今日は徹夜明けの電車通勤。なので、電車の中でこのブログをやっつけてます。ああ、まだ眠いよ。
さて、本文開始。つけ麺ジャンキーズな俺は、滅多なことでは普通のラーメンは食べない。普通のラーメンを食べる腹は、すべてつけ麺に捧げられているからだ。
とはいえ、時々は食する。吟味されたラーメンを目指したとき、あるいは野放図な食欲に全く勝てない午後に。
吟味されたラーメンと言えば、荻窪の春木屋である。春木屋本店と称する店は荻窪に二店舗あって、いずれ劣らぬ名店である。
有名な方は荻窪駅から青梅街道に出て青梅街道沿いを新宿方面に行くとある。行列の店である。ここのラーメンは確かに旨い。しかも、つけ麺ジャンキーズ的にはつけ麺もあって、そのつけ麺は見識の高い旨いものである(ちょっと見識が高すぎる嫌いもあるが。そのあたりは以前のレビューをご参考にして頂きたいところだ。そのレビューはこちらです。)
有名でない方は前述の店からさらに青梅街道を横断し北向きの路地に入る。こちらは実はラーメン屋ではなく日本そば屋が由来という説もある、有名な方の春木屋本店とどういう関係なのかも分からないが、相互に黙殺しあっている気配である。肝心のラーメンだが、どちらも非常に似たものでどちらも同じように美味い、と俺は思う。食べ比べては以内ので厳密には分からないが。
さて、長くなったが、そこにある日曜日の昼下がり、買い物のついでに家族で出かけたと思いねぇ。(有名な本店はラーメン好きで殺気立っていて店も狭いので家族連れでは厳しい。とはいえ数回行ったがお店の方が非常に親切に気を遣ってくれたので楽しく食べられた)。メニューに塩ラーメンというのがあったので、頼んでみた、とこれが、冒頭の写真のそれ。美味しかったなー。スープが素晴らしい。麺は通常のラーメンとは変えているようだった。塩独特の濃厚さが有りながらも総体としてはあっさりしている。そして横に添えられた素揚げとノリと梅干し。素揚げと海苔は箸休めに食するものだが、梅干しは麺を食べ終わった後のスープに入れて飲む。ややスープに酸味が加わり、また味が深まるという寸法だ。おれはなかなか。また食べに行きたいと思う。
ちなみにうちのガキはところ構わずに「ざるそば」であって、ちょっとだけもらったがタレに独特の風合いがあって美味しかった。妻はオーソドックスにラーメンで攻めたが、これは安心の美味であって、横綱相撲という言葉が頭によぎる。
というわけで、いろんなものが食べられるので、有名でない方の春木屋も、ぜひ皆さんに推薦します。
こちらのブログに詳しい場所の情報などが載っています。
http://azito.under.jp/cgi/mt/archives/azito/000716.html
これが美味なる付け合わせ。日本そば屋由来という粋なセンスを感じさせる。
こちらはオーソドックスなラーメン。やっぱり美味しいと思う。
ガキはざる蕎麦。これは場所と時間を選ばずにざるそばをたぐる6歳児である。
しかもこの日は「蕎麦を2枚」なんていって2盛り食べ、汁をそば湯でのばして飲み干すところが生意気である。
さて、本文開始。つけ麺ジャンキーズな俺は、滅多なことでは普通のラーメンは食べない。普通のラーメンを食べる腹は、すべてつけ麺に捧げられているからだ。
とはいえ、時々は食する。吟味されたラーメンを目指したとき、あるいは野放図な食欲に全く勝てない午後に。
吟味されたラーメンと言えば、荻窪の春木屋である。春木屋本店と称する店は荻窪に二店舗あって、いずれ劣らぬ名店である。
有名な方は荻窪駅から青梅街道に出て青梅街道沿いを新宿方面に行くとある。行列の店である。ここのラーメンは確かに旨い。しかも、つけ麺ジャンキーズ的にはつけ麺もあって、そのつけ麺は見識の高い旨いものである(ちょっと見識が高すぎる嫌いもあるが。そのあたりは以前のレビューをご参考にして頂きたいところだ。そのレビューはこちらです。)
有名でない方は前述の店からさらに青梅街道を横断し北向きの路地に入る。こちらは実はラーメン屋ではなく日本そば屋が由来という説もある、有名な方の春木屋本店とどういう関係なのかも分からないが、相互に黙殺しあっている気配である。肝心のラーメンだが、どちらも非常に似たものでどちらも同じように美味い、と俺は思う。食べ比べては以内ので厳密には分からないが。
さて、長くなったが、そこにある日曜日の昼下がり、買い物のついでに家族で出かけたと思いねぇ。(有名な本店はラーメン好きで殺気立っていて店も狭いので家族連れでは厳しい。とはいえ数回行ったがお店の方が非常に親切に気を遣ってくれたので楽しく食べられた)。メニューに塩ラーメンというのがあったので、頼んでみた、とこれが、冒頭の写真のそれ。美味しかったなー。スープが素晴らしい。麺は通常のラーメンとは変えているようだった。塩独特の濃厚さが有りながらも総体としてはあっさりしている。そして横に添えられた素揚げとノリと梅干し。素揚げと海苔は箸休めに食するものだが、梅干しは麺を食べ終わった後のスープに入れて飲む。ややスープに酸味が加わり、また味が深まるという寸法だ。おれはなかなか。また食べに行きたいと思う。
ちなみにうちのガキはところ構わずに「ざるそば」であって、ちょっとだけもらったがタレに独特の風合いがあって美味しかった。妻はオーソドックスにラーメンで攻めたが、これは安心の美味であって、横綱相撲という言葉が頭によぎる。
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しかもこの日は「蕎麦を2枚」なんていって2盛り食べ、汁をそば湯でのばして飲み干すところが生意気である。
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