島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

口之津歴史民俗資料館(新)

2023-06-21 09:30:21 | 観光・施設
23.6.21(水) 天気;雨 気温;20℃
「行こうと思っていて忘れていた」シリーズ第2弾!
表紙の画像(島鉄フェリー口之津港ターミナル)を見てお気づきだとは思いますが、「口之津町」に行って来ました。(もう何度目の登場でしょう?)
 ここで行ってなかった場所は「口之津歴史民俗資料館」です。 コロナ禍で新しくオープンしたフェリーターミナルの2階にあります。
 待合室の横に2階へ登る階段があります。
 階段を登ると左側に入口があります。 館内は写真撮影NGのため画像はここまでです。
 唯一、現在開催中の企画展「南島原市内神社の楽しい狛犬さんたち」が撮影OKだったので、その一角だけ撮影して来ました。
 館内の展示は元々あった資料館から移された物がメインでしたが、プラスα映像展示などが増えていました。
 ある程度見終わってからふと疑問に思いました。「これだけ持って来たら、元の方はどうなっているんだ?」 というわけで、行きました。
 こちらは現在分館として開館しています。 入館チケットは共通になっているので、雲仙からわざわざ降りて来たのだから見ておかないと損でしょう。
 だいぶ物が少なくなっていましたが、逆に整理されて見やすくなっていました。 これはこれで「怪我の功名」だ。
 フェリーターミナルからだと少し離れているので、歩きだと遠いですが、車で来れる方にはオススメです。
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長崎のもざき恐竜パーク

2023-06-10 08:44:34 | 観光・施設
23.6.10(土) 天気;曇り 気温;21℃
 2つの施設を見学して、水仙の丘の北側展望台から撮影しました。
 「長崎市恐竜博物館」「軍艦島資料館」並びにこの「水仙の丘」「野母崎文化センター」、恐竜型の遊具がある「こども広場」や「芝生広場」、この辺り一帯を「長崎のもざき恐竜パーク」として整備したようです。
 ちなみに画像で説明すると、
長崎市恐竜博物館;左側の海に突き出た建物
軍艦島資料館;真ん中の建物
野母崎文化センター;その右隣
こども広場;中央
芝生広場;恐竜博物館奥の広場
 手前は大型バスや身障者用の駐車場になっており、一般は右奥の駐車場に止めます。
 お昼の時間に近かったので、軍艦島資料館に隣接しているお土産屋さんで恐竜サンド(ケバブ)をいただいて帰りました。
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軍艦島資料館

2023-06-09 09:43:48 | 観光・施設
23.6.9(金) 天気;曇り 気温;21℃
 次は同じエリアにある「軍艦島資料館」です。
 実は恐竜博物館に入る際に「共通券で同じ値段です」と教えていただき、だったら両館とも見学しようと購入していました。(共通券500円)
 こちらは館内撮影NGだったので外観のみ掲載します。
 ご存知の通り、世界遺産に認定された「軍艦島(端島)」の歴史や文化、世界遺産としての価値をパネルや映像で紹介しています。
 本音を言うと長崎県民として身近にあったものだから、あまり軍艦島に興味を持っていませんでした。 それでも世界遺産に認定されたことにより注目され、TVでも紹介されるようになり、興味はなくても目にするようになりました。
 以前放送された「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」を見て、事前に少し知識があったので、展示内容は面白かったです。
 特に閉山間際の島の立体模型と、どこに何があったのかを比較してみると当時の様子が連想され、楽しかったです。
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長崎市恐竜博物館

2023-06-07 11:57:48 | 観光・施設
23.6.7(水) 天気;曇り 気温;22℃
 表紙の画像を見て、どこに行ってきたか分かるでしょうか?
 標識に書かれているように目前の岩は「夫婦岩」です。
 夫婦岩の間に見えているのが、世界遺産「軍艦島」こと「端島」です。 はい、今回は長崎市野母崎まで行ってきました。
 アングルに凝って撮影してみました。w
 
 ことの始まりは、夏休みのイベント案を考えている時に「そういえば野母崎に恐竜パーク出来たんだったよなー。」と思い出したことです。
 一年前、同じように夏のイベントを考えている時にオープンしたニュースを見て「以前ステゴドン象の牙の化石を(加津佐まで)見に行くジオツアーやったな〜。今回も出来ないかな〜?」と動き始めたのですが、先生との日程調整が上手くいかず断念したのでした。
 ちょっと見に行ってみるかと、歴史ジオツアーの終わった5月後半、普段は重い腰を動かしました。w
 分かっていた事ですが遠かった〜。w 雲仙から長崎市まで車で約2時間、それからさらに1時間弱、「ちょっと」で行く距離じゃなかった。w
 長崎市恐竜博物館です! 入口では早速恐竜が出迎えてくれます。
 久しぶりに野母崎来ましたが、綺麗になっている! 途中の道も幅が広くなって走りやすくなっていました。 世界遺産効果か・・・。
 さて、肝心の博物館ですが、館内撮影OKだったので1枚だけ掲載します。
 全身の骨格標本をメインに、恐竜の化石が出てくる長崎の地層の説明や進化の過程(ヒトと他の生物の体のつくり)を学ぶことが出来ます。
 この展示室の一面が「軍艦島」が見える海に面しているのですが、骨格標本と軍艦島を一緒に撮影しようとすると逆光になるのが残念です。
 ミュージアムショップでお土産のクリアファイルを購入しました。w
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“新”小浜体育館

2022-11-20 13:01:21 | 観光・施設
22.11.20(日) 天気;晴れ 気温;12℃
 昨日、市開催の島原オルレに参加する予定だったのですが、急遽どうしても外せない用事が入ってしまい、泣く泣くキャンセルしました。
 今週土曜日26日開催の「九州オルレ・島原コースを歩いてみよう!(前編)」の下見も兼ねるつもりだったので大変残念です。下見はしゃーない別の日に行くか。

 ネットが繋がっていない時期に訪問した「(新)小浜体育館」を紹介します。
 雲仙勤務から離れると小浜の方には行かなくなりますね。久しぶりに小浜に行ったらこんなのが出来てました。(驚)
 今年の4月に供用開始しました。以前の体育館の老朽化により新しく建て直しました。場所は海沿いのマリーナで、小浜温泉病院のすぐ隣です。
 広い駐車場があり(国道から入ることができるのが嬉しい)、スポーツ施設としての機能だけでなく講演会や講座が開けるサブアリーナが併設されています。
 私は市民講座を受けに行きました。講座は大変面白く興味深かったのですが、ここで紹介できるほど私の知識や情報が十分ではないので控えます。
 出来たばかりで大変綺麗だったので、何かの機会がありましたら皆さんも是非訪れてみて下さい。
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千々石断層を歩こう!-電子基準点

2022-10-10 11:28:48 | 観光・施設
 観察会のあらましは以上にして、先生の事前学習を受けます。
 ジオパークの説明から始まり、地形から見える断層のお話まで伺いました。
 トイレ休憩を挟んでバスに乗り込み、最初に愛野展望台に向かいます。
 愛野展望台では地形を見ながら断層を確認します。この場所が見晴らしがいいのも断層崖の上に立っているからです。真下は海まで直下降です。
 ここで少し寄り道をします。 近くの斎場の駐車場に「電子基準点」があるとのこと。(表紙写真・右)
 電子基準点とは、「全国約1300箇所に設置されたGNSS連続観測点です。外観は高さ5mのステンレス製ピラーで、上部にGNSS衛星からの電波を受信するアンテナ、内部には受信機と通信用機器等が格納されています。」(国土地理院HPより)
 補足説明が必要ですね。
 GNSS連続観測システムとは、「電子基準点とGEONET中央局(茨城県つくば市)からなる、高密度かつ高精度な測量網の構築と広域の地殻変動の監視を目的とした観測システム」です。
 まだ難しいですね。もう少しわかりやすく書かれたものが電子基準点にありました。 ちなみにピラーとは英語で「柱」のことです。
「電子基準点は、地上約2万kmの高さを周回するGPS衛星が発信する電波を受信し、この地点の位置を観測するための施設です。受信データは、つくば市にある国土地理院に毎日転送しています。
 この受信データは、土地の測量、地図の作成、地震・火山噴火予知の基礎資料に利用されます。」
 要はGPSを使って場所の測定を行なっているということです。この測定で、この場所が年に何ミリどっちに動いているか分かります。
 先生からは国見町の神代小学校にあると聞いたことがあったのですが、こんな身近にもあったのですね。
 ちなみになんですが、左の石碑には「天皇陛下御展望記念碑」と記されています。覚えていますか? 愛野展望台近くに市村英作氏の銅像があった事を。2018年12月14日の記事にリンクを貼っておくので、翌日の後編と合わせてご覧ください。
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行政サービス窓口「とるっと」

2022-06-24 11:21:27 | 観光・施設
22.6.24(金) 天気;曇り 気温;23℃
 昨日、今日とお休みなのですが、夏休みのイベント準備のために出てきました。 お昼に一時外出しますが、午後には戻ってきます。

 さて、前回の「島原市観光案内所」に続いては、イオン島原店内にある「行政サービス窓口『とるっと』」の紹介です。
 イオン島原店自体が最近新しくリニューアルオープンし、その際に市民窓口として開設されました。 各種証明書(住民票や戸籍謄本など)の発行やパスポートに関する業務を、平日だけでなくイオン島原店の営業日(年末年始の除く)に行っています。 市役所の出先機関です。
 初めてイオン島原店に出掛けて「これは!」と思い、市役所に頼んで「TNL〜たるき新聞〜」を先月号から置かせてもらいました。 市の中心部に近く、買い物のお客さんがたくさん集まるので、より身近に簡単に皆様のお手元にセンター通信を届けることができるのではないかな〜と期待しています。
 とはいえ、通信自体があまり知られているわけではないので、とりあえず10部から。 捌けるようであれば、20、30と増やしていきたいと考えています。
 「観光」ではありませんが、カテゴリー的には「施設」かな。
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島原市観光案内所

2022-06-22 11:45:23 | 観光・施設
22.6.22(水) 天気;雨のち・・・ 気温;23℃
 当センターの通信「Taruki News Letter 〜たるき新聞〜」に掲載するため、昨日写真撮影に行って来ました。
 島原港にある「島原市観光案内所」です。 元は「島原温泉観光協会」が入っていました。
 2016年に観光協会を含め4つの観光団体が統合し「島原観光ビューロー」となりました。(詳しくはリンク先をご覧ください。)
 新聞への掲載内容ですが、「件の新聞を置いていますよ」という告知文です。 最近ありがたいことに「欲しい」と仰ってくださる方が増えたので、お知らせしようと思った次第です。
 雲仙お山の情報館の友の会に入会していただければ(年会費1500円)、毎月情報館発行の「雲仙の窓」に同封して郵送しています。
 おっと、話がセンター通信の方に偏ってしまいました。 熊本から船で島原市に入った場合にはすぐに立ち寄れる場所なので、島原観光の際には是非お立ち寄りください。 レンタサイクルもあるようですね。
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みずほの森(雲仙市)

2022-03-02 11:38:17 | 観光・施設
22.3.2(水) 天気;晴れ 気温;8.5℃
 一週間ほど空いてしまいました。 その間に真冬並みの寒さは去り、気温が上がってきました。 今朝、園内でウグイスのさえずりを聞いたのですが、昨日・一昨日私はいなかったので、初鳴きかどうか分かりません。
 
 雲仙市瑞穂町の「みずほの森」に行ってきました。
「木漏れ日と戯れ、風と語る、人と自然が友達になる『みずほの森』広大な森に広がる憩いとやすらぎの空間。森の澄みきった空気を思いっきり吸い込んで、“心も体もリフレッシュ”」だそうです。
 木工を行えるクラフトハウス、子供たちが楽しめる冒険の森、キャンプ場があります。敷地内にある岩戸神社には何度か来たことがあったのですが、こちらには初めて入ります。
 案内板によると私が入ったのは第一駐車場からで、

 入ってすぐに足下にターザンロープなどの遊具があります。おそらく冒険の森かな。
 森の間からは海が見えて、有明海を挟んだ対岸の小長井町辺りが見えています。
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みずなし本陣ふかえ 営業終了

2021-11-30 09:50:08 | 観光・施設
21.11.30(火) 天気;晴れ 気温;13℃
 今年8月に「営業終了」の報道が流れた「みずなし本陣ふかえ」さんです。一度は跳ね返して営業を継続していましたが、いよいよ本日11月30日に「営業終了」する事になりました。
 一つだけ心残りがあって昨日立ち寄りました。「火砕流体験館」というシアターに一度も入ったがことなかった事です。有料というのもあって足が向きませんでした。 閉まるなら一度は見たいと思い行ったのですが、すでに23日に終了していました。
 じゃあ、記念になるものかお土産になるものを買っておこうかと売店を見ましたが、閉まるお店って大概何もないんだよな。(店員側として経験済み)
 お店自体も昔に比べたら減ってしまって閉じている店舗が多かった。 6〜7年ぶりでしたが「ここまで廃れるものか」と驚きました。 大型バスは駐車場に1台も停まっておらず、コロナ禍の影響なのか、団体旅行から個人旅行への時代の変化なのか分かりませんが、物悲しいものを感じました。
 私が島原で働き始めてから、来場者数などのやりとりで大変お世話になりました。 うちなんかより断然多い来場者数(文字通り桁違い)で単純な比較は出来ませんでしたが、季節変動など観光客の動向を知るのに参考になりました。
 噴火災害からの復興を象徴する場所だったので残念でなりません。 おそらくですが、今後は駐車場とトイレ、併設する「土石流保存家屋公園」が残るだけでしょう。 長い間お疲れ様でした。
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