島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

岩戸山入口(太鼓橋?)

2011-07-31 14:14:31 | 歴史・史跡
いわれなど分かりませんが、岩戸山入口に碑が建っていました。
名前は「太鼓橋」でいいのかな?
寛延三年(1750年)に・・・架けられたのか?
碑に書かれた内容がイマイチ理解困難ですが、推測するにこういった内容だと思います
「1750年にこの石橋『太鼓橋』は、巌吼寺三世別州知伝和尚の代、この時に島原城主は松平忠刻治世の時だった。(多分この時に架けられましたよと言いたいのだろう。)
平成十三年、入口にある木の下川改修工事に際して、後世に遺すために記念として保存した。」
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岩戸山

2011-07-30 13:16:53 | 南島原
丁度1週間後に実施するイベント、夏休みジオツアー「夏の植物観察会~岩戸山樹叢と海岸の植物~」の下見に、南島原市加津佐町の岩戸山を訪ねました。
写真の右にぽっこり2つお山が見えているのが「岩戸山」です。
お山のつけ根から左に延びる砂浜が野田浜海水浴場です。
「伊勢御師(おし)の『肥前日記』に「岩殿山 千手院」「水月庵」との記述があり、永禄10年(1567年)ごろに岩戸山内に千手院と呼ばれる寺院があったことが窺えます。千手院の本尊は千手観音であろうがその場所は分かりません。岩戸山には色々な謎が数多く残されています。」
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平成新山スケッチ大会

2011-07-29 14:22:29 | イベント
現在、当センターでは「平成新山スケッチ大会」を実施しております。
午前中に地元の学童さんが参加して下さいました。
残念ながら雲にお山は隠れてしまっていたけど、みんな一生懸命筆を走らせておりました。
見よ!表紙の写真を!!
今日は千客万来で、今も個人での参加者がお山をスケッチしています。
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本日の平成新山

2011-07-26 13:10:32 | 平成新山
本日の平成新山です。
21日に夏休みに入ってから、当センターでは「平成新山スケッチ大会」を開催しています。
が、いまだ参加者0(ゼロ)。
何件か問合せの電話はあったものの、運悪くお山が見えない日ばかりで参加を見合わせられました。
予定と天候がかみ合わないと実施できないイベントってのも考えものだな~。
「平成新山の麓から一番近くに見える」って利点が全然活かされていないぞ!
あ、ちなみに今日は火曜日ですが、開館しています。
夏休み期間中は、お休み無しで開いていますので、是非ご来館下さい。
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地デジカすんでますか?

2011-07-25 13:19:24 | Weblog
アナログ放送は2011年7月24日正午をもって終了致します。
お早めにデジタル放送にお切り替え下さい。
・・・終わっとる!!
なんて、うちは事務所も自宅も地デジ化すんでますけどね。w
昨日帰宅した時、気になってアナログのテレビを繋いでみました。
うわぁ~本当に映ってな~い。
んで、みなさん気づいていないと思いますが、撮影したこのブルーバックの画面、テレビ史に登場したのはこの日の正午から深夜12時までの12時間だけなんですよ。
何十年というテレビの歴史の中、あるいは今後も続いていく中でも、たった12時間だけ見ることのできた画面です。
こういう表現をすると、なんだか貴重なものに思えてくるでしょ?
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ウグイス11

2011-07-24 13:25:56 | 野鳥
すでに2007年6月28日にアップしていますが、こうもはっきりと撮影できるのは珍しいので再登場です。(手前の枝が邪魔ですが。)
ウグイスは、ウグイス科の留鳥です。
全国のよく繁ったササややぶなどで繁殖し、低地から高山まで生息しています。
名前の由来は鳴き声からきているという説が有力です。
ウグイは鳴き声、スは鳥を表す接尾語です。
「ホーホケキョ」という聞き做しが一般的な現代では、「ウーグイ」と鳴くといわれてもしっくりきませんが、古今和歌集などには「うくひす」と鳴くことが詠まれた歌があるそうです。
また、「うく」は奥、「ひす」は出ずるのことであり、春になると谷の奥から出てくる鳥という語源説もあります。
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島原グルッちょジオめぐりスタンプラリー

2011-07-23 13:12:31 | 島原
ネーミングセンスはさて置いて、本日より島原市内の施設を巡るスタンプラリーが開始されました。
昨年度実施した「島原よかとこジオサイト巡りスタンプラリー」(1月20日更新記事)の本年度版です。
昨年度は10ヶ所でしたが、今回は12ヶ所です。
1ヶ所減って、島原温泉観光協会、島原駅と本光寺の3ヶ所が増えています。
有明の森フラワー公園以外は、無料シャトルバスの運行区間内にあります。
(一部、シャトルバスのバス停から歩かないといけませんが。)
スタンプを3個集めて記念品をもらえて、6ヶ所・12ヶ所で豪華商品が当たる抽選に応募できます。
来年の3月20日まで期間がありますので、ゆっくりご参加いただけると思います。
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津波見(つばみ)脊椎動物化石群

2011-07-22 13:29:52 | ジオパーク
完全に撮影ポイント間違ってしまった・・・。
先に種明かしするとこの場所に「津波見(つばみ)脊椎動物化石群」の“ジオサイト看板”があります。
ですが実際には道路の反対側、海岸がメインの観察地でした。
昭和40年、当時九州大学の大学院生であった大塚裕之氏が、海岸に分布している泥岩の中から脊椎動物の化石層を発見しました。
津波見には約160万~140万年前、浅い海になったり陸になったりした時に堆積した「口之津層群加津佐層」と呼ばれる地層が分布しています。
この地層からは、ゾウ・シカ・ワニ・カメなどの動物以外にも、ブナ・センダン・メタセコイアなど当時暖かい気候のもとに繁茂していた多数の植物の化石も出土しています。
ちなみに『本地域において、化石採取はできません。』(ジオサイト看板より)
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ハマナデシコ

2011-07-21 13:13:19 | 植物
先日、作業員さんに垂木台地の草刈りを行っていただきました。
園内ではなく、センターまで続く取付道路を。
そこで作業員さんが道路脇に「ハマナデシコ」を見つけました。
「ハマナデシコ」は、海岸の岩場や崖、草地などに生えるナデシコ科の多年草です。
フジナデシコ(藤撫子)とも呼ばれます。
花期が非常に長く、7~11月に茎の先に紅紫色の花が集まって咲きます。
本来海岸の植物なのですが、ほぼ山の上の垂木台地で見られるとは。
海と山が近い島原ならでは・・・なのかな?
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ノリウツギ11

2011-07-18 13:38:21 | 植物
園内から少し遠い位置に「ノリウツギ」が咲きました。
まだご紹介していない植物だと思ったら、2008年8月3日に既出でした。
山野の日当たりの良い所に生えるユキノシタ科アジサイ属の落葉低木です。
この時は遠くからの写真しか掲載できませんでしたが、今年は先日の絹笠山下見の時に近くで撮影したのがあります。

うはっw
近過ぎて逆に分かり難いわ!w
7~8月、白い花を円錐状に咲かせます。
花は小さな両性花を多数と装飾花があります。
白いツブツブに見えるのが本当の花で、花びらに見えるものが装飾花(萼片)です。
面白いことに花期が過ぎると装飾花は下を向きます。
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