喜♪きりん

人が苦手なのに何故か販売員をしてる人の日々あれこれ

「HUG!」感想、これで最後

2012-06-03 18:49:22 | ドラマ・演劇感想
さ、これ書いたら届いた「帝銀事件の頃」を見るぞ

最後に全体感想

老若男女楽しめる作品だったと思う。演劇はちょっと・・という人も分かりやすいお芝居
何となく関東版新喜劇ってこんな感じじゃないかなと想像、吉本の見たことないけどね。

特にメッセージとかあるわけじゃないし、深い所まで探る話じゃない。でも最近はやたらこうう人間の内面に食い込む作品が多いから、笑えてちょっとほろっとなる作品て逆に新鮮。

何も残らないという感想もあったけど、面白かったって単純に思えて私は良かったな。
メッセージ性のあるものを否定はしないけどじゃあ自分はそれを見て何か影響するのって考えたらそうないもんなあ、娯楽の一つですよ舞台は。

オムニバスは三人の人が書いていて好みとしては

「臨場」が一番で次点が「明日もお静かに」かな。前者は脚本が秀逸、後者はショッカーコンビがかわいかったから(贔屓)

ナンチャン単独のユニットは初めてでどうなるかなあと心配もあったけど、ウッチャンや若手に対する毒舌ぶりからは信じられないくらい気持ちの優しい舞台だった。ナンチャンって寅さんが好きなんだよねえ、だからかな彼の作品や全体に下町の人情を感じた。こういう作品を作る人なんだーとその意外性が今回の一番の驚き、そしてこのメンバーでまたやってほしいなと思うと同時にウンナンのライブも見たいと思った。(ウッチャンが今回観に来てなかったのが本当に残念。)

こんなところかなこんなにまともに感想書いたの「シャープさんフラットさん」以来だよ。しかも最長という(驚き)


思ったこと全部かけて満足、間違ってるところや足りないところは個々で補完して下さい。











じゃあここからはファンによる。個人感想


健ちゃん出演を知った時、まず思ったのがとにかく成功してほしいという事でした。
観客動員とかもそうだけど、この座組が健ちゃんにとって何かを得るものになってほしい。そう思いました。結果、成功だったんじゃないかしら。

近藤さんの熟練演技、堀部さんの姿勢、堅実な芝居、ナンチャンのタレント性と人柄、山崎さんの良い意味での力の抜け具合、まなちゃんの真摯さ

それぞれの持つ良い面が彼にいい影響を与えたと思う。

彼自身も委縮することなく演技してたし、どんどんうまくなっていって感激したよおばちゃんは。

前楽でのシチュエーション演技や近藤さんに真っ向から勝負を挑んでいった姿はこの座組で成長した証がはっきり見えて頼もしかった。

20代はまだまだ可能性の塊なんだからこれからも挑んでいって欲しいなあ。もちろん初心を忘れずに。苦言は役者感想で触れたのでここでは褒め殺しにしました(笑)

次は故郷凱旋公演が待ってるぞ頑張れ。
コメント    この記事についてブログを書く
« 「HUG!」感想その3(ネ... | トップ | 重過ぎて »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ドラマ・演劇感想」カテゴリの最新記事