島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

南島原オルレを歩いてきました。(トラブル発生)

2022-01-09 13:37:41 | 南島原

 海岸に出てきたこの場所、「田尻海岸公園」という名前が付いているらしい。ちょっとしたトイレもあります。

 海岸沿いに歩くのですが、ここは注意が必要です。 軽が離合できるかどうかくらいの道幅しかありませんが、地元の車が結構なスピードで走ってきます。 あまつさえ、大型の工事車両がいました。 どこからどう入ってきたんだろう?
 すぐにオルレのマークがあり、左に曲がります。

 え? そこの暗がり? やっと山から下りてきたのにまた林の中を歩くのか。

 うわっ鬱蒼としているな〜。 なんとか道は分かりますが、凹凸が激しいな、足元注意です。

 林の中からは抜けましたが、どっちだ? 右の海岸沿いの通りか。 これ、林の中歩く必要あったか?

 正面にオルレのマークが見えます。 再びここから海沿いを離れます。

 立ち位置からは見えませんが、白矢印にオルレのマークが隠れていて右に曲がります。

 畑の中をくにくにっと曲がって山の中に入っていきますが、ここでトラブル発生です!
 職場から電話がかかってきました。 出ると、仕事の関係先からメールにデータを添付して送信したので確認して欲しいとのこと。
 げっ!今、自分屋外なんすけど。 口之津だから「すぐに行く」とも言えないし、正月休み前で相手も急いでいるようだし、困ったな〜。
 しょうがないので、電話口で指示してパソコンを操作してもらいました。かなりの時間ここに立ちん坊していましたが、なんとか確認でき、先方にも連絡できました。 こういうのも遠隔操作? リモートワークって言うんでしょうか?w
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南島原オルレを歩いてきました。(海岸まで)

2022-01-09 10:46:33 | 南島原
22.1.9(日) 天気;晴れ 気温;4.5℃
 少し朝の気温が上がりました。

 松尾神社からは下り坂で、車道まで降りてきました。ここから少しだけ住宅地を進みます。

 先の畑の間を抜けて、道なりに進みます。

 角を曲がります。 写真には写っていませんが、ブロック塀の先に目印となる「こだま商店」さんがあります。

 住宅地から再び畑の道に入っていきます。

 またしても畑の間の道を抜けていきます。 黒矢印の下に雲仙岳が見えます。

 畑の先を鋭角に左に曲がります。しばらくは舗装された道を進みます。

 右に曲がって畑の道です。その先を左に曲がります。

 畑の先の出口です。分かりにくいですが角を右に曲がります。

 上の曲がり角を反対側から見るとこうなります。矢印の先は下り坂になっています。

 どんどん下って行くと海岸に出ました。
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南島原オルレを歩いてきました。(松尾神社)

2022-01-08 13:14:16 | 寺社・仏閣
 謂れについて書いた額縁が落ちていました。 今後なくなる可能性もあるため、記録の意味でもまんま丸写しします。
『松尾神社は約320年前の元禄十二年(西暦1699年)9月に創祀されました。島原・天草一揆(西暦1637年)の62年後です。ちなみに元禄十五年に起こった赤穂浪士の討ち入りは3年後です。境内に残っている石灯籠には、安政七年(1860年)奉上の字がわかります。
 祭神は、大山津見神、大錦田津見神です。山の神、武の神、海の神とも言われる神様だそうです。
 古言には、「大松の根本に一つの石祠あり猿の像を祀る何の因縁にや陰暦霜月朔日郷人角力(ついたちさとびとすもう)して楽しむ乃(すなわち)年中行事の一なり」とあります。一本松の相撲は、当時行われていた宮相撲の最後級のもので、冬の足音が近まる頃のこの地はたいへん賑わったと語る古老の話に昔がしのばれます。
 歴史ある松尾神社の一本松は、昭和の初め詩人野口雨情がこの地を訪れ、「野向一本松 根株はここに 枝は栄えて天草へ」と詩を作っており、いかに立派な大老松だったかわかります。
 しかし、終戦後に松食い虫の被害により一本松は枯れてしまい、区民によって後継の松を植えますが、またすぐに松食い虫のため枯れたそうです。その後、松の代わりに植えられたのが今の桜です。大事に育てたいものです。
 ちなみに松尾神社は、京都の松尾大社、東京府中や石川県、島根出雲市や全国に存在します。』
 う〜ん、春に来ればよかった。
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南島原オルレを歩いてきました。(松尾神社まで)

2022-01-08 10:11:32 | 南島原
22.1.8(土) 天気;快晴 気温;2.5℃
 今日から三連休の始まりですが、人出はどうでしょうかね? 正月三が日は意外に人が多かったですが、明けると同時に急に人が来なくなりました。
 加えてオミクロン株の市中感染が広まりつつあります。 長崎県でもゼロ更新が続いていたものが突然2桁の感染者数を数えています。
 うーん、今年は収束に向けて進むと思ってたんだけどなー。 もう一波乱あるのか?

 話を南島原オルレに戻します。 むかーし来たことのある「白髭大明神社」を後にして山道を下っていきます。

 入口の鳥居を抜けて、また畑の間の舗装道路を進んでいきます。

 先を右折すると、上の白いトラックがある道を赤矢印方向に進みます。

 開けた田園風景の中を歩いていると、道を間違いそうになりました。 よく見ると白矢印の所にオルレのマークが描かれています。「あぶねーあぶねー、見落とすところだった。」

 畑の縁を歩きます。「本当に怒られないだろうな?」

 途中で折れます。先は下りの階段になっています。

 「結構きつい下りだな。」「明らかに作ってるな。」

 また、いつの間にか森の中を歩いている。 なんだか目が回ってきた。

 森を抜けたと思ったら、またも開けた場所だ。

 あの先でちょっと休憩できそうだ。 何だろうあの場所は?
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南島原オルレを歩いてきました。(白髭大明神社まで)

2022-01-06 14:49:47 | 南島原

 都波木神社を通り過ぎて開けてきました。 まっすぐかと思ったら右に曲がって畑の中に入って行きます。

 いいのか? これはもう本当に畑の中だぞ。 怒られないだろうな?

 道らしい道に戻ってきた。目印に沿って進みます。

 野田堤と烽火山(のろしやま)を見て進みます。

 野田堤を過ぎた辺りで右に曲がります。

 ちょっと登ってまた右に曲がります。

 ゴムシートのようなものの上を歩きます。 足跡からこの数日で何人か歩いた後であることが分かります。 ゴムシートの先を左に曲がります。

 曲がるとちょっと登って、また畑の脇を右に曲がります。

 出た辺りでちょっとややこしい。 正面のオルレのマークから左に曲がるのは分かりますが、そのまま畑に沿って青矢印の方向に進むと思っていました。

 が、ほぼUターンの形で、1つ前の写真で白い矢印の方向に進みます。 先には階段が見えます。

 階段を登って進むと、いつの間にか林の中に。 あれ?何か建物の裏手に出たぞ。

 建物の正面に回り込むと、「白髭大明神社」? ここ来たことあるぞ!
 もういつだったかも覚えていないくらい前に来たことがある場所でした。 ただ、ここは謂れも何も分からなくて触れずにいました。
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南島原オルレを歩いてきました。(都波木神社まで)

2022-01-06 09:57:33 | 南島原
22.1.6(木) 天気;晴れ 気温;3℃
 昨日は結局閉館時間まで雨は降りませんでした。 雨が降り始めたのはすっかり暗くなってからでした。 心配された雪にもならず、朝には雨も止みました。
 垂木台地は霧に覆われています。 瞬間によっては切れ間からお山が見えます。(表紙写真) 出勤時に見えたのですが、平成新山の左肩辺り(北西斜面)が霧氷か積雪で白く染まっていました。

 話を元に戻します。 八雲神社からまっすぐに進みます。 太陽が入るのでオルレの冊子で庇を作りました。
 目印は仲町簡易郵便局です。ここを右に曲がります。

 すぐに左折ですが正面に気になる建物があります。「鎮西八十八ケ所第十九番札所」の看板がありますが、今回の目的ではないので省略します。

 細い路地をまっすぐです。 ちなみに左の白い手すりの階段は、札所から降りて来れます。

 路地の先から山の中に登って行きます。 左にカーブするとすぐに右折です。

 登りあがった所をさらに右です。 正面に何やら標柱がありますが、近寄って確認すると「九州自然歩道」の標識でした。こんな所も通っているのか。

 ここは・・・左の落ち葉が積もった自然道だな。

 次は・・・正面だと思いますが、まいったな。笹が倒れかかって道を遮っています。 隙間をくぐり抜けて進みます。(イーサンハントか!)

 ようやく開けてきた。上り坂もそろそろ終わりか? 右に曲がります。

 おや? なんだアレは? 道の脇に古びた小屋が見えます。 コースマップを確認すると「都波木神社」と書かれています。『つばき』って読むのか?
 雑草をかき分けて近づいてみました。 小屋の中には掃除道具っぽいものが散乱しているだけでめぼしい物はありません。

 小屋の裏手にあたる場所に石像・石仏があります。 「八雲神社」が掲載された本にも記載されていません。
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南島原オルレを歩いてきました。(八雲神社)

2022-01-05 14:20:28 | 寺社・仏閣
 昔栄えた商店街の先に「八雲神社」がありました。 子供の頃はこんな先まで来たことがなかったので知りませんでした。 10月23日に参加した「ジオ空教室」で初めて知りました。
 創建は貞観十八年(876年)で、須佐之男命と櫛名田比売が祀られています。権力者や宗教の栄枯盛衰、災害による移転などにより詳しい記録は紛失しているらしい。 が、現在は口之津町町名八坂町にあります。・・・八坂? どうやら祇園社(八坂神社)につながる神社のようです。

 大正十三年(1924年)に建立された大鳥居をくぐると、神池とそれにかかる眼鏡橋があります。

 本殿前にある二の鳥居は、「寛文十二年(1672年)建立。 肥前鳥居の古型で形式は島木鳥居で、島原半島においては最古級である」として平成七年(1995年)に口之津町の文化財に指定されています。

 本殿の隣に小さな鳥居がありました。 扁額には「天満宮」と書かれています。

 本殿の奥に進むとさらに上へ上がっていける階段が。

 木造の社殿があったのですが、こちらは使われなくなって久しいらしく、がらんどうになっていました。
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本日の平成新山

2022-01-05 09:23:36 | 平成新山
22.1.5(水) 天気;曇り 気温;2.5℃
 寒みー! この前の氷点下気温の時よりも寒く感じます。(底冷えがする感じです。)
 朝からどんよりと曇っており、天気予報では午後もしくは夕方には雨、夜には雪が降るかもしれないと言っています。
 まだ雲はお山にもかからない高さにありますが、これが下がってくると雨になるんだろうな。 のぼり・立て看板は出せない。

 予告通り昨日、図書館に行って来ました。 あてにしていた町史に神社の記載がなく、どうしようかと書架を眺めていると良さそうな本を見つけました。 これから読み込んで、午後に南島原オルレの続きを更新します。
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南島原オルレを歩いてきました。(スタート地点)

2022-01-03 13:14:14 | 南島原
22.1.3(月) 天気;晴れ 気温;3℃
 何か忘れているな〜・・・南島原オルレの報告を忘れていました。 せっかく歩いてきたのだから報告しなきゃ。
 口之津港の前を走る国道251号線を小浜方面に向かって進みます。(表紙写真)

 信号を渡ったすぐ先で左折します。こちらにも目印があります。

 曲がった先は狭い通りになっています。 今でこそシャッター通りになっていますが、かつてはお店が並んだ目抜き通りでした。
 私が子供の頃はとても栄えた商店街だったのですが・・・。 はい、子供の頃に何度も来ていました。 親戚がこの通りでお弁当屋をしていて、冬休みには親に連れられて泊まりに来ていました。 ほんの三、四十年で町ってこんなにも変わるものなんだ(驚)。
 この先に紹介したい神社があるのですが、謂れ・詳細が分かりません。 そこで正月休み前に図書館で口之津町の郷土史を借りて帰ろうと思っていたのですが、すっかり忘れてた。 明日お休みなので図書館に行って来ます。
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新年のご挨拶

2022-01-02 10:06:50 | Weblog
22.1.2(日) 天気;晴れ 気温;4℃
 新年明けましておめでとうございます 本年もよろしくお願い致します。
 「年越し寒気」と言われていましたが、島原・雲仙は大したことありませんでした。 31日にうっすらと雪が積もったくらいで、昨日は暖かかったですしほとんど溶けてしまいました。
 
 溶けてへんやん!w 展望台裏の一日日が当たらない場所にまだ積雪が残っていました。 ウサギの足跡も残っています。
 本来ならここで「新年の抱負」なんて掲げるんでしょうが、もうこの歳になるとねぇ。 歳をとって分かりましたが、ああいうのは若い未来ある人達がやるものですね。
 願うとするなら「世界平和」「日々の平穏無事」、波風立たない日常が過ごせれば御の字です。(人間丸くなるものだなー)
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