24.1.31(水) 天気;雨後曇り 気温;10℃
午前中ネットに繋がりませんでした。
神社紹介を続けます。 次に霊丘神社に行ったのですが、使える写真を撮影していませんでした。 改めて撮影してきますので、後回しにします。
本来なら霊丘神社でお昼の予定だったのですが、雨が降り始めないうちに出来るだけ先に進めようと猛嶋神社に来ました。
猛嶋神社で見るべき場所はまずこちら!
入口の鳥居の横に建っている石碑です。 ここには「総社 猛島神社」と書いています。 「島」の文字が現代のものになっていますが、旧字体でもどちらでも良いそうです。 そこではなく「総社」の方ですね。
ここでの「総社」とは「島原半島の総社」という意味で、島原半島内にある数多の神社の総まとめです。 つまり、ここを詣でれば島原半島全部の神社を詣でた事になるのです。
うん? ・・・って事は今回の観察会で何社もまわっているのは意味がない!? ちょっとショックを受けつつ話を続けます。
境内に入りますと、大きめの狛犬があります。 狛犬は左側の口を閉じているのが「吽(うん)像」(狛犬)、右側の口を開いているのが「阿(あ)像」(獅子)です。 ここの吽像を見ると、
頭頂に「角」があります。 角のある姿が伝統的な本来の形だそうなのですが、今では極めて珍しいものです。
もう一つ、本殿の近くに小さな石像を見つけました。
仲睦まじい男女が優しそうに寄り添っています。 この男女は兄妹です。 名前を「双体道祖神」と言い、長野県などの中部地方を中心に東日本でよく見られるものです。
西日本ではほとんど見られることがなく、島原半島でもここ以外ほとんど見られないそうです。 先生の見解によると、中部地方に旅行に出かけた者が可愛いからと持ち込んだものじゃないかと仰っていました。