島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

音の工作2と2.5

2013-07-31 18:19:33 | イベント
音の工作を実施しました。
今日は午前と午後の2本立てです。

午前中の開催状況です。

午後の状況です。
今日は全部で34名の子供たちと工作を作り、少々疲れました。
明日もあるので、今日は終わります。
お疲れ様でした。
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音の実験1

2013-07-29 15:20:17 | イベント
外は土砂降りの雨が降ったり止んだりを繰り返しています。
午後からは少し安定し、曇り空が広がっています。
さて、本日午前は「たるき学習教室~音の実験~」を開催しました。
工作も悩みましたが、実験も何をするか悩みました。
まずはゲームを使って、普段は聞き逃している身の回りにある身近な音に気付いてもらいました。
それから糸電話を使って音が伝わることを実感してもらいました。
写真は糸電話の実験ですが、通常の糸ばかりでは面白くないので、針金やゴム、木の棒などの変わった糸電話も体験してもらいました。
次に楽器のトライアングルや音叉を使って、音の正体が“振動”であることに気付いてもらいました。
最後はその振動を使った、ちょっとした遊びを行いました。
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阿蘇紀行(城山展望所)

2013-07-28 11:35:40 | Weblog
イベント報告が二日続きましたが、阿蘇紀行はまだ終わっていません。
てか、阿蘇神社でようやく1日目が終了しました。
今回から2日目です。
2日目の予定は、県道11号線を北上してカルデラ壁の上へ登って、ミルクロードから大観峰、そこから阿蘇駅まで下って、県道111号線「阿蘇パノラマライン」を登って阿蘇山まで行きます。
まずは県道11号線を北上します。

朝8時10分の阿蘇です。
この県道11号線は、2012年3月6,7日に行った南阿蘇・長者原研修の際に通った道です。
阿蘇地内を走っていると所々で道路工事が行われ、片側交互通行になっています。
昨年の梅雨時に起こった北部九州豪雨での傷跡です。
1年経った今でも復旧していないのです。
被害の大きさが感じられます。

カルデラ壁を登り上がった所に「城山展望所」があります。
ここからは正面に阿蘇五岳、眼下に雄大な阿蘇カルデラを一望することが出来ます。
レストハウスもあるのですが、朝早いし朝食も食べたばかりなので、ここはスルーです。

城山展望所からの眺めです。
阿蘇山は雲がかかったり、晴れたり、空の状況が時々刻々と変化します。
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夏の植物観察と標本作り

2013-07-27 17:25:19 | イベント
更新が遅くなりました。
今日のイベント報告です。
今日は「夏の植物観察と標本作り」を開催しました。
保護者含め20名近くの参加者に集まっていただきました。
自然観察会の前半は、お隣の森林公園へ出掛け、植物の観察と標本のための植物採集を実施しました。
オオバヤシャブシやセイヨウノコギリ、トウコマツナギにアラゲハンゴンソウなど結構外来種が多かったです。
少しペースが遅かったので、後半の標本作りはちょっと時間が押し押しでした。
それでも少ない人でも10種類の標本を作ることが出来ました。
観察した植物も約30種類ほどありました。
作成した標本は持って帰って、1週間新聞紙を取替えて乾燥させてください。
1ヶ月後には立派な植物標本の完成です。
良い作品ができるか、標本を腐らせてしまうか、あとは子供たちの頑張り次第です!
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ミニ自然観察会1

2013-07-26 13:52:37 | イベント
「たるき学習教室~ミニ自然観察会~」を実施しました。
今年のミニ自然観察会は虫めがねと顕微鏡を使った“ミクロの世界をのぞいて見よう!”がテーマになっています。
開始から半分の時間を屋外に出て、虫めがねで自然のものを色々と観察する予定だったのが・・・。
突然の土砂降りと雷鳴!
仕方なしに実体顕微鏡を使った観察のみになってしまいました。
しかし、思いつく限りの全て物を観察のために研修室に持っていきました。
最初は身近にあったえんぴつや消しゴム、車のキーやコインなどを観察していましたが、事務所の給湯室にあった塩と砂糖を持ち出し、手洗い用のキレイキレイの泡、外から捕まえてきた蟻と芋虫まで観察しました。
今まで見たことのないミクロの世界を子供たちに楽しんでもらいました。
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阿蘇紀行(阿蘇神社)

2013-07-25 14:55:40 | Weblog
創建は伝・紀元前282年だそうです。
古代の人々が抱いていた火の山阿蘇への畏敬と阿蘇開拓の祖への崇敬が結びついた古社です。
中岳火口近くに上宮(山上神社)がありますが、地元民が参詣しやすく、清らかな水が湧く麓のこの地に建てられました。
現在の阿蘇神社の社殿は、天保6年(1835年)から十数年をかけて細川藩が巨費を投じて三つの社殿と楼門や脇門を再建したものです。

この楼門は天保十四年(1843年)から嘉永二年(1849年)にかけて建立されました。
欅(ケヤキ)材を用い、規模は豪壮にして繊細な彫刻が施されています。
「日本三大楼門」と称されています。
仏教的な要素を取り入れた二重門(二層楼山門式)という建築様式は、他の神社に類を見ない貴重なものです。
現在は建築物として国指定重要文化財になっています。

こちらは本殿です。

こちらは境内にある「高砂の松」です。
阿蘇神社の宮司も登場する謡曲『高砂』ゆかりの松で、男性は左より二回、女性は右より二回、松の周りを回ると良縁に恵まれるそうです。
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阿蘇紀行(ミヤマアカネ)

2013-07-24 14:40:15 | 昆虫
山地・丘陵地の湿原や池、沼などのゆるやかな流れに発生し、少なくとも西日本では沖積平野には進出しない。
成虫期は6月から11月です。
雄が成熟して全体が赤くなると、翅の先にある縁紋も赤くなるので見分けられます。
確認のために中薗ARに写真を見せたところ、「どこで撮影した?」と聞かれました。
「阿蘇に行った時に撮影しました。」と答えた上に何かあったのかと尋ね返すと、長崎県の南ではあまり見られないトンボだそうです。
全国的には普通一般に見られる、珍しくもない種だそうですが、何故か県南ではほとんど見ることが出来ないとのこと。
確かに雲仙・島原では見ないので、「なんだろう?」と思って撮影しました。
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音の工作1

2013-07-24 13:53:56 | イベント
さあ、いよいよ本格的に夏休みイベントが始まりました。
1回目は「たるき学習教室~音の工作~」です。
今年のたるき学習教室のテーマは、“音”にしました。
さて、テーマの“音”はわりかし簡単に決まったのですが、はて?音の工作って何がある?
楽器?一番に思い浮かびましたが、ただ単に楽器を作るだけでは面白くありません。
音に関する、何か使える物はないかと考えた結果、『聴診器』を手作りすることにしました。
材料はご家庭や100円ショップで手に入るものです。
今日は6名の方が参加して下さいました。
作った聴診器を手に、この夏休み、色々な音を聞いて下さい。
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阿蘇紀行(夕方散策)

2013-07-22 16:05:21 | Weblog
時間軸が前後しますが、セミナーが終わった後です。
宿泊施設にチェックインして、夕飯を食べに出掛けました。
夕飯は宮地駅近くの喫茶店で、阿蘇のあか牛とトマトを使ったハヤシライスをいただきました。
食後、運動を兼ねて阿蘇神社まで歩いていくことにしました。

歩いていると足に違和感を感じました。
靴の中に小石でも入っているのかと、何度か靴を脱いで確認するのですが、石が出てくる感じはありません。
それでも違和感が取れないので、留まってよくよく確認してみると、靴下の底に穴が・・・。
違和感の正体はこれか。
宿泊施設に帰り着くまでの間に軽く靴擦れしました。
それはさておき、阿蘇神社の近くで面白いポストを見つけました。

曰く、「日本一のポスト」だそうです。
一体何が「日本一」なのだろうと近寄ってみました。
「私は観光ポストです。
市民の優しい心配りで屋根を取り付けてもらいました。
この屋根は日本三大楼門の一つであります阿蘇神社の楼門をイメージした銅版屋根で覆っています。
豪華でしょう。(中略)私みたいなポストを見かけますか!?
私は日本に一つだけのポストです。
よろしくご愛顧の程お願いします。」とのことでした。
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阿蘇紀行(仙酔峡)

2013-07-21 13:50:02 | Weblog
阿蘇紀行に戻ります。
7月17日の記事に、「渋滞に巻き込まれ、信号に何度も捕まり、あせりました。」と書きましたが、結果はセミナー会場に30分早く着くことが出来ました。
そこでセミナー会場からすぐ近くの「仙酔峡」まで足を伸ばしました。

仙酔峡は中岳と高岳の北麓にあり、両山から流出した溶岩が重なり合って作り上げた峡谷です。
今では荒々しい溶岩を覆い尽くすようにミヤマキリシマが自生しています。
5月から6月のミヤマキリシマが咲く時期は、峡谷全体をピンク色に染めて綺麗なのでしょうが、時季外れでしたね。
「仙人が酔うほど美しい」が地名の由来だそうです。

仙酔峡にはロープウェイもあって、ここから火口東まで移動できたそうですが、財政難により2010年にモーターが故障して以来運休しています。
以降雨ざらしになっているんでしょうね、あちこちに錆が浮いているのが見られました。
老朽化は明らかなので、運行再開するにしてもそれなりの資金が必要になりそうです。
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