島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

今日の更新はお休みします。

2018-11-30 12:27:02 | Weblog
昨日、髪切りがてらウロウロしながらネタを探してきたのですが、
今日、これから監督官庁をまじえた会議が諏訪の池VCで行われるので、
今日の更新はお休みします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The Crane of Gratitude.

2018-11-28 12:54:15 | Weblog
年末年始企画展の「イベント写真展」の準備を始めました。
なにせ昨日から今日に掛けてずっと外は雨が降っています。
昨日の夕方、少し空も明るくなったのですが、結局夜から再び降り始め、今日も引き続き雨ってわけです。
そんな悪天候にも関わらず、何故か事務所には全員集合。
いらんやん!
もちっと頭使って適材適所に人員配置してくれんかなあ〜。
愚痴ってもしゃーないから、下の写真みたいなポスター作ってみた。

以前にも掲載したことあるかも知れんけど、展示室の入口に貼り付けた。
見られてもしゃーないもんしかあらへんけど、お楽しみはとっとくもんやで。w
(なんだかエセ関西弁になってしまった。)
英語の「Please don't open」とか書き足してみた。
ちなみに今日のタイトルの「The Crane of Gratitude」は日本昔話「鶴の恩返し」の英訳です。
海外の方って「鶴の恩返し」知ってるかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加津佐町砂原のキリシタン墓碑

2018-11-27 12:51:10 | 歴史・史跡
権田公園をあとにして加津佐町の街中に入ってきた。
しかし、そうそう新しい情報なんてあるもんじゃない。
お店も知っているわけじゃないので、一旦口之津まで行って昼食を摂って戻る。
久しぶりに岩戸山・女島に登るか?とも思ったが、山に登るような格好じゃないし、腹一杯で動けない。w
仕方なしに食後の運動がてら野田浜海水浴場を歩いてみる。
すると防風・防砂林(?)の中に県指定史跡の石柱を見つけた。
おお〜これが「加津佐町砂原のキリシタン墓碑」か〜。

今回の台風のせいだろうか、トタンで作られた屋根が壊れている。
もうちょっと丁寧に扱えないだろうか。
「加津佐はかつて、島原半島南部にキリスト教文化が伝来し花開いた時代、一時コレジヨ・セミナリヨが置かれたこともあり、キリシタンゆかりの地である。
 そうした歴史の一端を物語るかのように野田浜海岸の松林に2基のキリシタン墓碑が静かに置かれている。
 1基は正面の軸部に美しい花十字の輪郭を刻んである板状扁平形伏碑で、他の1基は無紋無銘の板状平形碑であり、石材が堆積岩であるため胴半ばで斜めに半壊している。」(南島原市教育委員会)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

権田公園(加津佐町)再訪

2018-11-25 11:44:33 | 南島原
2011年1月31日の記事に権田公園を紹介している。
ネタ切れになったので、休みの日になんとかネタを集めようとして、島原半島のあちこちを再訪してみた。
まずはすぐ近くの白雲の池に出掛けたのだが、紹介出来るような新しいネタは無かった。
次に雲仙からぐっと下って小浜町におりたが、街中は最近も行ったので新しいネタはない事が分かっていた。
そこで金浜眼鏡橋に救いを求めて行ったのだが、やはりそこも空振りだった。
加津佐・口之津方面へ向う途中で立ち寄ったのが「権田公園」だ。
期待はしていなかったが何が転がっているかが分からないのが街探訪の面白いところだ。
前回訪れた時は、ほんの入口までしか入っていなかった事が分かった。
実は随分と広い公園で、手前のグラウンドから奥には展望所まであった。(表紙写真)
展望所の一番高い所まで登ってみる。

方角を示すものと・・・、何やら取り外されたような跡がある。
自分が参考にしたネット情報によると、ここには望遠鏡があったらしい。
ところが盗難被害にあってしまい、その参考にしたネット上には「返して欲しい」と書かれてあった。
何年前の出来事か分からないが、いまさら無理だと思う。
今頃はどこかの屑鉄屋に売られた後だろう。
しかし、何かの善意で返ってきたり、寄贈される事もあるかも知れないが、昔の眺望は返ってきそうにない。

周囲の樹木が伸びて、望遠鏡があったとしても見通しは利かなくなっているからだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国立公園雲仙紅葉情報(最終号)

2018-11-24 12:52:45 | Weblog
昨日、紅葉情報(最終号)を発表しました。
全ての場所で「落葉」です。
今年の紅葉は、夏の少雨や台風の影響が心配されましたが、なんとか例年並みの美しさを楽しむ事が出来ました。
始まりは10月下旬と例年並みでしたが、その後好天とそれによる冷え込みが続いた為、紅葉はあっという間に進みました。
本来なら11月中旬まで雲仙温泉街で楽しめる紅葉ですが、今年は11月上旬には散り始めていました。
楽しめる期間は短かったですが、多くのお客様にご来仙いただきました。
この後は、初霧氷・初雪がいつ降るのかが楽しみです。

白雲の池も今冬は凍結するかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雲仙岳レスキューネットワーク協議会合同訓練

2018-11-23 13:12:07 | 雲仙
21日付の長崎新聞や島原新聞に掲載されたので、情報としては後出しになりますが、「第3回雲仙岳レスキューネットワーク協議会合同訓練」に参加してきました。
今朝、掲載された新聞記事を見てビックリしました。w
2紙共に自分が写っている!(大笑)
ああ〜確かに2紙とも妙見岳まで取材に来てたなぁ〜。
参加したのは雲仙警察署や消防署、地元消防団に国立公園雲仙に関わる仕事をしている人たちです。(表紙写真)
仁田峠で開会式を行い、ロープウェイで妙見岳へ。
妙見岳では神社前でネット担架の搬送訓練を行いながら、国見分かれまで移動しました。

国見分かれで発煙筒を上げる実践も行ったのですが、白い発煙筒の煙では雲なのか救助用の発煙筒なのか見分けがつきませんでした。
その後、鬼人谷で普賢岳に向うグループとあざみ谷に先回りして応急担架の作り方を学ぶグループの2班に分かれたのですが、私は勿論あざみ谷班です!w
だって、知り合いは全員普賢岳に行くって言うし、あざみ谷班は人数足りないって言うし、ここ最近普賢岳ばっか行って飽きてたんだも〜ん。w
私的にはあざみ谷に行って正解でした。

土嚢袋を使った応急担架の作り方や使い方、運び方の実践も行いました。
また、ロープワークや緊急時に使えそうな小道具など色々と教えてもらいました。
実を言えば、訓練参加は当日まであまり乗り気ではなかったのですが、終わる頃には俄然やる気になっていました。
とは言え、こういった知識や技術は使わないに越した事はないのですが、万一に備える事も重要だと学び直しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネタ切れ〜w

2018-11-19 13:42:45 | Weblog
紅葉も終わり、自然情報はほとんど無くなりました。
最近は屋外へ出掛けても発信できる情報がありません。
歴史・史跡関係を休みの日に巡るしかないかな〜。
ちなみに明日はレスキュー訓練とかで1日外出しますので、ブログの更新は出来ません。
明後日・明々後日はお休みです。
おお、暫く更新できそうにないっスね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤブコウジ

2018-11-17 12:43:58 | 植物
九千部岳登山の下見の時に見つけた植物です。
勿論、観察会の時に紹介しました。
山地の樹林のなかなどに生えるヤブコウジ科の常緑低木「ヤブコウジ」です。
草叢の中に隠れる程小さな植物ですが、木本類(樹木)なのですね。
地下茎をのばして増えるので群生することが多いです。
花はまだ未確認ですが、7〜8月(夏)に白い花を下向きに咲かせるようです。
冬の寒い時期に赤い実をつける植物は希少価値があり、昔からお正月に“金運に恵まれる”縁起物として「千両、万両、有り通し」を飾り付けます。
千両とは、暖地の林に生えるセンリョウ科の常緑低木「センリョウ」。
万両とは、同じく暖地の林に生えるヤブコウジ科の常緑低木「マンリョウ」。
有り通しも暖地の山地に生えるアカネ科の常緑低木「アリドオシ(虎刺または蟻通し)」を指します。
アリドオシは一両の別名もあり、このヤブコウジは十両の別名があります。
ちなみに百両は、ヤブコウジ科のカラタチバナの事を言います。
お正月よりもずいぶん前ですが、来年は金運に恵まれるでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この1年、度々長崎市内に出掛けていた理由

2018-11-16 12:35:57 | Weblog
もう1年前の事です。
2017年の今頃、1週間程度ブログの更新をお休みしました。
それは長崎の大学病院で眼の手術を受けたからです。
今まで詳しい事は書いていませんでしたが、区切りなので説明しておきましょう。
事の初めは2017年の6月くらいです。
左目の上の方に靄(もや)みたいな暗い流体が見えるようになりました。
「なんだろう、これ?」と思いながらも生活に支障がなかったので、そのうち消えるだろうと放置していました。
ところが、細かな作業で目を酷使するような仕事を行うと、その靄が広がって、まるで厚いカーテンが目の前にあるような感じで見えなくなる事に気付きました。
それだけでなく、山歩きに出掛けるとその靄がまたもや広がり、下山時には完全に右目しか見えなくなっている事がありました。
ただ、どちらも数日するとゆっくり潮が引くように直っていくのです。
問題がなければそのまま放置し続けたかも知れませんが、山歩きの際に片目が見えなくなるのは大問題です。
しかし、もう7月に入って夏休みも始まろうかという所まで時間が経過していたので、気をつけながら日常を過ごしていました。
9月になり、ようやく時間も取れるようになって眼科へ行きました。
原因は分からないが目の血管が炎症を起こしていると言われました。
結局、詳しく調べてもらう為に長崎大学病院に通うことになりました。
そこで説明されたのが、眼球の中に出血しているという事でした。
厚いカーテンのように見えていた流体は、血液だと分かりました。
なるほど、だから数日すると潮が引くように直ったんだ、あれは血液が沈殿していたのか。
問題は出血した原因です。
ちょっと話は変わりますが、「もやもや病」って知ってます?
数年前に歌手の徳永英明氏がかかってニュースにもなりました。
脳の血管に血栓ができて、本当ならその血管の先には血が流れなくなって細胞が死んでしまうのですが、人体って不思議なもので、新しく血管を作ってその先にも血液を流すのです。
血管だけを撮影できる方法で脳を撮影すると、靄がかかったようにもやもやと写るので「もやもや病」と名付けられました。
ところがその新しく出来た血管は細くてもろいので、いつ破れたり詰まったりしてもおかしくないため治療が必要なのです。
それと同じ事が私の目でも起こっていたのです。
そこで眼球内の血液と、かつ目の血管の血栓を取り除き元の血管に血が流れるように手術を受けた次第です。
昨日は術後1年の検診を受けてきました。
術後、一ヶ月、三ヶ月、半年と定期的に検診を受けていたので、私は度々長崎市内に出掛けていたのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉情報(第6号)と普賢岳新ルート巡視

2018-11-14 14:18:16 | Weblog
昨日、国立公園雲仙紅葉情報(第6号)が発表されました。
それによると、雲仙温泉街以外では「落葉」、雲仙温泉街でも「色あせ始め」になっています。
温泉街周辺ではまだ紅葉を楽しむことが出来ますので、早めのご来仙をお薦めします。

さて、そんな紅葉が終わってしまった普賢岳の新ルート巡視に午前中行ってきました。

仁田峠;落葉
歩道沿いにピンク色が見えましたが、マユミの実でした。
赤い葉っぱはありません。

鬼人谷;落葉
それこそ葉っぱは落葉してしまっています。
ツリバナの実が残っていました。

普賢岳;落葉
普賢岳や妙見岳ではコマユミの実が見れました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする