島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

ミヤマキリシマ開花情報(第9号)

2017-05-31 13:26:18 | Weblog
ミヤマキリシマの開花情報(第9号)をお届けします。
妙見岳・国見岳周辺・・・満開(表紙写真)
今週末までは満開をキープすると思われます。

仁田峠・・・満開過ぎ
池の原園地・・・花期終了
ミヤマキリシマに代わってヤマツツジが咲いています。

宝原園地・・・花期終了
来週、最終号が出せるかな。
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5月30日はごみゼロデー

2017-05-30 13:40:59 | Weblog
毎年5月30日は「ごみゼロデー」です。
今日は朝からバタバタと準備し、国立公園雲仙の清掃活動を行いました。
と言いながらも、普段から清掃活動は行っているので、そうそうゴミなんか落ちていません。
どちらかと言えば、草刈り作業になってたとか・・・。
そう言う私は留守番でした。^^;
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シジュウカラ17

2017-05-28 12:51:28 | 野鳥
シジュウカラはずいぶん昔(2007年6月2日記事)に掲載しています。
それから、その時の写真を越える良いものが撮影できませんでした。
自分的にはシジュウカラの最大の特徴である、胸のネクタイ模様が写っていない事が不満でした。
今回はバッチリ胸のネクタイ模様を狙って撮影しました。(表紙写真)
さて、シジュウカラの基本情報ですが、全国の低地から山地の林などに幅広く生育しているシジュウカラ科の留鳥です。
市街地でも樹木のある場所なら普通に見られます。
枝から枝へ飛び回って、蛾の幼虫やアリなどの昆虫、木の実などを食べます。
民家の餌台などにも良く飛来する野鳥です。
雌雄同色ですが、雄のネクタイの方がよりはっきり黒く見えます。
平安時代には「しじうからめ」、室町時代から「しじうから」の名前で知られています。
漢字では「四十雀」と書きます。
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トノサマガエル

2017-05-27 12:51:06 | 動物他
アカガエル科の「トノサマガエル」です。
水田に住むカエルの中では最大で、大きくなると体長10cmにもなります。
背中の背中線(中央の線)と背側線(背中の両側の線)が特徴的で、全体的に茶褐色の大きな斑紋があります。
調べてみて初めて分かったのですが、長崎県のレッドデータブックに載っている絶滅危惧ⅠA類です。
水田に産卵し、水田で幼生時期を過ごし、変態後も水田近くで生活するサイクルが、水田が減ってきた現状では生育できないのだそうです。
カエルの中では名前をよく聞く種類だったので、ちょっとショックです。
両生類は外見で雌雄を見分ける事はほとんど出来ませんが、トノサマガエルだけは雌雄に外見的違いがあるため、一見して判別できます。
雄;緑色の固体が多いが時々茶褐色になることもある。
雌;灰色の地肌に茶褐色の斑紋があり、緑色が出ることはない。
発見できたトノサマガエルは雌のようです。
絶滅しないようにたくさん卵を産んで、いっぱい子孫を残しておくれ。
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ミヤマキリシマ開花情報(第8号)

2017-05-26 12:43:09 | Weblog
ミヤマキリシマの開花情報(第8号)をお届けします。
仁田峠・・・満開(表紙写真)
引き続き満開状態を維持していますが、少し色あせ始めています。
見頃はこの土曜・日曜あたりまでと思われますので、早めのご来仙をお薦めします。

続いて妙見岳・国見岳周辺ですが、上の写真、遠目からでもミヤマキリシマが咲いているのが分かりますね。
妙見岳・国見岳周辺・・・満開

ここ最近、天気が良かったので一気に開花が進んでいます。
池の原園地・・・満開過ぎ
満開は過ぎていますが、まだ多少花は残っています。

宝原園地・・・満開過ぎ
池の原園地と同じく。

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5月21日の普賢登山

2017-05-24 13:06:57 | 雑談・その他
時間を遡りまして、今週日曜日のお話です。
この日は朝から普賢岳の新ルート巡視のために普賢岳に登ってきました。
ミヤマキリシマ開花情報(第7号)は、巡視のついでに情報を集め、発信しました。
話は戻りまして、仁田峠が混雑するのは分かっていたので、早々に出掛けました。
ギリギリ、仁田峠の渋滞が始まる直前に到着することが出来ました。
しかし、団体が来ていて、ロープウェイには待たないと乗る事が出来ませんでした。
新ルートの巡視は、数カ所で落石を確認した他は特に問題ありませんでした。

立岩の峰の岩。
左側にヒカゲツツジ、右側にミヤマキリシマが咲き始めていました。
開花時期が違う2つが両側で同時に咲いているのが面白いと思って撮影しました。
この時までは霧氷沢で咲いているヒカゲツツジを見ることが出来ました。

巡視を終えて仁田峠に帰ってくると渋滞していました。
お昼の数時間、30分ほどの渋滞があったそうです。
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時既に遅し。

2017-05-23 13:39:29 | Weblog
全国的に夏の暑さに見舞われていますが、ここお山雲仙も例に漏れません。
連日、夏のような青空が広がっています。
さて、原生沼のカキツバタを撮影してきました。

少しピントがボケた。
カキツバタは見頃でしたが、レンゲツツジ・キレンゲツツジが見当たりません。
探して回っていると、知り合いの県の作業員の方がいたので聞いてみました。
「先週が見頃だった」とか・・・。
しまった、見落とした!

こちらも花期終了の「コツクバネウツギ」。
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分散傾向?

2017-05-22 10:39:29 | 雑談・その他
昨日ミヤマキリシマの開花情報(第7号)を揚げていますが、どちらかと言えば昨日の仕事の副産物的な要素が強いです。
何を言っているのかと言うと、昨日の本当の目的は普賢岳の新ルートの巡視でした。
そのついでに池の原と宝原に寄って、ミヤマキリシマの情報を発信しただけです。
先週末ごろから仁田峠ではミヤマキリシマの見頃をむかえ、土日の仁田峠は混雑(渋滞)するだろうと思っていました。
ところが、土曜日は満車になるもののほとんど渋滞はなし。
日曜日はお昼間に30分ほどの渋滞が発生したものの、午後には解消するというスムーズさ。
ちなみに昨年までは2時間、3時間の渋滞は当たり前でした。
今年は一体なにがあったんだろう?
全国的に分散傾向なのだろうか?
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ミヤマキリシマ開花情報(第7号)

2017-05-21 15:23:26 | Weblog
ミヤマキリシマの開花情報(第7号)をお届けします。
仁田峠・・・満開!(表紙写真)
妙見岳・国見岳周辺・・・6分咲き
だいぶ開花が進んでいました。
今週中には見頃を迎えると予想します。

池の原園地・・・満開過ぎ
満開は過ぎていますが、まだ花は楽しめます。

宝原園地・・・満開過ぎ
満開は過ぎていますが、まだ花は楽しめます。

雲仙地獄は花期終了なので省略しました。
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溶岩ドームと環水平アーク

2017-05-20 09:32:37 | 気象
15日(月)のことでした。
島原でも「環水平アーク」が見られたそうです。(長崎新聞16日の記事)
翌16日の朝からTVで環水平アークの話題が取り上げられていました。
※環水平アークに関しては新聞などの記事をご参照ください。
その時は何気にTVを観ていて、あまり気にも止めていませんでした。
数日後「そう言えば、同じ日に平成新山の防災登山があったな〜」と、(※私は同行していなかったので、)別のスタッフの同行写真を見ました。
あった!
丁度、溶岩ドームと環水平アークが同じ写真に撮影したものが1枚だけ!
撮影した本人は気付いていませんでした。
分かるかな〜、左の背景の空にうっすらと虹色が。
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