島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

ならないか。(笑)

2024-11-06 13:22:50 | Weblog
24.11.6(水) 天気;晴れ 気温;10℃
 雲仙の事務所から作業員さんが1人降りて来て草刈りを行ってくれています。1人勤務だとどうにも出来なかったので感謝です。

 もう一つ、事務所から新聞の切り抜き記事が届きました。10月30日付の島原新聞かな。
 「温暖化による紅葉遅れで 渋滞対策事業は中止に」
 紅葉シーズンの渋滞緩和を目的に今月2日〜4日の連休中に予定していた仁田峠循環道路の通行を予約制とする「雲仙仁田峠渋滞対策事業」について、気候の温暖化の影響により紅葉の時期がかなり遅れており、渋滞が発生しないことが見込まれるため中止する、と発表した。
 え〜そうだったんだ。知らなかった。
 10月の下旬から11月の上旬にかけて雲仙普賢岳は紅葉のピークを迎えるので、毎年文化の日前後の連休は渋滞を起こしていました。年によりますが、1時間、2時間は当たり前、最長3時間以上ってのもザラです。
 そのため渋滞緩和は喫緊の課題だったのですが、まさか気候変動・地球温暖化が問題解決の糸口になるとは思いませんでした。 あまり良い解決方法ではありませんが、全国のオーバーツーリズムに悩む観光地のヒントに・・・ならないか。(笑)
 時期をずらして分散してくれると良いのですが、期間限定だとどうしてもそこに集中しちゃうからなぁ〜。
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消えゆく本屋

2024-11-04 10:34:55 | 雑談・その他
24.11.4(月) 天気;晴れ 気温;17℃
 先週の金曜日、久しぶりに有家町まで足を伸ばしました。 イオン有家店の近くにあった本屋(TSUTAYA)が、知らぬ間にナフコに変わっていてビックリしました。
 昔はイオンの中にも本屋があったのですが無くなって久しいです。 こうなると南島原市に本屋がない?・・・いや、口之津町にあったな。
 島原市には北門にTSUTAYAがあります。(今確認しましたが、現在改装中で12月にリニューアルオープンするそうです。)
 最近のニュースで「月に1冊も本を読まない」人が6割を超えたと文化庁の調査結果が出ていました。 読書離れが進んでの本屋撤退か・・・。
 などと考えていた同じ日の夕方、実家近くにある本屋から電話がありました。「今月末で閉店するので、定期購読されている雑誌をキャンセルさせて欲しい」と。
 まさか我が身に降りかかってくるとは!! 「購読を続けるなら別の本屋さんで」と言われたのですが、確か他に本屋はなかった筈。 実家で本を買うには長崎市内まで出ないと買えない。
 なんでこんな事になっちゃったかな〜。 いや、雑誌の件はいいんですよ。 大学の頃の趣味で、私がここで働く前から購読していましたが、もう20年くらい離れていたから最近は読んでもいなかったし、ただ止めるきっかけがなかっただけなので(実家に帰る理由づけにはなっていました)。
 それはそれとして、本が気軽に手に入らなくなる事が気がかりです。 今までは本屋にぷらっと立ち寄った際に「あ、新刊が出てる」とか「これ面白そうだな」と思ったタイトルやジャケ買いをしていましたが、そういう本との偶然の出会いが無くなります。 当たり外れはありましたが、自分の考え方に偏向が生じない方法だったと思います。
 今後本を購入するには、ネット注文かWeb版か〜。 ネットは必要なものしか頼まなくなるし、Web版読むにはタブレット購入しなきゃなぁ〜(スマホの小さい画面は正直ツライw)。 うわ〜どっちも嫌だな〜。
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今気になるニュースは?

2024-11-03 14:51:52 | Weblog
24.11.3(日) 天気;快晴 気温;13℃
 ほぼ雲のない青空が広がっています。 風は冷たいのですが、日差しが暖かく屋内にいる限りは快適です。(そらそーだw)

 「今日のひとこと」テーマ:今気になるニュースは?
の問いに『気象情報と紅葉の状況』と答えさせていただきました。
 今朝雲仙から「国立公園雲仙紅葉情報(第3号)」が届きました。 それによると「普賢岳・鬼人谷;ほぼ見頃」、「妙見岳・仁田峠;ほぼ見頃〜色づき始め」、「温泉街周辺;色づき始め」となっています。
 山の奥(普賢岳や仁田峠)には行っていないので分かりませんが、夏の酷暑や最近の暖かさ、昨日のような嵐など紅葉には悪条件が重なった今年、どのような色づきを見せているのか気になります。 
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2024-11-02 09:59:24 | Weblog
24.11.2(土) 天気;雨 気温;21℃
 昨日はお休みだったので色んな事をやろうと思っていたのですが、ほとんど忘れて帰宅していました。 雲仙に帰り着いて「ああ、あれもやってない。これもやっていない。」と後悔の嵐でした。

 今朝は本当の「嵐」です。 台風崩れの低気圧が通過中で荒れています。
 先日アップした建築工事はお休みのようですが、三角コーンやポールなどが吹き飛ばされていて、片付けている間に全身ずぶ濡れになりました。
 こんなことを想定して、バッグの中にはいつも着替えを準備していて助かりました。
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鳥の渡りのスイッチは?

2024-10-31 10:52:12 | Weblog
24.10.31(木) 天気;曇り 気温;14℃
 気温は昨日と同じで風もないのですが、日差しがないのでやっぱり寒いです。

 今、園内では新しく火山観測を行う建物の建築工事が行われています。 工事車両が多いので、お客さんの来館に影響が出るかと思いましたが、影響が出るほど人は多くありません(自虐w)。

 昨日、ジョウビタキの姿を目視確認しました。 今朝はシロハラを確認しました。 そう言えば月曜日に島原に下った時は、白土湖(しらちこ)でカモが渡って来ているのを確認しました。
 今年は例年に比べて暖かいのに、もう冬鳥が渡って来ているのですね。 鳥の渡りに気温は関係ないのでしょうか? 疑問に思って、ネット検索してみました。
 簡単に言えば気温などの外的要因は関係なく、体内時計のスケジュールに従って渡りの衝動にスイッチが入るそうです。
 へぇ〜そうなんだ。 これは調べれば面白い記事が書けそうです。 もうちょっと勉強して改めて記事にします。
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11月講座 告知

2024-10-30 10:12:17 | イベント告知
24.10.30(水) 天気;晴れ 気温;14℃
 晴れていますが、気温が低く風も強いので寒いです。 今週末は連休ですが、台風崩れの低気圧で荒れた天気になりそうです。

 11月は歴史・文化講座を行います。 その名も「島原城の近・現代史〜島原城と島原市の関わり〜」。
開催日時;11月16日(土)14:00〜16:00
開催場所;平成新山ネイチャーセンター研修室
講師;吉岡 慈文氏(島原市教育委員会)
定員;20名(先着順)
参加費;無料
持ち物;筆記用具、メモ帳
予約受付開始;11月1日(金)9:00〜 電話受付(0957-63-6752)
雨天時;決行(よほどの荒天予報だと中止にする可能性があります。w)

 島原城に関する歴史・文化のイベントを行いたかったのですが、築城400年記念と被るとは・・・。 狙ったわけではないのですが、結果的にはそうなってしまいました。
 定員20名で、予約必須です。 研修室が狭く、椅子は30脚あるのですが大人が20人も入ればぎゅうぎゅう詰めになる為、当日飛び込み参加はお断りします。
 今回初めて講師をお願いする教育委員会の吉岡氏に相談に行った際、話の内容で「これは面白そうだな」と思った事をそのままタイトルにしました。
 たくさんの方にとは言いかねますが、興味がある方に是非聞いていただきたいと思います。
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第69回 ジオ空教室に参加してきました。

2024-10-27 11:00:17 | Weblog
24.10.27(日) 天気;晴れ 気温;20.5℃
 気温が少し高くなって日差しもあるので、屋外での活動は少し汗ばみます。  10月ももう下旬、あと少しで11月だというのに紅葉を見られる気配がありません。 日本の秋は残暑と長雨だけか?
 昨日、第69回 ジオ空教室「島原半島に残る松倉重政の業績(その5:最終回)〜島原城の築城に迫る〜」に参加してきました。(これも島原城築城400年記念事業の1つです。)
 今月の勤務表を見ると、珍しく土曜日に休みが入っていたので行ってきました。(観光業で土日祝に休みが取れることはほぼありません。) 『その5:最終回』とあるように前4回あったらしいのですが、もちろん参加できるはずがありません。w
 生憎の空模様でしたが、傘もいらないくらいの小雨だったので助かりました。
 予約では15名程度だったらしいのですが、当日の飛び込み参加があって20名近くの人数になりました。
 うち主催のイベントではないので内容には触れませんが、初めて聞くエピソードも多かったです。
 工事中の幕を利用して「大手門」が再現されていました。 今月いっぱいだそうです。
 島原図書館前の通り、知らぬ間に一方通行になっていた。
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すんげー渋滞

2024-10-25 11:10:43 | Weblog
24.10.25(金) 天気;晴れ(薄曇り) 気温;16℃

 下山後、傷の手当てにセンター寄って、実家に帰ることにしました。 通常ならおよそ2時間の道程です。 午後2時ごろにセンターを出発しました。
 島原市内まで下って、がまだすロードから広域農道に入る道を選びました。ところが、がまだすロードの入り口から渋滞しています。 「嘘やろ!?」
 全く動かないわけではありませんが、ちょっとずつしか進みません。 1時間半かかってようやく有明町に着きました。 これは埒が明かないと判断し、広域農道から道を変えることにしました。 問題は海側へ下った国道へ行くのか、山側へ上った県道に行くのか。 迷いましたが県道へ上ることにしました。曲がりくねった細い道なので単純に車は少ないだろうとの判断です。
 正解とは言いかねますが、車の量は少なかったです。 ほんの30分ほどで愛野町に着きました。 島原を発ってすでに2時間経過しています。 しかし、ここでも国道への出口が混んでいて一向に県道から出られません。 30分待ちました、4時30分です。
 「この調子じゃあ今日中に帰れないや。」諦めて雲仙に帰ることにしました。 脇道に逸れて千々石町に下ると、国道はほとんど車が走っていませんでした。「あの渋滞は何だったんだ!?」
 そこから一度唐比あたりで渋滞に引っかかりましたが、諫早市内は割とスムーズに通過することが出来ました。
 結局実家まで通常の2倍、4時間かかりました。
 眉山の山頂でブルーインパルスを見たまでは良かったのですが、その後が踏んだり蹴ったりでした。
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勝てない相手

2024-10-24 09:04:42 | Weblog
24.10.24(木) 天気;晴れ 気温;16℃
 やっちゃいましたぁ〜。
 眉山からの下山中、落ち葉の下に隠れた転石に乗り上げてバランスを崩し、思いっきり転落しました。
 眉山の登山道は落ち葉や転石が多いのでよく転びますが、ここまで派手に転んだことはありませんでした。
 休憩を取らずに下山したのも災いしました。 踏ん張りがきかずに2回転、3回転、「ヤバい!(回転が)止まらない!」と危機感を覚えて止まったのは、最終的に4、5回転した後だと思います。
 こういう仕事をしているので、観察会で顔に傷を負った先輩方(参加者)に「どうしたんですか?」と声をかけると「いや〜この前山で転んでさ〜」と苦笑いで答えてくれるのですが、ついに私の番が回って来ました。
 傷は写真の額の部分と目尻あたりの擦り傷だけです。(目尻はメガネのフレームが擦れたかな。) 他にひねったり、打ち身がなかったのは幸いでした。 すぐに立ち上がって散らばった荷物を拾い集めて下山しました。
 「寄る年波」という先達たちが絶対に勝てなかった相手と、私も対峙する年齢になりました。
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島原城築城400年記念 ブルーインパルス飛行

2024-10-23 11:31:28 | Weblog
24.10.23(水) 天気;曇り 気温;18℃
 20日(日)から私用があり、お休みを取っていました。 しかし、前日の雨天中止があまりにも無念で、予定を変更して20日本番の日に眉山に登ってきました。
 この企画(眉山山頂から予行飛行を見る)を提案した際に上司から「かなり上空を飛んでいるから見えないだろう」と言われていたのですが、私には「見えないわけがない」との確証があり、それを証明したかった事もあります。

 意外だったのは朝からすでに登り始めている人がいたという事です。 登山口周辺に数台のバイクと車が停まっていました。
 また、登り始めても次々と人がやって来ることに驚きました。 眉山山頂は穴場だろうと思っていたのですが、 よく思いつくものだな〜。 明らかに登山と思っていなかっただろうって方も数名見受けられましたが。w
 七面山の山頂部には約30名ほど、眉山全体には50名くらい来ていたと思います。
 ファンや全国を追っかけている方もいるようで、待ち時間に「どのくらいの高度を飛ぶの?」とか、私が知りたかった情報なども聞けました。(約600mくらいを飛行するそうです。もちろん演技によって高く舞い上がる事もあるで一概には言えませんが。)
 目ざとい方が「来た!来た!」と仰るのですが、私の目にはまだ見えません。
 え!? あれ?
 最初は有明海を航行する船と白波にしか見えませんでした。w でも船にしては早すぎる。 あれか。
 島原の上空を飛びながら色んな演技を披露してくれました。 一度は眉山山頂の近く、垂木台地上空も通過して行きました。 センターにいたスタッフもその時見られたそうです。
 物凄い轟音と迫力でファンになるのも納得できました。
 下山すると、停められないほどの車が来ているのを私は初めて見ました。w
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