灌水 ・ パープラタの季節

２９日金曜日にはピータース１８：１８：１８の５０００倍で灌水予定が
ピータースを溶かした後タンクの水量が少し足りなかったので水を足していたのだが
タンク内の攪拌のためのポンプは止めたのだが
水を足していた水道を止めるのを忘れ、灌水が終わる頃に気がついた。
５０００倍で溶いた肥料は徐々に薄まってしまった。　
極・ゴク・ごく・希にやる失敗ということで気分を切り替る。

このところ最低気温が１２～３℃前後の天気が良いと最高気温が３０℃近くまで上がる
蘭にとっては非常に良い陽気なので温室は全開、植え替えをしたいところだが、外出しを急ぐ。
頭では考えているのだが体が思うように動かなくて空回り。　
今年は梅雨入りが早そうだという噂が、陽気の良い日が短くなるような。


C. purpurata ‘Carmencita’　カトレア属　パープラタ　‘カーメンシタ’
ブラジル産、元はレリア属
バルブの高さ　２２ｃｍ、　葉の長さ　２７ｃｍ、　１８ｃｍプラ鉢ニュージーランドバーク９～１２ｍｍ植え
メリクロン分け株






花径　１５　ｘ　１４ｃｍ、　花茎の長さ　２２ｃｍ、　一花茎に４輪着花
パープラタは素直な木姿でバラエティーが多く好きです。


花弁が舐められているなと思ったら、やはりスリップス（アザミウマ）が

和名は、「馬出よ」などといいながら、アザミの花を振って、出てきた花粉食のアザミウマを数える古い時代の子供の遊びに由来する。そうだ
（ウィキペディアより）


１ｍｍ前後の虫なので久々に接写リングを使って撮影、トリミング


偶然、幼虫らしき物が写り込む
ちょっと油断をするとすぐに増えてくる。
（　老眼で細かい物は見えない　　）

やっと来た

我が市でもやっと特別定額給付金の案内が届きました。
入金を楽しみにあれもほしい、これも欲しいなどと考えていると足りない。
オンライン申請した人はすでに入金になったとか。

C. schilleriana　カトレア属　シレリアナ
ブラジル産
(　‘The Flat’　 x　 ‘Giant Gem’ 　SM/JOGA　)
趣味家さんの交配で今年から咲き始めた。

‘００３４’

バルブの高さ　１０ｃｍ、　葉の長さ　１０．５ｃｍ、　９ｃｍ鉢ニュージーランドバーク９～１２ｍｍ植え


リップは大きくヒダがよれている


ストローは白く抜ける


花径　１１．５　ｘ　１０．５ｃｍ
点ははっきりと出る方

‘００３７’

バルブの高さ　７ｃｍ、　葉の長さ　９ｃｍ、　９ｃｍ鉢ニュージーランドバーク９～１２ｍ


ストローのところまで色が乗る




フラットに開ききれいなリップ




花径　１０．５　ｘ　１０．５ｃｍ
少しこじんまりとしているがセパル、ペタルの地が濃くリップが綺麗で存在感がある。


根も良く伸びてきて順調に生育している。
秋から冬の間に生長するので冬の間に肥料や灌水を多めにした方が良いような
植え込み材料はすぐに乾く様な粗めのバークにプラ鉢やコルクや中国松の樹皮板パインボードなどに着生させると良い。

灌水

最低気温　１３．５℃
久々の太陽光に癒やされる一日

ピータース３０：１０：１０の一万倍に自家製腐熟液肥を２リットル足して全体灌水

午後からは植え替えは一休みで吊り金具の作成、眠くて作業が進まない。



Gongora fulva ‘Karuizawa’ 　ゴンゴラ属　フラバ　‘カルイザワ’
パナマからコロンビアに分布
角張ったバルブで高さ　３．５ｃｍ、　葉は厚めで２枚葉　長さ　２６ｃｍ、　９ｃｍプラ鉢ニュージーランドバーク６～９ｍｍ植え
元は quinquenervia tricolor だが調べてみたら tricolor が fulva のシノニム(同種異名）になっている














花径　４．５　ｘ　３．５ｃｍ、　花茎は下垂して長さ　４０ｃｍ、　一花茎に１５輪着花
花命は短い、少し光線は弱めがよく水も好き。

清酒「盛升」

今朝は
暑かったり寒かったりで体調管理が大変

昨日は涼しかったので温室回りの植栽の剪定を
刈るのは分けないのだが片付けるのが手間　


Bulbophyllum （ 略　Bulb. ） falcatum　バルボフィラム属　ファルカタム　
西熱帯アフリカからケニアまで分布
バルブの高さ　４．５ｃｍ、　葉は２枚で長さ　１１．５ｃｍ、　９ｃｍプラ鉢ニュージーランドバーク６～９ｍｍ植え
シノニム　(同種異名)　Megaclinium falcatum








花径　０．４　ｘ　０．７ｃｍ　花茎は扁平で長さ　１２ｃｍ、　片側８輪開花
寝ぼけて手で目をこすっているみたい


終わりかけでセパルが下がってきている状態かな？
丈夫な種類で花付きも良い

清酒　盛　升　さかります 　特別純米 　アルコール分　１５度 　原材料名　米(国産)　・　米麹(国産米) 　原料米　美山錦　１００％ 　精米歩合　６０％ 　日本酒度　＋３　酸度　１．６ 　 　旨味を引き出し、口に含むとすっきりとしていながら純米らしい 　コクのある味わいの良さが感じられます。（裏のラベルより） 　醸造元 　神奈川県厚木市七沢７６９ 　　黄金井酒造株式会社 　飲みやすいサッパリとした逸品 　山に行くとき脇を通る蔵元

涼しい一日

昨日は
最低気温　１７．５℃　最高気温　１８．５℃
雨がシトシト降り肌寒い一日

リカステの植え替え用のバークも無くなり一日カトレアの植えかをすることに


鉢からはみ出しかけた株


状態が良いようで白い根がしっかりと張っている（丈夫な種類なので）


１リードなのでこのまま鉢を大きくしても根腐れの原因になるので分けてしまう
開花株になっているので新芽に３バルブつけたところで切り分ける
バルブとバルブの間にはさみを入れてしまう


根鉢のそこからほどいていくとほどきやすい


バックバルブの端が鉢につきリード（新芽）の方がバルブの間隔で３～４本分空けるくらいの鉢のサイズ
なれなくて迷ったときは小さめの鉢にすると良い


バークを半分ぐらいから４分の３ぐらい入れ


太めの支柱や太めの菜箸なので突いて詰める
２度ほどバークを詰める


最後指で強く押す、特にバックの方が意外にバークが入らないのでバックの方も丁寧に
新芽の位置を確かめ潜りすぎない浮きすぎない様にバークの量を調整する
カトレアの性質上リード(新芽）の方が少しずつ上がってくるので我が輩はリードに合わせバックの方は潜ってしまう
人によりバックの方も植え込み材料に潜らないように出すとバルブが倒れた感じになるので
そのときは支柱でまっすぐにしてやると見栄えが良い


プラ鉢にバークならしっかりと詰めてやれば株を持って持ち上げても抜けない
詰め方が柔らかだったり株の割に鉢が大きすぎたりすると抜けてしまう。
最後にラベルを差しロングトータルの置き肥をおいて終了

カメラ任せのオートホーカスだと自分の合わせたいところにうまく合ってくれなくてピンボケが多い。



タイガーも寒くて完全に丸まって昼寝


下の孫の誕生日だと言うことでお昼頃から来てケーキを作っていたようだ
夕食はサーモンが好きだというので手巻き寿司で
食後にケーキを頂いたのだがサッパリとして美味しっかった
ローソクを誕生日の数だけ立てるのでは無く最近は数字のロウソクあるようだ

灌水

昨日はのち
最低気温　９℃
朝はまだ寒いくらい

ピータース１８：１８：１８の５０００倍で全体灌水
天気が良いとよく乾くので３日目ぐらいで灌水

午後は何となくリカステの植え替えに片付け
リカステの植え替え用のバーク３～６ｍｍの在庫が無くなり取り寄せてもらおうと思ったら
輸入元も無く入荷するのにしばらくかかるとか
リカステの植え替えには暑くなってしまいそう。


Miltonia ( 略　Milt. ）spectabilis, alba　ミルトニア属　スペクタビリス　アルバ
ブラジル産
バルブは扁平で高さ　８ｃｍ、　葉は薄くバルブの頂上より２枚出る、長さ　１２．５ｃｍ
１２cmプラ鉢ニュージーランドバーク６～９ｍｍ植え








花径　７　ｘ　９．５ｃｍ、　花茎の長さ　１５ｃｍ、一花茎に一輪開花
４０年ぐらい前から有り分け株を頂いたときにAOSの入賞かだとか言われたような
そのときは alba では無く virginalis だった様な気がする？
丈夫でよく増えるが光線は少し弱めの方が葉の色がきれいに上がる。

今朝も涼しい。

灌水・薬散

のち
最低気温　１７．５℃
昨日、今日と暑い

天窓と南側の戸を一日中解放に

午前中にピータース１０：３０：２０の一万倍に自家製腐熟液肥を２リットル足して全体灌水

午後から殺虫剤のスプラサイド水和剤を１０００倍と殺菌剤のバリダシン溶剤５を８００倍で混合して全体散布


Lyc. Cosmo - Corona　リカステ属　コスモ　コロナ
( Wyong x Memoria Bill Congleton )　国際園芸(株)　２００８年４月登録
発芽率が悪く３フラスコしかとれなくフラスコから出した後も生育が悪く幾らも残らなかった。
そのうちの一個体
バルブの高さ　７ｃｍ、　１０．５ｃｍプラ鉢ニュージーランドバーク３～６ｍｍ植え






花径　７．５　ｘ　５ｃｍ、　花茎の長さ　１３ｃｍ
白と黄色の交配だが咲いた花は全部が黄色
ビタミンカラーで元気をもらえそうだけど時節柄名前が良くない。


リカステは葉が落ちた後バルブの先端にトゲの様な物が残る。
鋭く堅いのできれば切り落としておくと安全

灌水・草刈り

木曜日にピータース１８：１８：１８の５０００倍で温室内を灌水
外は前日に土砂降りの雨があったためやらないことに、雷もひどかった。
午後からは用水の脇の草刈り、久々のことでくたびれる。

金曜日はジェジェジェの朝方、５℃

午前中はインタさんが来られてヒートポンプにインターメディア談義、実生初花でいい物が咲いたと。
午後からはリカステを外の出す場所のネット張り
温室と温室の間でお昼頃の数時間だけしか日が差し込まない場所で意外に風が通り涼しい場所


Cym. tigrinum　シンビジュウム属　チグリナム
アッサムから雲南にかけて分布する小形種
バルブの高さ　２，５ｃｍ、　葉の長さ　１４．５ｃｍ、　６ｃｍプラ鉢ニュージーランド産バーク６～９ｍｍ植え
アルファさんの実生初花










花径　６．５　ｘ　６．５ｃｍ、　花茎は細く弓なりになり長さ　１０ｃｍ
産地により耐暑性の違いが出てくるようで
産地の違う物をシブリングしたらしくフラスコから出してから山上げしないで栽培
無事に開花。

デンドロの植え替え

昨日は少し展示室の模様替えを手伝う。
残りの時間はデンドロキラム属の咲きにくいのと大柄の種類を屋外に移動と少し植え替えを


デンドロビュウム・チンサイの植え替え
何度か再交配しているのだが気に入った色合いが出なかったが
石斛に天然物の黄色ポイ個体を使ったところ気に入った色合いの物が咲いてくれた。
今の時期だからか花命も長く良かったので植え替えてやることに。


花を摘み取り。


支柱を抜き鉢から抜いたところ


バークも根も傷んでいないのでそのまま６ｃｍ鉢から７．５ｃｍ鉢へと鉢増しと言うことで


バークを周りに流し込む。


太めの支柱で周りを丁寧に突っつきバークを押し込む。


減ったところでバークを足し、指で全体を強き押しバークを落ち着かせる。


新芽の付け根が出るように余分なバーク落とす。


株を持って持ちゃあげても抜けないようにしっかりとバークを詰めてやる。


後はバルブが倒れているようなら支柱を立て肥料を置いてやる。
陽気も良いのでこのまま５０％遮光の屋外に
９月ぐらいからは無遮光下に移動してバルブの充実をはかる。



Neobathiea　（略　Nbth.） grandidieriana　ネオバティア属　グランディディエリアナ
マダガスカル産
リーフスパン　１８ｃｍ、　７．５ｃｍプラ鉢ニュージーランドバーク６～９mm植え


コラムの周り、花弁の付け根が妖艶な雰囲気を醸し出している。


リップが大きく特徴的、リップの長さ　３．５ｃｍ


別個体で距の長さ　１０ｃｍ




栽培しやすく花付きもいいみたいです？
見る角度に色々な世界をイメージできる花です。

清酒「会津ほまれ」

のち
昨日の最高気温は２８℃、今日は２６℃と暑い日が続いている。

昨日はスパソの植え替え


新芽が伸び始めていたので慌てて植え替えることに


抜いてみるといくつかの球根が


軽くばらして


一番大きな球根に新芽が
新根が大分伸びている、植え替えには遅すぎるくらい。


古い根はきれいに取る。
この新芽は花茎の付け根から出ている。


日向土が落ちないように水苔を軽く入れる。


日向土を少し入れ


球根を乗せ


日向土を入れ、ラベルを差して終了、後は無遮光下の屋外に置く。

今日は少したっぷりめのシリンジをした後デンドロから屋外に出し始める。

清酒　会　津　ほ　ま　れ　あいずほまれ 　大吟醸純米 　アルコール分　１６度 　原材料名　米（国産）　・　米麹（国産米） 　精米歩合　５０％ 　醸造元 　福島県喜多方市松山町村松字常盤町２７０６ 　　ほまれ酒造株式会社 　この前の買い物に付き合ったときに買ってもらいました。 　芳醇な香り軽く飲みやすい逸品