島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

うるう年

2008-02-29 14:11:07 | 雑談・その他
2月29日、うるう年です。
4年に1回の一年が366日ある年・日です。
1月にペーパークラフトを実施した時、参加した小学生にうるう年を知っているか聞いてみました。
知っている子は知っていたのですが、知らない子は「初めて聞いた」と言っていました。(知っている子、知らない子は丁度半分ずつの割合でした。)
そこでふと思ったのですが、「自分はいつうるう年を知ったのだろう?」
憶えている方っていらっしゃいます?
私は小学生の頃にはすでに知っていたように思いますが、いつだったかまでは覚えていません。
そんな一般常識っていったいいつどこで身に付くんでしょう?
ちなみにうるう年とは、地球が太陽の周りを回るのに1年=365.2422日かかるため、端数の調整で4年に一度だけ1日増える年です。
そのうるう年の垂木台地は、曇り時々雨、小さな雨がパラパラと時折降ってきます。
朝の気温は5度あったのですが、お昼に温度計を見ると4度に下がっていました。
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セイヨウアブラナ

2008-02-28 13:56:39 | 植物
「♪菜の花畑に 入り日薄れ 見渡す山の端 霞ふかし」
というわけで、菜の花(アブラナ)です。
眉山ロードの斜面に咲いていました。
水無川方向の斜面なので、今朝まで気づきませんでした。
ふと、飲み物を買いに自販機の前に車を止めて気づきました。
あまり深い考えもなく、春先に黄色い花を咲かせる植物を「菜の花」と呼んでいました。
しかし「菜の花」とは、一種類の植物を言うのではなく、アブラナ属に属している植物全般を指してそう呼ぶのだそうです。
さて写真の「セイヨウアブラナ」ですが、この植物は北ヨーロッパからシベリアにかけてが原産の帰化植物です。
明治初期に種子から油を取る目的(油菜の語源)のために日本に入ってきました。
その後野生化し、今では日本各地で見られる植物になりました。
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ホトケノザ

2008-02-27 13:39:17 | 植物
眉山ロードの斜面に紅紫色の花が目に入るようになってきました。
写真の植物「ホトケノザ」です。
「ホトケノザ」というと春の七草を思い浮かべる方が多いと思いますが、春の七草の「ホトケノザ」とはキク科の「コオニタビラコ」のことを指します。
植物名で「ホトケノザ」を調べると本種になります。
「ホトケノザ」はシソ科の2年草で、本州から沖縄まで普通に畑や道ばたで見ることが出来ます。
葉が茎を丸く取り囲んでいるのを仏様の座る蓮座に見立てて、この名前がつきました。
また、段々になったこの特徴的な葉から別名「サンガイグサ(三階草)」とも呼ばれています。
園内の「ホトケノザ」はまだ小さく、特徴的な葉っぱがあまりはっきりと写っていませんが・・・。
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氷の林

2008-02-24 13:56:13 | Weblog
「A forest of ice」とタイトルをどっちにしようか悩みました。
霧氷です。
霧氷と言えば、仁田峠や普賢岳の冬の風物詩として大変有名ですが、まさかここ垂木台地で見られるとは夢にも思っていませんでした。
仁田峠や普賢岳でも気象条件が揃わないとつかず、見たいと思っても都合よく見れるものではありません。
まさかここ垂木台地で見れるとは思ってもいませんでした。(2回目)
来館される方、来館される方、口々に「絶景だね~。」とおっしゃっていきます。
霧氷と平成新山が同時に見られればもっと良かったのでしょうが、今日は残念ながら厚い雲が山を覆い隠しています。
ちなみに今朝の垂木台地の気温は氷点下3度でした。
もちろん事務所裏の水道は凍っています。
お昼になって、強風でポロポロと霧氷が落ち始めました。
風に乗って霧氷がヒラヒラと舞う姿も美しいです。
まさかここ垂木台地でこのような光景が見れるとは思ってもいませんでした。(3回目)
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本日の平成新山

2008-02-23 15:52:10 | 平成新山
朝からちょっとバタバタしていて、ブログの更新が遅くなりました。
すみません。
今朝の垂木台地は晴れ、気温は6度ありました。
暖かくなり始めましたが、来週の中ごろにはまた寒気がやってきそうです。
写真を見て「おや?」と思った方はいらっしゃいますか。
昨日、雨が降ったために北側の斜面に見えていた雪が、ほとんど溶けてしまいました。
結構長い間お山を白く染めていたのですが、この暖かさにはかなわなかったようです。
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モテモテです!

2008-02-21 11:15:53 | 野鳥
と、言っても人間の女性にではありません(もし、そうなら嬉しいのですが・・・)。
写真のジョウビタキの雌に何故か人気があるようです。
今年の1月17日のブログ「大接近」でもそうだったのですが、「カメラで撮って、撮って~」と言っているようにジョウビタキの雌がよく目の前に現れます。
しかも、こちらの存在に気づいていてもあまり逃げ出しません。
この写真の時も距離にして約5、6mだったでしょうか、一番美しく見える角度でポーズをとっているようでした。

今日の垂木台地は晴れ、気温が5度もあり、大変暖かいです。
上着を1枚脱いでも良いくらいの陽気です。
ここ数日黄砂が吹いているのでしょうか、お山の姿はずっと霞んで見えます。
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水道凍結

2008-02-18 13:43:38 | 雑談・その他
事務所裏の水道です。
凍結していました。
昨日「ホオジロがさえずり始め、春は近づいてきています」みたいな話題をしたのですが・・・現実はまだ冷え込みます。
一応凍らないように帰宅時に少し水が流れる程度に蛇口を開いて帰ったのですが、予想を上回る寒さだったようです。
水道の凍結は水道管破裂につながるので、凍らしたくはないのですが、あまりジャンジャン流すわけにもいかず・・・難しいですね。
しかも、写真の下をよーく見てみてください。
写真が小さいですが分かりますか? 氷の山が出来ています。
下手すれば鍾乳石みたいになって、上の氷と下の氷がくっつくのではないでしょうか。(水道管破裂が恐ろしいので、実験はしませんが・・・。)
今朝の垂木台地の気温は、氷点下1度。
空は雲一つない青空でした。

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本日の平成新山と垂木台地

2008-02-17 11:30:36 | Weblog
まず、昨日のお話から。
私が推理した2つのこととは、
1.風向き
2.方角
の2つです。
もちろん、2つとも枝の枯れている方向が北になります。
それから東西南北の方角を推測できますし、風向きも常日頃から吹きつけている北の方角が枯れてしまったのだろうと推理しました。
一枚の写真からでも様々な情報を得て、色々と想像してみるのは楽しいですね。
さて、前置きが長くなりましたが、本日の平成新山と垂木台地です。
今日の気温は1度、天気は若干曇っています。
ホオジロのさえずりが聞こえ始めました。
空の高いところからは「ピーヒョロロ」とトンビの鳴き声が聞こえてきます。
まだまだ寒い日は続きますが、春の足音は着実に近づいてきています。
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推理しよう!

2008-02-16 14:43:21 | 雑談・その他
昔から算数や理科といった理数系の問題が好きでした。
何故なら自分が探偵になった気分を味わえるからです。
数式なんてのは暗号文、文章問題も図形の問題も真犯人を探し出すためのヒントでしかありません。
理科も暗記がありましたが、覚えてしまえば謎を解くための重要な鍵です。
そこでこんな写真を撮影してきました。
さあ、推理してみましょう!
なぜこの松の木の片方は枯れているのでしょう?
答えは1つだけではないかも知れません。
みなさんが思いついた答え全てが正解かもしれません。
私が思いついた犯人は2人です。
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身近な野鳥

2008-02-14 14:18:51 | 野鳥
バレンタインなので、何かハート型のものでも撮影しようかと思っていたのですが、そう都合よく転がっていませんね。
まあそんなこんなで「スズメ」です。
スズメはスズメ目ハタオリドリ科の留鳥です。
スズメ科という科はないんですね。
今朝、スズメの鳴き声で目覚めたという方も多いのではないでしょうか。
そのくらい私達の生活に身近な野鳥です。
これほど人間の生活をうまく利用し、繁栄している野鳥は珍しいのではないでしょうか。
逆に人間がいなければ、ここまで繁栄しなかった?
舌切り雀の昔話などでも分かるように古くから日本人には馴染み深い野鳥です。
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