島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

早春の矢岳登山会

2016-03-28 10:34:43 | イベント
昨日、「早春の矢岳登山会」を実施しました。
ちょっと不安定な天気でしたが、雨降りにあう事無く登山会を終えることが出来ました。
まずは情報館前で開始の挨拶と準備体操を行い、雲仙地獄へ入って行きます。
雲仙地獄では早春の植物、シキミやヒサカキの花、地獄の地熱で早咲きしていたミヤマキリシマなどを観察しました。

大叫喚地獄地獄から矢岳園地経由で矢岳登山口まで向かい、そこから矢岳に登り始めました。

下見の時にはあまり見られなかった「ツクシショウジョウバカマ」が数多く花開いていました。
山頂でお昼を摂った後は、宝原方面へ下り、小地獄を経由して情報館まで帰ってきました。
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臨時休館中

2016-03-28 09:14:12 | Weblog
突然ですが、本日お山の情報館は休館しております。
電気関係の工事が入っており、全館停電状態です。
そこでスタッフは、道ななめ向かいの別館にて待機しております。

まあ、ブログを読んでいる人で急に今日用事がある人がいるとは思いませんが、何かありましたらお気軽にご来館下さい。
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スズメノヤリ

2016-03-27 09:21:40 | 植物
日当りの良い草地などに普通に見られるイグサ科の多年草「スズメノヤリ」です。
確か本ブログでは初出です。
花が球状に集まった花穂を大名行列の毛槍に見立てて、この名前がつきました。
「スズメノヒエ(雀の稗)」とも呼ばれます。
花期は3~5月、茎の先に黒っぽい花穂がふつう1個つき、基部に短い葉のような苞があります。
白い雌しべが先にのび、そのあと黄色の雄しべがのびてきます。
『スズメの大名様のお通りだ~、したに~したに!』

さて、本日は「早春の矢岳登山会」です。
明け方まで雨が降っており、夜中には雪がチラついたようですが、現在は青空です。
このあと10時スタートです!
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時津町最高峰への道-鳴鼓岳

2016-03-26 13:18:33 | 雑談・その他
芝生広場の分かれ道まで戻ってきた。(表紙写真)
今度は正面、登り口からは右へ曲がる道を進む。
暫く歩いていると、また分かれ道に行き当たった。

左が進むべき道だが、右は「至 日並」?
時津町内に日並郷という場所があるが、そこへ下って行くということだろうか?
下ってしまってはここまで登った意味が無くなるので、左へ進む。

アップダウンを繰り返す山道が続く。
すると、登山道の脇に目印がずっと続くようになる。
文字を読むと「長崎市有地」と書いてある。
この登山道が丁度、時津町と長崎市の境になっているようだ。

そんなことを考えていると、登山道の脇に「鳴鼓岳頂上」の看板が・・・。
見落として通り過ぎてしまうとこだった。
とても山の頂上とは思えない場所だ、見通しも効かないし。
まあ、とりあえず鳴鼓岳頂上到着です。w
看板には「391.2m」と書いてあるが、観光マップには「392.5m」と記載されている。
どちらが本当であろうか?
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最近の雲仙の植物16-3

2016-03-26 09:38:49 | 植物
季節感がズレてくるので、一昨日・昨日で見つけた雲仙の植物を紹介します。
まずは表紙の「ヒサカキ」。
雲仙地獄のものが咲き始めています。

続いては「シキミ」。
こちらも雲仙地獄のものが咲いています。

お次は「ツクシショウジョウバカマ」。
最近咲き始めたばかりですが、自然歩道にはあちこち咲いていました。

最後に「アセビ」。
雲仙の足湯広場に咲いています。
全てこのブログで一度紹介済みのものばかりです。
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時津町最高峰への道-芝生広場

2016-03-25 12:54:19 | 雑談・その他
第1展望広場から分かれ道まで戻り、左の道へ進む。
暫くは植林の間をアップダウンしながら進む。

またもや分かれ道だ。
左は芝生広場、右は鳴鼓岳へ向う。
とりあえず、左の芝生広場へ行ってみる。
道を進むとすぐに分かれ道に行き着いた。

なに?「どちらからでも どうぞ」?
真っすぐ正面に進んでも、左の分かれ道に進んでも芝生広場へ行けるのか。
左の道へ進んで、正面の道から帰って来る選択肢を選ぶ。
左に進むと、すぐに下り坂になっていた。
暫くアップダウンを繰り返すが、なかなか芝生広場にたどり着かない。

ああ、やっと着いた。
だだっ広い広場だ。
季節的に芝生は枯れている。

芝生広場からの景色。
林の中を歩き回って方向感覚が狂っているが、太陽の方角からおそらく長崎市方面の風景だと思われる。
ただ、どこかどこだか検討がつかない。
長崎市内も私が子供の頃とはずいぶん変わっている。

広場の端っこには何やら鉄塔が・・・。
『九州電力』の銘入りだ。
電波塔とは違うようだ。
道を見つけて「どちらからでも どうぞ」の場所まで戻る。
すぐにたどり着いた。
左の道は遠回りだった。w
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時津町最高峰への道-第1展望広場

2016-03-25 11:04:55 | 雑談・その他
いよいよ登山口から登山道へ入って行く。
数日前に降った雨のせいか、入口は道がぬかるんでいる。
暫く歩いていると乾いた道になったが、やはり上り坂は急だ。

「もうすこしだ がんばろう」の看板だ。
結構きつい上り坂が続く。
いつもと違う服装のため、体温調節が難しい。

分かれ道に行き着いた。
左に行けば鳴鼓岳、右に行けば展望広場だ。
帰りに寄り道するのは面倒なので、先に展望広場へ行ってみる。(右へ)

第1展望広場へ着いた。
この場は見通しが効かないが、奥が明るくなっている。
先の方が展望が開けているようだ。

もの凄い急斜面だ。
最低でも斜度30度以上ありそうだ。
四つん這いになって這い上る。

突端に登り着いた。
大きな一本の木と国旗が掲げてある。(誰が上げたのであろう?)
だが、ここが鳴鼓岳の山頂ではない。

周りを見回していると、柵の一部が壊れて尾根の端まで歩いて行けそうだ。
あまりよろしくない事は承知しているが、尾根の先端まで行ってみた。








凄い展望が開けている。

後ろを振り返ると、歩いてきた尾根が見える。
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鳴鼓岳登山口からの景色

2016-03-22 11:34:05 | 雑談・その他
思ったよりもきつい登りだった。
登山口で休憩を取る。
登山口一帯は、「とぎつの森再生計画」とやらに指定されているらしい。
樹木が伐採され、計画的に植樹が行われている。
おかげで見晴らしが良くなっている。

時津港が一望の元だ。

中心地も見渡せる。

南は長崎市方面だが、逆光で少し見え難い。
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時津町最高峰への道-鳴鼓岳登山口

2016-03-22 11:12:04 | 雑談・その他
前回は入口の入口まで見つけた。
これから入口(登山口)まで登ってゆく。
表紙の写真は、昨日の記事の最後に掲載した写真から入って行った所だ。
入口から急な坂道が続く。
とりあえず登って行くと左へ大きなカーブを描く。

写真の場所を今度は右へ曲がる。
進んで行くと、表紙写真の赤い矢印の部分に出た。

後ろを振り返るとこんな感じだ。
結構な上り坂だ。
赤い矢印の場所で表紙写真を撮影した。

さらに登って行くと分かれ道だ。
ここを左に曲がる。
よく見ると「鳴鼓岳自然公園」の立て看板がある。

また、分かれ道だ。
今度は右の道を選ぶ。
この辺りは耕作放棄地が目立つ。
みかんの木や壊れたビニールハウスにビワの木が見える。

道がどんどん狭くなる。
車で登って来なくて正解だった。
軽自動車1台分くらいの幅に片方は崖だ。
いくら長崎の狭い道に慣れた私でもごめん被りたい。
だがしかし、登山口には駐車場があるらしいので信じられない。

樹木が目立ってきたが、その樹木の間から人の活動が伺える。(石垣らしきものが見える。)
時津の街中で暮らしてきた私には、昔の人がこんな山の中にも進出していた事が驚きだ。

時津町の新しい発見もありながら、ようやく「鳴鼓岳自然公園」に到着だ。
ここが登山口の駐車場になっている。
やっと入口に立てた。w
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時津町最高峰への道ー入口の入口

2016-03-21 13:36:21 | 雑談・その他
さて前回、時津町に帰った本当の目的の話にやっと入って行ける。w
今回目指すのは「時津町の最高峰」だ!
仕事柄、島原半島の山にはあちこち登るようになったが、「はて、時津町の最高峰ってどこだろう?」と気になったのがきっかけだ。
以前時津町役場でもらった観光マップを見て、「鳴鼓岳(なづみだけ)」が392.5m、「烏帽子岳」が411.6mだと分かった。
鳴鼓岳は完全に時津町内だが、烏帽子岳は時津町と長崎市の境にあるらしい。
そして2つの山には登山道が整備されていて、しかも続けて登れることも分かった。
ところが、入口が分からない。
前々回帰省した時に下調べに行ったが、車の中からでは入口を見つけられなかった。
そこで今回は事前にネットで調べられるだけ調べ、車も置いて歩いて登る万全の体勢を取った。

まず、スタート地点は「左底(さそこ)」の交差点だ。
ここは国道206号線沿いで、長崎バスの停留所もある。
写真を撮影している私側が長崎市内向きで、奥に進むと琴海方面になる。
この交差点で、赤の矢印のように左へ曲がる。

曲がるとこんな景色が見える。
この道をまっすぐ進むわけだが、個人的にここは懐かしい場所だ。
黄色い矢印の下、オレンジの建物が建っているが、今の仕事を始める前はココで働いていた。
今はネットカフェになっているが、以前はPCの販売ショップだったのだ。
さて、以前の職場を通り過ぎて先へ進む。

奥まで進むと「青雲学園」の看板が出て来る。
長崎県下でも有数の進学校「青雲学園」の近くだ。
道は左カーブに向って行く。
ここら辺の筈だが、以前はここから先が分からなかった。

カーブをぬけると、こんな景色になる。
ネットで調べると、青丸印の所から入って行くらしい。

「鳴鼓岳自然公園」の小さな看板がある。
これは見つけきれない。
道幅は車1台分くらいだ。
軽自動車ならば離合もできそうだが、トラックでも来ようものなら一発アウトだ。
しかもここは「入口の入口」だ。
自然公園の入口はここから2km先にある。
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