島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

第九の波濤パネル

2021-05-27 12:53:58 | 本・書籍
21.5.27(木) 天気;雨後曇り 気温;19℃
 休業が増えたのでこの機会に、夏の工作の材料探しに長崎市内を歩き回ってきました。 結論から言えば「おもちゃ屋自体がなくなってる!」
 市内の大型商業施設を中心にまわったのですがほぼ施設内には入っておらず、かと言って小規模のおもちゃ屋もない。(なくなってるPart2) 今の子供たちはどこでおもちゃを手に入れてるんだ?
 まあ、そんなこんなで長崎市内を歩きまわっていると出島ワーフで表紙写真のパネルを発見しました。

 少年サンデーで連載している「第九の波濤」のパネルです。 作者は草場道輝さん、私が通っていた研究室の大先輩です!
 草場さんは「ファンタジスタ」や「ロストマン」などのサッカー漫画、「見上げてごらん」のテニス漫画などスポーツを中心に描かれていましたが、今回は大学の水産学部をテーマにした物語です。
 物語の最初(主人公が入学したばかりの頃)に先輩からしごかれるシーンがあるのですが、我々には「うわっ懐かしっ!」と思えます。 もちろん今現在そんな事はありませんが、水産学部に縁のない方でも「へぇ〜こんな所なのか〜」と知ることができます。 単行本では14巻までが既刊です(ヤバイ!10巻までしか持ってない)。
 興味がおありの方はもちろん、個人的には中高生に読んで欲しいなと思っています。 私は水産学部を卒業しながら一時は北海道に馬を育てに行き(これも本の影響)、今は山で働いています。 生きていると何がどう転ぶか分かりません。 そんな時の選択肢の中に水産学部が入る事を願っているからです。
(それにしても草場さん、すげーなー。ファンタジスタは本田圭佑選手が絡む『ステラ』まで連載したし、出身の諫早で原画展まで開催されていたもんなー。)
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試験に出ない歴史・文化

2011-01-15 13:24:00 | 本・書籍
センター試験初日、受験生のみなさん、頑張ってますか?
思い出すなあ~、私が受験の日も雪が降ってたなあ~。(十数年前のこと)
さて、先日「おすすめの本」として「とりぱん」をご紹介しましたが、今回は写真の3冊をご紹介したいと思います。
左から順に
「ぶらっとさらく島原(島原ガイド)」松尾卓次 著
「郷土史入門 島原いろはカルタ」榊原武之 著
「島原市の文化財」島原市教育委員会 編集発行
昨年から島原の歴史や文化に興味を持って、イベントにも歴史旅行や文化財ツアーを組んでいます。
そうした中で「もっと詳しく知りたいな。」と思って入手した本です。
左2冊は地元郷土史家の松尾先生(歴史ジオツアーをお願いした)と武家屋敷近くに榊原郷土史料館を建てられた故・榊原氏が著しました。
いわゆる郷土史本です。
島原に特化してありますが、島原の歴史を知るには大変分かり易く書かれた本です。
どちらも島原城や武家屋敷の売店で購入できます。(価格は忘れました。)
「島原市の文化財」は、市内にある文化財を写真つきで解説しています。
国・県・市とそれぞれ違った指定の文化財が約100個載っています。
巻末には略年表と地図が載っているので、本を片手に文化財探しをするのも楽しいと思います。
島原図書館で以前無料配布しているのをもらってきました。
どれも試験に出るものではありませんが、島原という土地を理解するには貴重な資料です。
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おすすめの本

2011-01-09 13:26:49 | 本・書籍
いよいよ島原半島と関係なくなってしまった。
更新するネタがなく、背に腹は代えられません。
ですが、よければご一読していただきたい本です。
野鳥や自然が好きな人には絶対に受け入れてもらえると確信しています。
タイトルは「とりぱん」、著者は「とりのなん子」、講談社から出版されています。
現在10巻まで出ています。
身近な自然をありのまま(?)に表現し、その楽しさ、楽しみ方をご堪能頂けます。
なんだか格調高い評価をしていますが、漫画です。
決して敷居は高くありません。
気取らずにすんなり読み進めてもらえると思います。
暇があったら是非。w
(個人ブログでなきゃ~出来ない宣伝行為だよな。ww)
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