蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

苦悩

2011年02月08日 22時21分44秒 | Weblog

最低気温 3℃ 最高気温 15℃
薄日が差し温室内は暖かな一日。
天気予報では夜には雪が、昼間も気温は上がらないとの予報。
朝、散々悩んだ末シリンジはやめたが、
昼ごろには気温も上がり明日は定休日なのでシリンジをやっておけばよかったと後の祭り。
帰ってから天気予報を見ていたら金土曜はからに代わっていた。

今日のお客さんはカトレア、インターメディア セルレア・アクイニー・オルラタの実生
こだわりがあり、葉を見ながら散々悩んだ末に究極の一株を。
初シースのついた株、その前までの葉は丸みがあり、アクイニーの葉には見えないが
シースのついたバルブの葉は舟形でアクイニーの葉。
バルブの間隔はせまく、葉が厚く面白みのある株。
開花が楽しみ。
実生は多くの株の中から気にいた花の咲きそうな株を選ぶのはかなり難しいと思う。
感が良いのか観察力があるのか良い花を咲かせる株を見極める人は時々いる。

Den. nobile
(‘Sir.F.W.Moore’ x self)
花がついているバルブの高さ 35cmぐらい、花径は8~9cmぐらい










Sir.F.W.Moore は4倍体と言われていて、調べてみると山取り品かと思っていが‘Elephant’x‘Nobilius’となっていた。
また、FCC ではなくて AM 見たい、入賞したのは1921年になる。
花は大きいが作りこむとバルブの長さは1m以上になる。
セルフだがバラつきがあり咲く花は違いが出てくる。期待としては中心まで色の入るものが出ると良いのだが。
コメント
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