島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

串山地方散策-御大之前神社

2016-02-29 13:40:56 | 寺社・仏閣
気になっていた理由は国道の脇に立つ、目立つ「キリシタン墓碑」の案内板です。
ここを左折、800m先に「キリシタン墓碑」があるのか。
左折すると、目の前にこれまた目立つ、真新しい神社が見えます。

なになに・・・「御大之前神社」?・・・読めない。
ネット検索すると、移転前の写真が出てきた。
右に見える階段の上に本来ならば社殿があったようだ。
読み方は・・・「ミオノサキ神社」、どうやら未確認らしい。
神社の右側、段差の下に海食洞と思われる穴にお地蔵さんが祀られていた。

自然の物に対する信仰心は日本人らしい。
近くにキリシタン墓碑らしき看板は見えないが、

まだ先へ進まないといけないらしい。
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串山地方散策-飛子漁港

2016-02-29 13:07:57 | 雲仙
雲仙市小浜町飛子(とびこ)漁港にやってきました!
天気悪っw
雨は降りそうにないので、大丈夫でしょう。
今回は小浜町の北串山と南串山町の串山地方を散策したいと思います。
国道251号線を走っていても気になる場所ではあったのですが、車を停める所が見当たらず後回しになっていました。
申し訳ありませんが、勝手に漁港内の空いている場所に駐車させてもらいました。(一応邪魔にならなさそうな所を選びました。)
なにせ漢字から読めないですもの・・・飛子。
漁港内はこんな感じです。



国道は港湾の外側をぐるりと回り込む形で南へと続いています。
港湾の外は橘湾です。

南側は上の写真のとおりですが、北から西にかけては橘湾を挟んだ対岸が遠くに見えています。
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三好屋新田

2016-02-28 14:45:16 | 歴史・史跡
時期的にそろそろカモ達が北上を始める。
カモを求めるのも、あと少しだ。
中尾川とトライアルでの買い物を済ませ、雲仙へ帰る途中でふと新田町に立ち寄ることにした。
新田町は、島原市役所から島原鉄道の線路を渡って海側に行ったところです。

海を望める場所に着きました。
以前ここには映画「まぼろしの邪馬台国」のロケ地だった看板があったのですが、なくなっています。
代わりに「古代の伝統漁法スクイ」のジオパーク看板が設置してありました。
見えている、この海の向きにスクイの石垣が設置されているようですが、潮が満ちていて分かりませんね。w

振り返ると道がカーブしてあり、先まで行けそうな道が続いています。
少しだけ進むと「島原海岸風致地区」の石柱と看板、それと教育委員会が設置した案内板があります。

「この区域一帯を三好屋新田といい、江戸時代の豪商三好屋が面積七町三反余り(約七万三千平方米)を干拓した土地です。
 三好屋・中山要右衛門が天保八年(1837年)三月 藩主に内海新田の築き立てを願い出て許可され、翌九年九月工事を終了しました。初期は塩田として利用されて、同十年六月には塩十俵を上納しています。
 この工事については次のようなエピソードがあります。
 中山要右衛門は大商人で、天保七年の飢饉の年に城下の地主や商人はそれぞれ金、米、麦等を寄附しましたが、要右衛門は一向に聞き入れず「けちんぼ」「情け知らずの強欲じじい」といわれました。
 この年干拓工事を始めて年寄りや女、子供に至るまで人夫として雇い、普通より高い賃金を支払いました。
 このとき要右衛門は「一時の寄附では当座は助かるが、それが無くなればまた苦しい目にあう。工事に出ていれば長い期間助かるから、品物をやる一時の救いと比べて、どちらが本当の救い方といえるか」と人々に話したということです。(島原市教育委員会)」

本日、雲仙にてウグイスの初鳴きを確認しました。
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カモを求めて4

2016-02-28 11:23:15 | 野鳥
別の日です。
今度は中尾川河口にやってきました。
近くに24時間営業のトライアルがオープンしたので、買い物に来たついでです。w
ヒドリガモ

コガモ

あとはカルガモ、ツグミなどが観察できました。
ここまで巡って、あまり代わり映えしない事に気付き始めました。
島原半島の東側はこんな物かな~。
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南安徳第一公園

2016-02-27 13:33:43 | 観光・施設
カモを求めて、歩いています。
前回の続き、水無川の河口付近です。
こんな公園があるなんて知らなかった。(表紙写真)
「南安徳第一公園」か、バス停もあるんだな。

近くにはトイレもあるし、観察会か何かの時に使えるな。
覚えておこう。
多分、地元の人でも少し離れた場所の人は知らないだろうな。

高規格道路(がまだすロード)の陸橋の下に、ウォーキングやランニングのコースがあったなんて知らなかった~。
まだまだ行った事のない所がいっぱいあるなあ~。
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五つのしおり

2016-02-27 08:54:20 | 雑談・その他
地元、時津町を歩いているとある看板を見つけました。(表紙写真)
「うわ~なっつかしい~『五つのしおり』だぁ~!」
他地域の方には馴染みがないかも知れませんが、私が小学生の頃はよく学校で言わされていました。
「一、あいさつを大きな声でします。
 一、へんじをはっきりいいます。
 一、はきものをきちんとそろえます。
 一、まわりをいつもきれいにします。
 一、時間を正しくまもります。」
とりあえず、この五つを守れる人間ならば、全うな社会人と言えるのではないでしょうか。
教育のベースって大事だな~。
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下界

2016-02-26 14:54:38 | 雑談・その他
二日間、連休だったので時津の実家に帰っていました。
昨日、雲仙に帰ってきたのですが・・・雲仙寒~っ。
逆に下界は季節が進んでいますね。
雲仙では先日フキノトウを見つけたばかりだと言うのに、下界ではすでに花も終わっていました。
さらにスミレ、

クサイチゴの花が咲いていました。

たぶん、もう暫くしないと山の上では花は咲きません。

シロハラが餌を探していました。

雲仙へ帰って来る途中に立ち寄った諌早湾干拓地ではまだナベヅルが観察できました。
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カモを求めて3

2016-02-26 10:14:36 | 野鳥
次に訪れたのは「水無川流域」です。
水の無い川で水無川ですが、河口域に行くと水が流れています。

コガモが餌を食べています。
他にアオサギ、イソシギの姿も見えます。
もう少し海に近い場所に行くと、ヒドリガモの姿が見えました。

カルガモもいます。
う~ん、ここいら辺りにはこれ以上の鳥種は見られそうにないなあ~。
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カモを求めて-元池

2016-02-22 12:56:56 | 野鳥
日を改めて、島原市内でカモを求めるならば元池だろうと、島原病院まで出掛けました。
私が観察を始めてから数年、オシドリ以外のカモを見る機会が減っているように感じていました。
そこでこの1、2年、元池へ行く回数を自主的に減らしていました。
今年は少し戻ってきていました。(表紙写真)

コガモが戻ってきていました。
遠くて撮影出来ませんでしたが、カイツブリの姿も見えました。
そして、撮影している時には気付きませんでしたが、画像をよく見ていると、

オシドリに紛れて、明らかにオシドリとは違う足が・・・。
「バン」だ。
こいつも久しぶりに見ます。
でも、なんだ?
オシドリの群れに紛れて、オシドリになった気分に浸っているのか?
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安徳天王宮

2016-02-22 11:01:03 | 寺社・仏閣
「カモを求めて」歩いていると、住宅街に小さな神社を見つけた。(表紙写真)

近寄って神額を見ると、「安徳天王宮」と書かれている。

お社はこじんまりとしている。
向って右に小さな石像と、左には石碑がある。
石像の正体と、石碑に何と書かれているのか、さっぱり分からなかった。
ここら辺り一帯を安中(あんなか)地区と呼ぶが、元々は安徳と中木場が一緒になって安中になったそうだ。
安中出身のスタッフに聞いてみると、安徳天皇縁の冠か何かが海岸に流れ着いた所に祀ってあるのだそうだ。
時間がなくて現在分かっていることは以上だが、今後図書館などへ出掛けて調べてみたいと思う。
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