 23℃
ここ2~3日に比べると少し温かな一日。
昨日、一昨日は3℃2℃と下がり畑の一部や我が家の屋上に霜が
植物はヤーコンの葉が少し霜げた程度、屋外のセロジネやデンドロにはまだ影響は無い。
例年で行くと本格的に里芋やサツマイモの葉が霜げるのは20日ごろ、そろそろ注意しなければ。

で、今日も屋外の株を取り込み中、相変わらず一鉢づつ見て雑草を取り枯葉を取りながらの移動、
結構手間取るのに温室内に持ち込んだ時にほかの鉢の雑草が目につくとつい取ってしまい、よけい時間がかかる。

今朝、我が家のハウス用の灯油を買いに行ったら、先週は67円がすでに70円になっていた。
円高差益で安くなっているのでは無いのか

今日からオーキッドワンクラブフェアでもちろん社長は昨日の朝早くから滋賀県守山の五島園芸さん出張

昨日と言えば午前中会長の姿が見えない、昨日は予定なしで今日は中国語研究会の予定が書いてある。
どこかに出かけたのかな、などと思いながら昼食を取っていたら突然帰ってきました。
車で出かけた様子では無いので、「どこに行って来たのですか?」と聞いたら
中国語研究会に、手帳の予定を一週間、見間違えたらしい。
先週が木曜日だった見たいで、日にちの確認をしなかったとか、チョットした電車の旅、お疲れ様。

と言うことで今日はマダムと2人だけ、ほとんど外回りと栽培温室をいったりきたりなのだが
たまに、展示温室付近に行くとxxxxxな鼻歌が社長も会長もいない時は特に歌っているような?


昨日の朝、珍しく大山に笠雲。
富士山に笠雲がかかると24時間以内に雨が降る確率が70%ぐらいとか
大山に笠雲でいかに
丹沢にも小さな笠雲があったが、ほかに雲は見られず快晴。
この後、北に流れていき消えた。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

Pths. palliolata プレウロタリス属 パリオラタ
コスタリカ、パナマ原産
花は全開しなくて径 1.4 x 2cm、天気が良いと開きが良いみたい。
茎の長さ 17.5cm、葉の長さ 9.5cm、9cmプラ鉢水苔植え
山上げしなくて下に残しておいた株は酷暑のため全滅、山上げした株は例年になく花付きが良いみたい。


Ste. superbiens ステリス属 スーパービエンス
パナマ原産
花径 1.2 x 1.2cm、花茎の長さ 23cmぐらい、24~30輪着花
茎の長さ 8.5cm、葉の長さ 13cm、9cmプラ鉢水苔植え
この種類も天気が良いと開いているみたい。
以前はステリス属と言うと三角形の花をイメージしていましたが最近ではプレオロタリス属から
花茎が伸びて花が多数つくものをステリス属に編入してきているのでイメージが狂ってきた。

私は明日、明後日は生け花の練習と研究会で続けて休み。
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