島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

島原のフクロウ

2024-03-23 10:42:47 | 野鳥
24.3.23(土) 天気;雨 気温;13℃
 外はあいにくの天気ですが、ネットは繋がる。w

 先週の土曜日に「焼山登山会」が終わったあと、帰り道で道端に止まる何かを見つけました。 一度引き返し、邪魔にならない場所に車を停めて歩いて近寄りました。
 久々の登場、フクロウ科の留鳥「フクロウ」です。
 あ、こっち見た。w
 フクロウは以前(2016年2月6日記事)紹介しています。
 この時は諫早市多良見町で見つけましたが、今回は正真正銘“島原のフクロウ”です。
 こちらに気づいても逃げる気配がなかったので、もう少し近づけるかな〜と寄ったところ、
逃げられました。
 これ以降、2度と現れてくれません。(泣)
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メジロ24

2024-01-11 10:16:52 | 野鳥
24.1.11(木) 天気;晴れ 気温;3.5℃
 朝から山頂付近は雲に隠れていましたが、晴れてくると白くなっていることが分かりました。 霧氷かな? 
 園内で「メジロ」を見つけました。 止まっている木は「カラスザンショウ」かな。 実を漁っているようでした。
 全国の低地から山地に生息するメジロ科の留鳥です。
 常緑広葉樹のある暖地に多く、また街中の街路樹や庭木でもよく見られます。
 桜や梅の花の蜜を吸っている姿が印象的な野鳥ですが、木の実や昆虫なども食します。
 名前の由来となった、目の周囲の白い輪が特徴で、英名を「 Japanese White-eye」と言います。
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コサギ

2023-02-26 10:00:01 | 野鳥
23.2.26(日) 天気;晴れ 気温;2℃
 先々週開催した野鳥観察会の中から紹介していない野鳥を探してみました。
 名前は何度も登場しているのに、「コサギ」を紹介していませんでした。
 本州から九州の水辺で普通に見られるサギ科の留鳥です。 川や湖沼、水田にすみ、日本のシラサギ類では最小です。
 ドジョウ、フナ、ウグイなどの魚類、カエル、ザリガニなどを食べます。捕食方法も岸辺での待ち伏せ、水中を歩き回る、浅瀬を走り回るなど色々です。
 この写真では手前の草と被っていますが、足指の先端だけが黄色いのが特徴です。
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ノスリ22

2022-11-17 13:28:11 | 野鳥
22.11.17(木) 天気;曇り 気温;10℃
 10月26日にアップしようとして出来なかった写真が「ノスリ」です!
 西日だったので、少し色が黄色く出ちゃってますが、良い画像でしょう。w

 2015年2月9日記事「ノスリ-奇跡の一枚」で紹介しています。この時は頭だけでしたが、全身撮影できました。
 ネズミやカエル、ヘビなどといった小動物を木の枝にとまって待ったり、帆翔しながら探します。 飛びながら獲物を見つけると、急降下して鋭い足指の爪の一撃で捕らえます。 まさにイメージする猛禽類です。
 10月ごろから「腹面の白い猛禽類がいるなー」くらいに見つけてはいたのですが、はっきりと正体が分かっていませんでした。
 大きさはカラスより少し小さいくらいに見えて、だとするとトビやミサゴはもっと大きいし、ハヤブサ?にしてはそこまで飛んでいる姿が速くないし・・・と考えているところに丁度全身が撮影できて「ノスリか!」と納得できました。
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オオルリ

2021-06-30 14:15:30 | 野鳥
21.6.30(水) 天気;晴れ 気温;30℃
 沖縄が梅雨末期の大雨に襲われているそうです。 梅雨末期ってことは沖縄はそろそろ梅雨明けか。そうすると梅雨前線が北上して、こちらが本格的な雨に襲われますね。

 「オオルリ」をご紹介します。 たぶん未紹介のはずです。 なぜなら写真の撮影ができなかったから。 雲仙で何度か目視したことはあるのですが、距離が遠くて今まで撮影に成功していませんでした。 センターの避雷針の上で囀っている姿が撮影できました。w
 山地や丘陵で繁殖するヒタキ科の夏鳥です。 樹木のよく茂った沢沿いで生活し、谷間の上空でチョウやアブ、羽化した水生昆虫などをフライングキャッチします。 ウグイスやコマドリと並んで日本三鳴鳥に数えられます。 雄の鮮やかな瑠璃色とコルリとの区別から江戸時代に「おほるり」となりました。
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ミサゴ19

2019-02-22 13:19:23 | 野鳥
3度目の登場ですが、ここまではっきりと撮影出来たのは今回が初めてです。
ぶっとい足の指してますね〜。
全国で繁殖する留鳥で、魚食を専門とするタカの仲間「ミサゴ」です。
時津に帰る途中、諫早市の多良見町伊木力で撮影しました。
伏せていましたが、人生初のフクロウを撮影したのも多良見町でした。
自然が残る良い所ですね〜、多良見町。
白いお腹の猛禽類が畑の上を飛翔しているのを見つけて、急いで車を停めて撮影してきました。
※勿論、交通安全第一です。w
「ミサゴ」の語源は、水中に足から突っ込み魚を捕らえる事から『水さぐる』と言われています。
日本版レッドデータブックにも記載される準絶滅危惧種です。
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キセキレイ18

2018-04-23 12:54:40 | 野鳥
8年前よりも少しは良い写真が撮れました。
全国で繁殖するセキレイ科の留鳥「キ(黄)セキレイ」です。
別館の戸締まりの時に気付かず、一晩館内に閉じ込めてしまいました。
逃がしてあげようと、一回カメラと捕虫網を取りに行った間に自力で脱出していました。
しかし、体力を消耗していたらしく、表紙写真のように近づいて撮影できました。
その後、飛んで逃げたので大丈夫でしょう。
一晩泊まった館内には置き土産も置いて行った事ですし。
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色違いのカラス

2018-02-23 13:03:16 | 野鳥
2月17日の長崎新聞に「茶色いカラス」の記事が掲載されました。(長崎新聞をお取りの方は引っ張りだして下さい。w)
写真を撮影した板山氏は情報館にも出入りしている方で、私もよく知った方です。
記事掲載の前に「茶色いカラス」の情報を頂いていたのですが、忙しくて見に行く事すら出来ませんでした。
ようやく昨日、自由になる時間が出来たので、午前中に連絡を取って撮影に行ってきました。
しかし相手は野生のカラスです。
そんな人間の都合良く出てきてくれるワケがありません。w
10時30分くらいに待ち合わせ場所に着いたのかな、それから2時間半ほど立ち話しながら待っていました。
すると、いつの間にか電柱の上に現れていました。

ああ〜確かに茶色だ。
種類はハシブトガラスだな〜。

カメラで撮影している時は気付かなかった(光の反射だと思っていた)が、背面や翼は白?灰色?しているようだ。
よく見ると目の周囲は黒い。

あ、「カァ〜」って鳴いた。
間違いなくカラスだ。w
30分ほど撮影のため追いかけ回していただろうか、さすがにカラスも嫌気がさしたみたいで遠くに飛んで行ってしまった。
うぅ〜ん、申し訳ない事をしてしまった。
とりあえず証拠となる写真も撮影できたし、お昼も食べたくなったので撤収する。
板山氏ともう一方(撮影者がもう一人いた)には感謝します。
そう言えば、某有名ゲームにも色違いのレアモンスターがいたな、と思い出す。
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ルリビタキ

2018-02-17 12:25:23 | 野鳥
新しい鳥の紹介はすごい久しぶりです。
雲仙に登ってきてから、新しい鳥の写真をほとんど撮影していません。(夏のミソサザイ以来?)
雲仙は長崎県の中でも野鳥が豊富な場所のハズなんですが・・・?
温泉街近辺には身近な小鳥しか出現しないって事かしらん。(山の奥に行けって!?w)
久しぶりに撮影できたのは、スズメ目ツグミ科の「ルリビタキ」です。
一般的には留鳥と考えられますが、雲仙では冬鳥ですね。
ルリビタキは、雄成鳥の目が覚めるような瑠璃色が美しい小鳥です。
雌は目立たないオリーブ褐色ですが尾は青色です。
若い雄は雌と酷似しており、雄本来の青い姿になるまでは4年かかると言われています。
青い美しい色は、ルリビタキにとっては大人の証となっているようです。
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冬鳥(シロハラとアトリ)

2018-02-13 11:41:33 | 野鳥
今日も雪です。
なかなか上がりませんなぁ〜。
国道389号線は通行止め、国道57号線もスノータイヤ・チェーン規制と雲仙に至る道がなんらかの影響を受けています。
白雲の池まで歩いて行きましたが、特筆すべきような自然情報は得られませんでした。(表紙写真)
全面凍結もしていません。(そんなに冷え込んでもいない。)
冬鳥のシロハラとアトリが間近で撮影できたので掲載します。

(上、シロハラ)
どちらも餌を探すのに夢中で、こちらの存在に気付いていません。
(下、アトリ)
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