ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
愛する山、そしてちょっとだけサッカーも♪

単独登攀に思う

2010年11月19日 22時10分56秒 | Weblog
今日の仕事帰り、「モンベルおやまゆうえん店」に寄った。
店長のKさんやMさんと劔岳単独登攀の話をすることができた。
レイヤリング、食事、高山病、アタックザックの中身、etc・・・。
多くのアドバイスをいただいた。
もうこれだけでも感謝感謝である。
たかが一個人のことで、ここまで真摯に話してもらえることが何よりもありがたい。
また、滋賀県の店舗に異動になった「I」さんの話を聞くことができた。
懐かしいなぁ。登山靴のことでは本当にお世話になった。良い靴と出会えた嬉しさと感謝を伝えたい。できることならまたお会いしたい。

さて、単独登攀だが、
仲間と一緒に登攀する場合と、単独での場合との大きな違いは「自由と自己責任」にあると考える。
極端なことを言えば、単独であれば束縛されるものは何もないと言ってもよい。
休みたいときに休みたいだけ休めるのだ。
そしてその結果がどうなるかは自己責任となる。
また、自己責任の中には「判断」「決断」「実行」が含まれる。
怪我をしたときの処置。天候が悪化した時。道に迷った時。
つまり万が一の時の判断、決断、実行がすべて自分自身にかかってくるということだ。
もうこうなったら単独登攀=「挑戦」そのものだと言えるのではないか。
決して大袈裟な言い回しではなく、目標とする場所が場所だけにこれは自分自身への挑戦だと考える。

誰か一緒に登るやついないかなぁ・・・。
そんな弱気心が無いわけではない。
同時にチャレンジを楽しみたいという思いもある。
独りで劔岳を目指す以上は、あらゆる状況を事前に想定し、それ相当の準備が必要だ。
かといって行き過ぎも心配だ。
そんないろんな思いが絡み合い、錯綜し、そして葛藤している。

「またそれもたのしからずや劔岳かな・・・」

タンデムツーリング:到着♪

2010年11月19日 21時54分26秒 | Weblog
昼前には余裕で着いたが、やはりここは観光地。
駐車場はもちろんのこと、目的の滝を見るための道は人であふれていた。

秋の紅葉にはまだ早かったが、緑と滝のコントラストはそこそこ感動するものがあった。
ただ、名瀑には違いないのだろうが、落ちてくる水の量は物足りなかった。
それでも、自分にとっての今日のメインは滝を見ることではなく、娘と二人でツーリングを楽しむこと。その一点にあると言ってよい。
こんな親父の肩にしがみつき、一台のバイクで一緒に走ってくれることが何よりも嬉しい。