蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

清酒「久保田」

2010年11月09日 22時46分13秒 | Weblog
今日も周辺部に少し雲があるもののほぼ快晴
最低気温 10℃
南風の強い一日、風が巻いて事務所から展示温室の北側に落ち葉が集まっている。

昨日は重油入荷、今年は@60円(消費税別?)から始まる。
早朝に温度計とにらめっこしながら温室の温度設定をして本格的に暖房を始める。
温度サーモも古くなると感度が鈍くなるのか、ずれてくるので確認しておく。
温度計もあてにならないことがあるが。

午前中は灌水、肥料抜きで、ただし、パフィオとバンダ類はボブピータース18:18:18の5000倍で灌水。
屋外の株は急な冷え込みに対し不安があるので灌水は控えている。

昼過ぎには北陸からお客さん。突然の事でビックリ。
朝、安房トンネルの手前は雪が数センチ積もっていたとか。
最近はブルーベリーにのめり込んでいるらしくて相模原のこだわり苑に苗を買いに来たとか。
現在でも山を開墾して300本ぐらい植えてあるとか。
いつまでも元気な熱中人、見習いたいところです。
リカステの花は今年の天気のためか早く咲いてしまってろくな花が咲いていないとか。
今晩は松本あたりで一泊して帰ると、まだノーマルタイヤなので、お気をつけて帰ってください。

今日はアンセプスとデンドロ・アフィラムの取り込み
アフィラムはチョット手間取るが葉が落ち始めているので先端の方の葉もほとんど手で積み取ってから温室内に。
バルブがあちこち向いていたので縛っておけばよかった。

社長は五島さんでのオーキドワンフェアの荷物だし。
会長はセールの時の発送品の荷造り、昨日から立ちぱなしでやっているのでチョットくたびれているみたい。
手伝ってあげたいが温室内への取り込みがまだまだあるので残念。

花の画像をクリックで拡大画像

Ctt. Portia, coerulea SM/SFOS カトリアンテ属 ポーティア、セルレア
(Ctt. bowringiana x C. labiata) Veitch 1897年登録
花径 11 x 11cm、花茎の長さ 20cm、7輪開花
バルブの高さ 30cm、葉は2枚葉で長さ 28cm
21cm平素焼き鉢 水苔植え、2リードで2本開花
国際園芸には1967年に今は無いフロリダのオーキド オルランド社から苗を輸入したのが初めて。
会長の話ではフランス・ルクーフル社の代理店のようで当時、メリクロン苗を購入していたとか。
自分も再交配をして見ました、全部がセルレアになりましたがこの個体のような整形花は出ませんでした。


C. Cosmo-Autumn ‘114' カトレア属 コスモ オウタム‘114’
(C. Ruth Montgomery x C. labiata) 国際園芸(株) 2003年登録
花径 15 x 15cm、花茎の長さ 16cm、3輪開花
バルブの高さ 26cm、葉の長さ 25cm、13.5cm素焼き鉢 水苔植え
木姿の良い株、花色も澄んだ色、この交配でのキープ株だが今年は特にペタルの中央の脈?がはっきり出過ぎている。
以前は好きではなかったがこれはこれでいいかもと思いこみだしている。
影の一輪はナメクジに舐められているのだが幸い社長が夜、見つけて補刹したらしい。
被害は最小限におさまったが、今度はペタルの重なり部分がスリップスに舐められている。
大発生する前に消毒しなければ。

清酒 久 保 田 くぼた

 吟醸原酒

 25周年

 アルコール分 18度

 原材料名 米 ・ 米麹 ・ 醸造アルコール

 精米歩合 こうじ米 50%
      か け米 55%

 醸造元
 新潟県長岡市朝日880-1
 朝日酒造株式会社

 販売店
 京滋久保田会・酒蔵 ひのや

 一言、濃厚な味わい

 久保田ができて25周年記念の品

 小さな写真集がついている。 

 お土産にいただいた一品、いつも美味し物をありがとうございます。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オープンハウス無事に終了

2010年11月08日 22時42分41秒 | Weblog
周辺部に多少雲もがあるもののほぼ快晴
最低気温 8℃ 最高気温 22℃
秋晴れ、文句なしのよい天気。

国際園芸(株)のオープンハウス中天気が良く多くのお客様が来られて無事終了。
暖房はまだ入れてないので雨が降ると寒し、売店の場所は雨が漏るので天気が良くて助かりました。
出店者の方々も無事に帰られたのかな?

今日はさっそく現状復帰で売店だった所を作業場に戻す。
色々と物があるのだが、だんだん記憶力が衰えてくるのかこれどこに置いてあったけの始末。
マーいいかでしつようがあればまた出してくればいいだけの話し、一年以上使わないものもあるしで、そういったものはすてるべし。
セールをやると作業場は多少綺麗になるのだがほかの場所にゴミがたまって行く。

午後からは屋外の株の取り込み、まだまだ沢山ある


落葉性カランセ、葉が黄色くなり始めての取り込み。
温室内に入れて葉がパラパラ落ちると片付けるのに面倒なので切り取ってから取り込み。
早い種類は花芽がだいぶ伸びている。来年こそは植え替え。


デンドロ・アフィラム(元、ピーラルディー)
ここでバルブの元から3分の1から半分ぐらいが一気に葉が黄色くなてバラバラ落ち始める。
水分が無くなってパラパラと落ちるのではなくいつも何か病的な落ち方をする。


吹雪
カランセを整理していた時、近くで人の顔を見ながら毛づくろいをしていたかと思ったらフェンスとゴミの間に入り、日向ぼっこ。
しばらくして見にいったらまだいて、日の入りを眺めて、鑑賞に浸っているのか。
17時頃には夕食を食べに温室の中に。やっといつもの静かな生活が戻った見たい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オープンハウス

2010年11月05日 19時26分09秒 | Weblog
快晴
最低気温 4℃ 最高気温 23℃
以外に温度が下がり冷や
昼間は快晴で真っ青な空、気持ちの良い一日。

今日から国際園芸のオープンハウス、多くのお客さんのご来店ありがとうございました。
明日、明後日もよろしくお願いします。
展示株の花を少し紹介します。よければ見たください。(今日から30日間のみ)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

灌水

2010年11月02日 22時46分49秒 | Weblog
快晴に近い
最低気温 7℃
やはり一気に気温が下がった。
全体にしっとりと露が。早朝にはよく晴れていてオリオンなど冬の星座が綺麗に見えていた。
朝には雲が多くなり、天気予報では昼過ぎからの予報
今週後半はが続くようでセールもあり灌水もできそうもないので今日、取り合えず温室内にボブピータース10:30:20の5000倍で灌水。
マダムにも手伝ってもらったが手袋して灌水している。手袋して灌水している人を初めて見た。
今年も全体にたっぷりやる灌水は今回が最後になるかな、後は種類により水加減を変えていくので一人でやるよう。
以外に天気は持って日が沈むまではお日様が見られ昼間は温かい一日。
湿度が低く空気が乾いているのか喉が渇く。夏の汗をかいて喉が渇くのとはチョット違うのだが。
帰るころには雲が多くなり星はほとんど見られ無くなっていた。

灌水後はセールのために掃除、招待蘭園さん用の売店場所に金網を掛け掃除をすませて準備万端。

レジ、荷造り台周辺は散らかっているが明日定休日だが社長が片付けるのかな?

会長と話していて明日は祭日だけど何の日だったかな?
カレンダーを見たら「文化の日」と私にはあまり縁が無いか。
会長曰く、明治天皇の誕生日だとか、知らなかった。

誕生日、人間生まれたからにはいつかは亡くなる、つい最近同級生の葬儀に出たばかりで。
今日明日で葬儀が行われるようだがパフィオで有名な望月蘭園さんの親父さんが亡くなった、今年の春には園に伺って元気な姿を拝見していたのに。
心からお悔やみ申し上げます。


以下、画像をクリックで花の拡大画像

Cad. taylori カデティヤ属 タイロリ
オーストラリア原産
花径 1 x 0.8cm、バルブ棒状で高さ 5cm、葉は肉厚一枚で長さ 4.5cm
6cm素焼き鉢水苔植え、いたって丈夫でよく咲く。
学者によってはデンドロビュウムの属に入れてる。


Pls. stenostachya プラティステレ属 ステノスタチス
メキシコ原産
花径 0.2 x 0.3cm、バルブはほとんどなく草丈 4.5cm
6cmプラ鉢水苔植え、一輪づつ咲き続ける、一輪がどのくらい持つかはよく見ていないのでわからない?
一本の花茎で一年ぐらい咲いていそう。国際園芸の中でよく咲く花では一番小さいかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相も変わらず温室内に取り入れ

2010年11月01日 22時55分55秒 | Weblog
早朝のち午後から快晴
最低気温 12℃ 最高気温 23℃
久々のお日様のような気がする、日差しが以外に強い
10月もばたばたやっているうちに過ぎてしまい今年も後2ヵ月で終わり、また一つ年を取るのか

今日も相も変わらず温室に取り込み。
運動不足がたたっているのか、ふくらはぎがパンパンでチイト痛い。
後はセロジネ・デンドロとレリア、アンセプスのたぐいのみ、最低気温が10℃を切るようになったら入れ込むか?
でも昨年は11月に入ったとたん10℃を切り上旬には5℃ぐらいまで下がった日があるのだが今年はどうなるやら

花の画像をクリックで拡大画像

Liparis nutans リパリス属 ヌウタンス
フィリピン原産
花径 1 x 1cm、花茎の長さ 28cm、64輪着花
バルブの高さ 10cm、葉は一枚で長さ 24cm、7.5cmプラ鉢水苔植え


Liparis latiflolia リパリス属 ラティフォリア
カリマンタン島、海南島、マレー半島からニューギニア島。海抜5~2400mに広く分布
花径 1 x 1.5cm、花茎 15cm、15輪まばらに着花
バルブの高さ 6.5cm、葉は一枚で長さ25cm、7.5cmプラ鉢水苔植え
キューガーデンの検索サイトでは Stichorkis属になっている?

両者よく似ているが前者は花数が多く密に着く、後者の花はリップが大きく花を正面から見るとセパルペタルがほぼ隠れる。
リパリスはバルブなどの組織が柔らかくナメクジの絶好の餌になり特に駆除に心がけているが今回は不意を突かれ芋虫に花を食害される。


夜盗虫に似ているがハッキリわからない。
糸を出しているし大きな蕾は中だけ食べ、小さな蕾は全部食している。


前後、ハッキリわからないが右側が頭見たい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする