喜♪きりん

人が苦手なのに何故か販売員をしてる人の日々あれこれ

二人の男が泣かせるねえ

2015-05-31 23:21:30 | weblog 2015~2017
毎週日曜日は「泣く日」である。というか泣いてしまうのだ。

「ボクの妻と結婚して下さい」

舞台版でも相当号泣したが、ドラマもやっぱ切ない。何よりもウッチャンが私の涙腺を攻撃してくるのだから参ってしまう。

今の所四戦四敗・・・負けっぱなしだ。

来週は急展開になるらしい、といっても後2話しかない。最後どうなるのかなあ気になる。



そして今日はチクショー泣かせるねえとなった男がもう一人。

健ちゃんってば何て男前、「頑張ろうよ」じゃなくて「楽しんで行こうよ」って言う辺りがいつでもどこでもニュートラルな彼らしい。きっと座長も嬉しかったと思うよ。それにしても滝口座長は愛されてますなあ。


藤木君もロンドン公演大成功だったみたいだし私の好きな男達はは皆かっこいい!

唯一三宅さんのツィートが止まっているのが気になりますが・・忙しいのかな。
コメント

本編よりカオス

2015-05-21 00:52:19 | カンテツ三宅
「社長吸血記」DVD届きました。

やはり危惧していた通りこの二人のコメンタリーは無法地帯でした。面白かったけど作品については語っていません。とりあえずみのすけさんは偉大だ。彼の存在がなかったら奴ら途中で寝ちゃったんじゃないの?ってくらいダラダラとしてます。ケラさんはこなかった責任取って下さいね。というよりこのコンビで何故やらせようと思ったんだろう。

では内容をを箇条書きで(順不同)

・若年性健忘症か?ってくらいこの舞台の事を忘れている二人、大倉氏は自分が作った作品名さえ出てこない(ひどすぎる)

・時々放送事故(無音)

・シンガポールに異様に食いつく三宅

・困った時のみのすけネタ(鉄板)

・三分の一はみのすけ話

・猪俣氏のルーティンワーク

・意外に高学歴な演劇界

・みのすけ、三宅、大倉(+猪俣)の楽屋トイレ争奪戦

・出演者の失敗エピソード

・かもめんたるの槇尾君の女装ビデオにイラっとする三宅

・同じく彼の自信満々の女装を「別に可愛くない」と言う大倉

・山内さんの頭ネタ

・抱き合うシーンの三宅さんの圧が強い(大倉談)

・出演者すら「訳わからん」という台本

・稽古が始まる時になって爪を切るみのすけ、三宅

・コメンタリー中、上着を取りに行く三宅

・コメンタリー中、コーヒーを入れる三宅

・舞台装置の種明かし

・村岡女史のニヤニヤ話

・「最近長田と会った?」(by三宅)

・三宅さんズボンを上に上げすぎです。パンツの線まで見えてます(by大倉)

・親切で冷蔵庫を持ちあげるのを手伝ったらズボンが裂けて逆切れ三宅

・大阪の名物バーで大倉号泣

・みのすけ、三宅過去にお見合いバーでぼったくりに引っかかり未遂

・相部屋でシャドーボクシング

・人形の中身はあの人とあの人

・ブラインドの向こう側で三宅が覗いてる

・「目崎さんがいて良かったよ」(by目崎)

・スローモーションの演技をアップで見よう

・「不気味な舞台だよね」(by三宅)


いやーカオスだった。もうこの二人がコメンタリーに呼ばれる事はないでしょう。

個人的には大満足でした。お腹いっぱい
コメント

ブラックベルト感想補足

2015-05-12 16:05:57 | ドラマ・演劇感想
日曜日に放送された「ボクの妻と結婚して下さい」が良すぎてしばらく余韻が冷めませんでした。(実は今も)前日には「いやおうなしに」で三宅さんにほろりとしてしまい、「ボク妻」で号泣、泣いてばっかだな―。まあ演出に癖はあるけどやっぱウッチャンは切ない役が似合う。録画しそこねたので再放送は忘れないようにしないとね。


さて、妄想の紳士たちはそれぞれの住む場所に戻って行ったわけですが、次に会える人達がいないのが寂しい。9月の「海辺のカフカ」まで観劇自体もないしね。後半は「消失」再演につぎ込むので大好きな健ちゃんも次いつ見られるか・・滝口炎上って当日券あるのかなー。が、しかしチケット代が高すぎるう~ん。

さてさて、ブラックベルトはかなりスルメ舞台だったとの感想が多くて私ももう一回くらい観たかったなーって正直思いましたが、パンフレットに台本が載っていたのでそれで満足しました。これがなかったら8日のソワレも強行してたに違いない、ありがたや。

台本を読むとこれを表現するのってすごいことだなと感心します。あの部分はアドリブであそこは台本のままだったんだと驚きもあって楽しい。

バッタを捜す下りがフリー演技なのは会場でも分かったけど、あの「水虫になってしまいました」のところは日替わりだったんですねえ。そして最後の方で重機と交渉するところは台本通りとはねー多少台詞は変わってたけどあれ絶対アドリブだと思ってた。健ちゃんがドラえもん映画好きなの知ってたからクスってなったけど台本にも書いてあって驚きました。

何よりも早口で聞き取れなかった台詞が分かるのがいいですよね。マイク使ってもあの膨大な台詞を聞きとるのって難しい。何言ってるのか分からないというよりこちらの脳内処理が追い付かない。一番声の張っていた宮下さんでも聞き取れなかった箇所があったもの。まあでもあそこは緊迫感をあおるのであって何と言ってるのかはそれほど重要ではない気もします。人間切羽詰まると「お前何言ってんの?」って状態は多々あるのでね。

それにしても台詞を読むと役者の声で再現されるのがすごい。あてがきと言うか脚本は五人の個性に合わせて作られていたんだなあとしみじみ。

DVDにはならないそうなのでこれでしばらく脳内再生で楽しみます。

小ネタもいろいろ・・ガイアとか見てみようかな。
コメント

ブラックベルト感想その2

2015-05-10 00:50:32 | ドラマ・演劇感想
ブラックベルト千秋楽無事に終えたようで、皆さんお疲れさまでした。

健ちゃんは休む暇もなく「滝口炎上」ですね。頑張れ。

さて、ブラックベルト感想の続き、役者編


今回の五人の役者、初見の人もお馴染みの人も久しぶりの人もいたわけですが・・よくもまあこんなに個性の違う五人を集めたなあと感心しました。それこそ若手舞台俳優なんて無数にいて三人いれば誰かキャラクターが被る事があるのにムッシュ五人は全員色が違うし演技スタイルも違う。

この作品、登場人物にある漢字一文字が使われていて、それぞれ別なものなのに集まると巨大な力を感じさせるんですね。それがまた彼らそれぞれのキャラクターや演技にピッタリ嵌っている。これはシャトナーさんから見た彼らのイメージだと思うんだけど違うかなあ。そしてそれらは互いを奮い立たせたり時に暴走を沈めたりフォローしたりする関係で理想的な座組だと思うのです。

地起、水餅、火車、風間、空山・・大地、水、火、風、空

これから一人ずつ書いていきますね。順番は水から始まって大地に終わる。健ちゃん贔屓なのですいませんと先に謝っておこう。


水餅光太郎(平野良)

金八の良夫がこんなに立派になって!(感涙)ソラオの時も感じたのですがすごく目を引く役者さん、声色も動作も変幻自在どんな姿にも形を変えるしどこにでも染み込む彼はまさに水ですね。会話への入り方もスマートで優雅。彼がどこへ流れ着くのかやがては広い海原へ向かうのか非常に興味があります。


火車健人(宮下雄也)

ネットで「すごいらしい・・」と見ましたが、すごかった(笑い)もう熱量がすごい!その熱さで舞台上どころか会場全体を包み込んでいました。まさに火!炎!声も大きいし動きも大きい。実に能動的な役者さんだと思いました。そしてともすれば暴走しがちなこのタイプを平野さんがうまーく消火してバランスの良さにも感心


風間大輔(鳥越裕貴)

皆のいじられ役、まあいつもの彼ですけど若いのにしっかり個性を出してますね。彼は本当に風って感じ、気ままででも鋭くて強くもあり癒しでもある。大地を揺らし、火を盛り立て嵐を起こす。


空山太(オラキオ)

彼の場合空というより空気、気の方がいいかな。その場の雰囲気を感じ取って支配する。この五人の中では潤滑油の役目ですね。彼を見ているとダチョウ倶楽部の上島さんを思い出して笑いそうになって困りました。いつダチョウギャグやるかワクワクしたのは私だけ?

地起一(兼崎健太郎)

動かざる事山の如し・・いつでもどこでも堂々と、遊ぶ時には遊ぶ、その揺らぎのない安定感は大地にふさわしい。むやみやたらに前に出ない、でも彼が動くと芝居も動く。84年組は流動と固定両極端、だからこそ組み合わせると面白い。器用ではないし、本人自身もこういうスタイルの舞台は苦手だと思う。動く役者に目を奪われつつも常にそこにいる存在感は希有なものだと思う。


この五人絶妙のメンバーだったと思います。

ムッシュ・モウソワールに乾杯!
コメント

ブラックベルト感想その1(ネタばれあり)

2015-05-08 22:05:15 | ドラマ・演劇感想
「ブラックベルト」を観てきました。

シャトナー作品は「ソラオの世界」しか見たことがなくて、平野、兼崎というソラオにも出演経験がある役者のせいかオリジナルなのにどこか似てる感じがしました。

まあ、よく笑った笑った

と同時に怖いなとも思わせるところがシャトナーさんだよな。

ソラオは主人公が目覚めて現実に戻るからある意味その間どんなむちゃくちゃな事があってもああすべて夢だったんだって丸く収まるけど、ブラックベルトはちょっと後味が悪かったな。

バス停で待ってる彼らがバスに乗って終わるっていう時間軸の中で五人があり得ない妄想を繰り広げてくって話と考えればごく単純なんだけど最後にバスの中で一人の男がこう言うんです。

「このバスが、幻だったらどうします」

これ怖かったなあ

まだ続くのかい!ってね。

夢は起きたらなくなるけど妄想は永遠に続く。

ソラオの世界が最後リセットされたのに対してこっちは見てる方もどこからどこまでが現実なの?そもそもこの五人自体誰かの妄想なんじゃないの?いやいや演劇なんて元から虚構の世界じゃん、だいたいムッシュモウソワ―ルって何だよ、来日って?皆どう見ても生粋の日本人じゃん・・えとせとらと混乱するばかりでした。

とはいえ五人のコミカルな動きや言動に笑わせられて暗い作品ではないのですが、深く考えるとこれかなり恐ろしい世界です。

妄想って誰もがやることで、「こうだったいいなあ」とかのざっくりしたものから「あの人私の事が好きかも」なんて勘違い妄想や被害妄想まで様々で中には惨酷な妄想だってあったりします。

コイツが憎い傷めつけたいって思っても現実には出来ないから頭の中で実行して満足する。それは自分にだけ見えてるものであって他人には見えないだから安心して考えられる。

もしその光景が誰にも見えるものだったら?

それを具現化させたのがムッシュ・モウソワ―ルなのかなと思いました。

まあでも彼らの妄想なんてヒーローになった自分とか冒険するとか大統領になって支配するとか誰よりも強い男になるとか美女と一緒になるなんていう可愛いものなんですけど、シャトナーさんはそこへ現実の厳しさを付き付けるんですよね。ソラオの時もそうだったけど楽しさの中にある惨酷さが割と好きです。でも最後は必ず成長させる。

夢でも妄想でも打ち勝つ強さががあれば現実でも立ち向かえるよ

厳しくも温かい目線がムッシュ達の後ろに見えた気がしました。ま、最後にループするんじゃないかって恐怖は少し意地悪かなって思ったけどね。

しかし現実でも妄想世界のような事件が続々に起きていて何とも切ないです。

今回のパンフに全文載っているのですが、あれがアドリブじゃないとかすごいわー。それだけ自然に見えたってことですね。

次回のムッシュ達の来日(笑い)を期待しつつ次は役者感想書きます。
コメント

妄想劇

2015-05-04 22:33:55 | 米崎さん
いよいよ明日から「ブラックベルト」本番ですね。

私は金曜日に観にいくのですが、今回はネタばれ等一切見ずに行こうと思ってます。

妄想がどんな形で舞台に現れるのか、サイトのストーリーを読むと何となく昔ウンナンがコントでやったのに近いのかなって気がします。

あれは確かベンチで二人の男が座っていて互いが相手に対し興味を持って探っているといつしかそれが誇大妄想となって片方が怪獣になったりして面白かったったなあ。

シャトナーさんはどんな手法で来るのか楽しみです。

コメント

暑くなりました

2015-05-01 18:14:54 | weblog 2015~2017
もう五月ですね。

今日妹と甥っ子が帰り、賑やかだった我が家に静けさが戻りました。とはいえ子供のいる癒し効果は相当なもの、ちょっとさびしいなあ。

そして世間はもうゴールデンウィークに突入しているんですね。こういうとき販売業は損だよなあ。

まあでも来週は日帰りツアーと「ブラックベルト」ですよ。そんでもって「いやおうなしに」をワウさんで放送しますよ。ウッチャンのドラマもいよいよスタートで忙しい一週間になりそうです。

実は藤木君のドラマにも嵌ってまして、今期は珍しく続けて見ています。

大好き4人衆が健在で何より!三宅さん朝ドラ出演おめでとうございます。NHKにはいろいろ出てるものねー。ようやくか・・という感じです。舞台で見られないのは残念だけど、年末に「消失」があるからそれを楽しみにしますわ。
コメント