島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

快晴だけど・・・

2022-10-26 13:37:08 | Weblog
22.10.26(水) 天気;快晴 気温;12℃
 雲一つない、めちゃくちゃ良い天気です。
 が!朝からネットワークの繋がりがめちゃくちゃ悪いです。
 通信速度は出ないし、時々完全に電波が切れます。(最悪)
 先日、良い写真が撮れたのでアップしようと思ったのですが、日を改めます。
 通信状況が良い時に更新します。
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11/12 眉山登山会73 告知

2022-10-24 09:45:43 | イベント告知
22.10.24(月) 天気;晴れ 気温;13℃
 昨日はお昼にちょっとだけ曇りましたが、結局は回復し良い天気でした。
 今朝も開館時間に真っ暗に曇ったのですが、今は回復しています。

 先日登った眉山登山の本番を実施します。
11月自然観察会「眉山登山会」
開催日時;11月12日(土)9:30〜12:30
集合場所;平成新山ネイチャーセンター
コース;センター(車移動)〜眉山登山口(徒歩)〜山頂〜登山口(終了)
参加費;大人500円、小学生300円(保険代)
定員;10名(先着順)
持ち物;動きやすい服装・靴、飲み物、帽子、タオル、手袋、雨具、感染症対策など
予約受付開始;10月28日(金)9:00〜(電話受付 0957-63-6752)
雨天時;中止(前日の天気予報にて判断し、中止の場合は電話連絡致します。)
その他;状況によっては内容の変更、中止する場合もあります。あらかじめご了承ください。
秋の眉山登山を楽しみます。
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千々石断層ツアーの時の雲のお話

2022-10-23 10:54:28 | 気象
22.10.23(日) 天気;晴れ 気温;18℃
 朝から晴れていましたが、雲が増えてきました。これは曇るかな。

 10月16日更新「千々石断層を歩こう!-千々石海岸」の表紙で使っていた画像のお話です。「先生が空を指して雲の解説をしているところです。」の雲です。
 お話が面白かったのと「なるほど」と思えたので掲載します。
 画面の真ん中にポンと1つまとまった雲があります。その下に右から左へ刷毛で掃いたたような筋状の雲が流れています。
 ポンと1つまとまった雲は成層圏にあります。そこから下へ氷の粒(雲の正体)が降っています。成層圏の下には対流圏があって、そこでは強い風が吹いています。降ってきた氷の粒は風に流されて右から左へ刷毛で掃いたような雲が出来ているのです。
 分かりやすいように画像に描き込んでみました。
 私たちは目には見えない成層圏と対流圏の境目を目撃しました!w
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体力づくり登山10/20(眉山)

2022-10-22 10:45:54 | 眉山
22.10.22(土) 天気;晴れ 気温;18℃
 20日(木)眉山に登ってきました。
 11月12日(土)に眉山登山会を計画していますが、下見にしてはちと早い。9月に体力づくりで絹笠山に登って以来、1ヶ月空いてしまったので、どの程度体力が落ちているか確認のつもりでした。
 のぼり下り共に多少の余裕があったので、本番でもまあ大丈夫でしょう。軽い筋肉痛は感じていますが、これくらいなら問題なしです。
 年々体力との勝負になってきたな〜。早く若手に譲りたい。w
 にしても、良い天気だったな〜。見晴らしが良かったです。
 年に数回しかありませんが、阿蘇山まではっきりと確認できました。
 佐賀平野の奥の方まで見通せました。
(画像を大きく掲載する方法が分かりました。w)
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カラスとカラスウリと電話

2022-10-19 10:06:01 | Weblog
22.10.19(水) 天気;晴れ 気温;13℃
 開館すると、目の前の手すりの上に「カラスウリ」の実が置かれていました。
 ・・・カラスの仕業だな。
 なんとまあ、いいアングルに置いて行くこと。 奴らには人間のことが分かっているとしか思えない。

 さて、電話の故障についてです。
 報告が遅くなりましたが先週の金曜日、NTTが来館して見て行きました。ヒューズの交換を行なった上で、取り付け線の確認に行かれました。
 戻ってくると、途中のマンホールの蓋が開いていたか浮いていたかで中の配線が錆びていたそうです。そこは復旧したそうなのですが、そこだけではなさそうです。
 というのも、その報告を受けた後かかってきた電話がひどい雑音がしました。翌日も事務所から電話をかけたそうなのですが、話し中になって繋がなかったらしい(こちらの電話は鳴っていません)。
 数日経ちましたが、電話は繋がったり繋がらなかったり安定しません。
 う〜ん、まだ様子みて、ダメそうだったら再度連絡だな〜。
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千々石断層を歩こう!-千々石海岸

2022-10-16 11:46:15 | イベント
22.10.16(日) 天気;晴れ 気温;22℃
 朝から消防訓練を行いました。雲仙からスタッフを1名派遣してもらい、開館直後の誰も来ない時間に実施しました。

 昼食を摂り、午後は橘神社から昔の千々石商店街を抜けて千々石海岸に向かいます。このルートは正式な「九州自然歩道」の道です。 が!私もスタッフも疲れていたのかここからの写真がほとんどありません。撮ってませんでした!(陳謝!)
 いきなり千々石海岸の写真(表紙)です。しかも先生が空を指して雲の解説をしているところです。(笑)
 雲の話は後日掲載するとして、肝心の千々石海岸です。
(ん? 画像を大きく掲載できないぞ? 画像を取り込む際に1024で取り込んだ筈なのに。)
 小さくて申し訳ありませんが、波打ち際に石が露出しているのがお分りいただけますか? 波の流れによって砂浜の砂が流出し、下にあった岩石が出てきたのです。これにより千々石海岸は現在遊泳禁止になっています。
 ちなみにですが、何の偶然か千々石海岸をアップしている今日、『スポGOMI in Nagasaki』が千々石海岸で開催されます。
 「スポGOMI」とは、環境美化に「スポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の全く新しいスポーツです。制限時間内に、定められたエリア内で拾ったゴミの量と質(種類)でポイントを競い合う、子供から大人まで年齢問わずにできる「スポGOMI」。ご家族やお友達、サークル、職場のみなさんでぜひ長崎の海岸をキレイにしていきましょう。(HPより)
 閑話休題。
 本当は千々石の名前の由来となった土歯(ひじは)の池や、池を形作る砂洲の話などあったのですが、開催日が連休初日とあって普段より交通量が多くバスでの移動に時間がかかったため、今回はここまでとなりました。
 天気にも恵まれ、豊かの自然の中を歩き回った1日でした。
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千々石断層を歩こう!-千々石川に沿って歩く!

2022-10-15 11:46:02 | イベント
22.10.15(土) 天気;晴れ 気温;20℃
 ここ数日、めちゃくちゃ良い天気が続いています。外を歩くと少し汗ばむくらいです。

 千々石断層を下って来て、しばらくは千々石川に沿って平地を歩きます。
 ここからの道案内は私が務めたので、同行したスタッフの写真を使わせてもらいます。
 表紙の画像をご覧ください。広い土地に良い天気、左手には断層の壁が繋がって見えます。 正面は断層によって分けられた吾妻岳(左)と九千部岳(右)です。 島原半島の中で私の好きな景色の1つです。
 たまに川を渡ります。4回も5回も断層を上り下りしながら歩き回って繋いだ道です。良い所を選んでいます!w
 
 千々石の温泉神社です。 特にこれといって解説しているわけではありませんが、雲仙温泉街にある温泉神社の分社です。霊験としてはこちらの方があらたかだと思うのですが、初詣では近くの橘神社に敵いません。(橘神社に初詣に来る人でここに温泉神社があることを知っている人はほぼいないでしょう。)
 吾妻観音を祀った神社です。 吾妻観音といえば、田代原から登る吾妻岳に祀られています。さすがにここから毎日吾妻岳に登ってお参りはできないでしょうから、そのために作られた分社でしょう。 今回、ここは新発見でした。
 
 川沿いに寄り道しながら橘神社に着きました。画像は下見の時の写真です。真下に千々石川が流れています。 右の大木が枯れていますね。倒れる前に切った方が良いと思うのですが。
 お昼休憩を取りました。
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千々石断層を歩こう!-千々石断層を下る!

2022-10-13 13:16:16 | イベント
22.10.13(木) 天気;晴れ 気温;16℃
 午後遅くに高校生の団体が来館し、案内する予定です。
 その前に更新しておきましょう。

 愛野展望台を後にし、吾妻町牧場の里の入り口に着きました。(表紙写真)
 今回のスタート地点です。
 早速ですが、スタート地点から九州自然歩道を外れます。
 本来のコースは黄色丸で囲った暗い森の中に入って行きますが、このコースはだいぶ崩れて岩石がゴロゴロと転がっています。 下手すると4、5人の怪我人は覚悟しなければなりません。
 そんな危ないコースを通るわけなく、赤矢印の方向へしばらく歩きます。
 赤土の畑を抜ける道を歩きます。写真は先生が赤土を手に取って解説しているところです。
 この赤土は雨が降るとぎゅっと締まるそうで、この土でジャガイモを作ると締まりのいいジャガイモが採れるそうです。 そこで長崎県は北海道に次いでジャガイモの生産量第二位を確保しています。(構成比では遠く及びませんが。)
 赤土の畑を抜けて、いよいよ断層を下って行きます。 断層の崖を見ながら解説しているところです。 この辺りは土石流の堆積物で出来ている土地なので、大小様々な大きさの石が混じっています。
 結構急な坂道を下ってきて、スタート地点を振り返っているところです。赤矢印の下に小さく鉄塔が見えますが、その辺りから下ってきました。
 この辺りで止まったのには理由があって、足元のアスファルトをよーく観察します。
 画像が小さくて申し訳ありませんが、マンホールの蓋を挟んで、4つ赤矢印を繋ぐように地面に亀裂が入っているのが分かりますか?
 地面が割れている証拠です。参加者が立っている側が高く、私が撮影している側が低く落ち込んでいます。小さなズレではありますが、これが何万年も積み重なっていくと、2枚前の写真のように大きな段差(鉄塔が建っている場所と私たちがいる場所)を生じます。
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千々石断層を歩こう!-電子基準点

2022-10-10 11:28:48 | 観光・施設
 観察会のあらましは以上にして、先生の事前学習を受けます。
 ジオパークの説明から始まり、地形から見える断層のお話まで伺いました。
 トイレ休憩を挟んでバスに乗り込み、最初に愛野展望台に向かいます。
 愛野展望台では地形を見ながら断層を確認します。この場所が見晴らしがいいのも断層崖の上に立っているからです。真下は海まで直下降です。
 ここで少し寄り道をします。 近くの斎場の駐車場に「電子基準点」があるとのこと。(表紙写真・右)
 電子基準点とは、「全国約1300箇所に設置されたGNSS連続観測点です。外観は高さ5mのステンレス製ピラーで、上部にGNSS衛星からの電波を受信するアンテナ、内部には受信機と通信用機器等が格納されています。」(国土地理院HPより)
 補足説明が必要ですね。
 GNSS連続観測システムとは、「電子基準点とGEONET中央局(茨城県つくば市)からなる、高密度かつ高精度な測量網の構築と広域の地殻変動の監視を目的とした観測システム」です。
 まだ難しいですね。もう少しわかりやすく書かれたものが電子基準点にありました。 ちなみにピラーとは英語で「柱」のことです。
「電子基準点は、地上約2万kmの高さを周回するGPS衛星が発信する電波を受信し、この地点の位置を観測するための施設です。受信データは、つくば市にある国土地理院に毎日転送しています。
 この受信データは、土地の測量、地図の作成、地震・火山噴火予知の基礎資料に利用されます。」
 要はGPSを使って場所の測定を行なっているということです。この測定で、この場所が年に何ミリどっちに動いているか分かります。
 先生からは国見町の神代小学校にあると聞いたことがあったのですが、こんな身近にもあったのですね。
 ちなみになんですが、左の石碑には「天皇陛下御展望記念碑」と記されています。覚えていますか? 愛野展望台近くに市村英作氏の銅像があった事を。2018年12月14日の記事にリンクを貼っておくので、翌日の後編と合わせてご覧ください。
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千々石断層を歩こう!-あらまし

2022-10-10 10:44:11 | イベント
22.10.10(月) 天気;晴れ 気温;13℃
 気温が下がってきましたねー。そろそろ雲仙では紅葉の始まる8℃を切りそうですかね。

 土曜日の「千々石断層を歩こう!」の報告です。
 事前学習を行うその前に、私の方からこれまでのあらましをお話ししました。時はさかのぼる事2010年、田代原から吾妻町の牧野(牧場の里)へ伸びる九州自然歩道を歩いた事が始まりです。
 それから翌年に諫早市森山町の唐比から千々石町の塩屋まで旧温泉軽便鉄道跡を歩き、さらに翌年断層を歩こうの完結編として田代原から鳥甲山の間と、焼山に登ってシリーズは終了しました。

 しかし今回気づいてしまいました。牧場の里から塩屋の間が空いてるじゃん。しかもこのルートは断層を横切る道で面白そうじゃん。w
 シリーズ終了から早9年、ここに断層を歩こうシリーズ復活です!
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