島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

北有馬町ふれあい交流広場

2018-02-24 12:52:37 | 南島原
下界は季節が1つ先に進んでいますね。
春を感じた有家町でしたが、雲仙に帰ってくると冬に逆戻りした感じです。
さて、色違いのカラスを観察した後は、遅めの昼食を摂って諏訪の池に向う事にしました。
前回研修で訪れた際に工作に使えそうな松ぼっくりを見つけたので、夏の工作の材料集めです。
その途中、「北有馬町ふれあい交流広場」に立ち寄りました。
実はこの場所、以前から探していた場所なのです。
広域農道を走って諏訪の池へ向っていると、小高い山の上に表紙写真の派手な遊具が見えるのですが、今まで至る道が分からずにいました。
今回、偶然看板を見つけて、ようやく辿り着く事が出来たのです。
公園の真ん中には展望台もあります。

展望台の上から撮影。
ここの広場にはテニスコートやグラウンドがあります。
公園の隣には、草スキーができる場所も見つけました。
予想以上の広さに驚きました。w

山手の方を見ると、広域農道も見えています。
今まであそこから見ていたのか。
少し道は分かりづらいですが、運動するにはよさそうな広場でした。
雲仙の勤務に変わって、なかなか立ち寄る機会はなさそうですが、何かの折りに使えたらなぁと記憶しておきます。
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色違いのカラス

2018-02-23 13:03:16 | 野鳥
2月17日の長崎新聞に「茶色いカラス」の記事が掲載されました。(長崎新聞をお取りの方は引っ張りだして下さい。w)
写真を撮影した板山氏は情報館にも出入りしている方で、私もよく知った方です。
記事掲載の前に「茶色いカラス」の情報を頂いていたのですが、忙しくて見に行く事すら出来ませんでした。
ようやく昨日、自由になる時間が出来たので、午前中に連絡を取って撮影に行ってきました。
しかし相手は野生のカラスです。
そんな人間の都合良く出てきてくれるワケがありません。w
10時30分くらいに待ち合わせ場所に着いたのかな、それから2時間半ほど立ち話しながら待っていました。
すると、いつの間にか電柱の上に現れていました。

ああ〜確かに茶色だ。
種類はハシブトガラスだな〜。

カメラで撮影している時は気付かなかった(光の反射だと思っていた)が、背面や翼は白?灰色?しているようだ。
よく見ると目の周囲は黒い。

あ、「カァ〜」って鳴いた。
間違いなくカラスだ。w
30分ほど撮影のため追いかけ回していただろうか、さすがにカラスも嫌気がさしたみたいで遠くに飛んで行ってしまった。
うぅ〜ん、申し訳ない事をしてしまった。
とりあえず証拠となる写真も撮影できたし、お昼も食べたくなったので撤収する。
板山氏ともう一方(撮影者がもう一人いた)には感謝します。
そう言えば、某有名ゲームにも色違いのレアモンスターがいたな、と思い出す。
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新ルート巡視(アイゼン必須)

2018-02-22 09:06:40 | Weblog
事務処理が溜まっていたので出てきました。(苦笑)
昨日、普賢岳新ルートの巡視に行ってきました。
一昨日から暖かかったのですが、一昨日の夜から昨日の朝にかけて普賢岳では雪が降ったようです。
一応小耳には挟んでいたのですが、まさかこんなに積雪しているなんて思ってなかったです。
仁田峠循環道路は凍結のため通行止めになっていたので池の原まで車で行き、仁田峠ーあざみ谷と歩いて登りました。
表紙写真はその時のあざみ谷の風景です。
1cm弱くらいの積雪があったと記憶します。
なんですが、新雪なので全然歩きやすいんですよね。

立岩の峰も雪原です。
山頂に近づくにつれ雲が湧き、視界がどんどん効かなくなっていきました。

新ルートの先頭を行ったのが私達だったので、足跡もなく道が分かりづらくなっていました。
歩いていて、本当にこの道であっているのか何度も不安にかられました。
一番言いたいのはこの後、普賢岳の山頂からの下り道です。
雪の下にアイスバーンが隠れていて、一歩目を踏み出した瞬間にスッテンコロリン!
思いっきり背中を強打し、慌ててアイゼンを装着しました。
その後も紅葉茶屋に着くまでの間、何度も滑ったり、お尻を着いて滑り降りたりを繰り返しました。
どうも紅葉茶屋ー普賢岳山頂間は、積雪していた時に多くの登山客が上り下りしたために雪が踏み固められたようです。
帰り道はあざみ谷から先は雪も溶け始めていましたが、紅葉茶屋ー普賢岳間は非常に危険です。
出来れば今暫くの登山は控えて頂きたい所ですが、どうしても行かれる方はアイゼンは必須です。
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矢岳に地獄の霧氷

2018-02-21 15:27:24 | 気象
今朝、非常に稀な現象が起こっていました。
矢岳の山腹に霧氷が着いていました。
山頂一帯ではなく山腹のみです。
しかも他の山、近くの絹笠山やよく霧氷が着く妙見岳には霧氷は見られず、矢岳のみです。
これには理由がありまして、引きで撮った写真を掲載します。

矢岳の麓には大叫喚地獄が湧いています。
その大叫喚地獄の湯けむりが、矢岳の山腹にのみ霧氷が着いた理由です。
霧氷が着くためには3つの気象条件が揃わないといけないのですが、山腹周辺のみが条件を満たしたのでしょうね。
非常に稀な現象です。
コメント (2)
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予定

2018-02-18 13:32:43 | Weblog
なんだか久しぶりに良い天気です。
朝から青空が広がると元気も出ますね!
午前中にちょっとの時間だけ白雲の池に行ってきました。(表紙写真)
すっかり池の氷も溶けたように見えますが、実際は右側半分がまだ凍っています。

さて、困った事に明日から私は連休になっています。
しかし、明日はかなり高い確率で雨のようです。
新しい内容の更新が出来ていなかったので、どこかにネタ探しに出掛けようと思っていたのですが、雨に降られるとカメラを持って出歩けません。
ああ、困った。w
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ルリビタキ

2018-02-17 12:25:23 | 野鳥
新しい鳥の紹介はすごい久しぶりです。
雲仙に登ってきてから、新しい鳥の写真をほとんど撮影していません。(夏のミソサザイ以来?)
雲仙は長崎県の中でも野鳥が豊富な場所のハズなんですが・・・?
温泉街近辺には身近な小鳥しか出現しないって事かしらん。(山の奥に行けって!?w)
久しぶりに撮影できたのは、スズメ目ツグミ科の「ルリビタキ」です。
一般的には留鳥と考えられますが、雲仙では冬鳥ですね。
ルリビタキは、雄成鳥の目が覚めるような瑠璃色が美しい小鳥です。
雌は目立たないオリーブ褐色ですが尾は青色です。
若い雄は雌と酷似しており、雄本来の青い姿になるまでは4年かかると言われています。
青い美しい色は、ルリビタキにとっては大人の証となっているようです。
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登山道凍結

2018-02-16 13:34:09 | 気象
午前中に会議があり、昼前から普賢岳新ルートの巡視でした。(まあ、この予定もどうかとは思います。)
そのため、会議終了後に仁田峠まで登りました。
雲仙ロープウェイさんを利用して妙見岳まで登ったのですが(表紙写真)、問題はここからでした。
雨というか雪が降り始めました。
やけに麓(この場合、雲仙温泉街やゴルフ場)が近くに見えるのは、空気中の水蒸気によるレンズ効果です。
それでも、あまりひどくはなりそうにないので歩を進めたのですが、登山道が凍結状態でした。

なんとか妙見神社までたどり着けましたが、なんとかです。
すぐに神社前でアイゼンを装着しましたが、意味がありませんでした。
ガッチガチに凍り付いた氷にアイゼンの歯が立たずにはじき返されます。
また、少し暖かい気温で表面が溶けて濡れた氷は滑ります。
あまりの危険さに途中で引き返してきました。
悔しくて、ルートを変更してあざみ谷方面へ向いましたが、

こちらも似たり寄ったりです。
なんとかあざみ谷まで行けましたが、なんとかです。
この先は妙見岳と変わらないと判断し、こちらも引き返しました。
なんにせよ命あっての物種です。
下手して死ぬような思いをするくらいなら、私は引き返します。
命さえあれば何度でも挑戦することは出来ます。
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おしどりの池が凍結

2018-02-14 11:25:02 | Weblog
昨日の午後から暖かく、屋根の上の雪が溶けて落ちてきていました。
その雪が今朝は驚くくらい凍っていました。
昨日、暖かかったので白雲の池の氷も溶けているかな、と確認に行きましたら(表紙写真)、
全面凍結か!?と思えるくらいの凍結面積。(白くない部分も凍結しています。)
しかし、池の周辺を歩いていると、

凍結していない部分を見つけてしまいました。
分かりますか、水面に波紋が浮いているのが。
全面凍結ならず、残念!w
ついでにおしどりの池のカモを見に行ったところ、池の半分が凍結していました。

対岸から大黒天像付近を撮影。
カモもほとんどおらず、キンクロハジロくらい。
他にオオバン、カイツブリ、カワウが見られました。
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冬鳥(シロハラとアトリ)

2018-02-13 11:41:33 | 野鳥
今日も雪です。
なかなか上がりませんなぁ〜。
国道389号線は通行止め、国道57号線もスノータイヤ・チェーン規制と雲仙に至る道がなんらかの影響を受けています。
白雲の池まで歩いて行きましたが、特筆すべきような自然情報は得られませんでした。(表紙写真)
全面凍結もしていません。(そんなに冷え込んでもいない。)
冬鳥のシロハラとアトリが間近で撮影できたので掲載します。

(上、シロハラ)
どちらも餌を探すのに夢中で、こちらの存在に気付いていません。
(下、アトリ)
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本日の雲仙

2018-02-12 11:56:56 | Weblog
なかなか新しい自然情報が入手できません。
この季節はしばらくこの状態かも知れませんねぇ〜。
昨日、予想していたよりは多めの雪が降っています。
路面が雪で隠れるくらいの積雪があります。

白雲の池で何かしら撮影できるかと思って出掛けましたが、意味もなくアヒルのアップを撮影したくらいです。
しかし、白雲の池へ通じる道に車の轍や足跡が残っていて、「この人たちは何が目的なんだろう?」と疑問に思いました。(車などは駐車場でUターンしています。)
※私の場合は仕事上必要な事ですが。

肝心の白雲の池は部分凍結。
妙見岳方面は雲で見えませんでした。
(雲仙ロープウェイさん情報によると妙見岳に霧氷あり)
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