喜♪きりん

人が苦手なのに何故か販売員をしてる人の日々あれこれ

今日もどこかで僕たちを♪

2015-07-30 11:09:47 | ドラマ・演劇感想
やばいですねえパーマン熱が冷めません。それどころか悪化する一方です。

声優つながりでじゃリん子チエちゃんとか見てヒラメちゃんの可愛さけなげさに「ええこですわ・・」なんて感激してしまう。そう言えばヒラメちゃんて何か記憶あるなって思ってたら過去にウンナンの番組で何かを見て泣くっていう企画で(ホタルの墓だったかな)ゲストが自分が泣いた番組の一つとしてチエちゃんを紹介したことがあった。

確かあの時はヒラメちゃんはどんくさくて勉強も運動も駄目で唯一得意なのが相撲だったのにそれすらも負けて泣いたと言ってたけど、アニメを見るとどんくさいのはあってるけど、せんべいの食べ方は個性的だし歌うと遠足バスが帰れなくなるし、嫌いなクラスメートを7時間睨みつけられるしキャラクター強すぎ、そして特質すべきは絵が異常に上手い。何だよ―相撲だけじゃないじゃん。チエちゃんのお父さんに回天焼おごったり一緒に泳ぎの練習したりかわゆすぎる。ファンも結構多いらしいけど納得、ミツ夫君のコピートーンの声で話す関西弁にはキュンときてしまう。この声優さんカリメロとかあさりちゃんもやってたのか。見てたからすぐ浮かぶわ。この人の声とキャンディの声と岡ひろみは特徴的、個性的で上手いってこういう人達だよな。

そんなわけで横道にそれましたが、パーマンいいですよ。大人の目線で作られた子供アニメって感じです。

今のドラマとかより人間関係はシビアだし、笑いで隠されてるけど根底にあるものは結構深い。近所の人がパーマンを便利屋変わりにする話や夜通し働いてるのに認められないもどかしさ、そりゃやってられないよーってなるよね。ていうかミツオ君は原作ではバード星に行って正解だった気がする。あのまま地球にいたら成長期での睡眠不足は背が伸びなくなるしいつか心身がやられるよ。本人の軸であるたぐいまれな正義感が彼自身を追い詰めてる気がするし、正体を知らないとはいえ周りの環境や言動が理不尽すぎる。

昔見ていた時はそんなこと思わなかったのにな、ドラちゃんとかも秘密道具が面白くてキャラクターの内面まで考えなかった。道具の使い方とか今だとおいおい・・ってなるのもあるのにね。

で、私的パーマンブームは3回目

一度目はシンエイリアルタイム時で
二度目は謎本ブームの際「パーマンの謎」という本で星野スミレのエピソードで再燃(ありがち)
あの本とパーマン7巻処分しなきゃよかったなあ。

で、三度目一番ひどいかも、へたするとDVDボックスを買ってしまいそう。すでにパーマンベストは中古ですが手に入れて毎日聞いています。その感想は後ほど。

某有料動画サイトの更新がない限りDVDをポチリとしそうな自分が怖いです。12月には「消失」再演があるからお金を貯めないとならないのに、健ちゃん関係をセーブしてもこの体たらく、嵌るって怖い。
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母の子供への想い

2015-07-18 22:17:19 | weblog 2015~2017
いじめは子供だけではなく大人にもある。でも死ぬまで追いつめられるなんてね、相当辛かったんじゃないだろうか。

ママ友と言うのは本当に関係が大変らしいです。逆を言えばこれを上手くこなせれば仕事上とかの人間関係なんて軽いんじゃないかと思うくらいです。

友人にちょうど今それで悩んでいる子がいます。彼女は超アナログ派で携帯もガラケー、なのに最近スマホに変えました。理由を聞くとママ友のラインに入るためだそう。これには驚きました、どちらかというと頑固でマイペースな彼女が一番苦手そうな事なのにと、更に聞くと「娘の友達のお母さん達がやってるから」との事、そして彼女はきっぱり言いました。苦手だけど「娘のためならなんだってやる」

母親ってすごいなあ、ようするに自分が避けて娘が孤立するのは辛いから、そうなるくらいなら私が耐えるほうがマシってことでしょう。断固として自分を曲げなかった彼女が子供のためならと行動を起こす。

子を思う母親の気持ちってどんなママでもあるものなのに栃木の事件はもう・・どうしてこれほどまでに歪みが生じてしまうのか。

先月彼女から相談があって食事をした際、ママ友関係の悩みを打ち明けられました。内容はもう第三者からするとこんな馬鹿馬鹿しい争いで何で悩まなきゃなんないのって呆れるものでしたが、彼女は凹んでいたなあ。自分は母親じゃないので共感出来ないし、それでも話を聞いてもらっただけで元気が出たと言ってくれたのでホッとしました。

栃木の亡くなったお母さん達も何とかならなかったのかなあと思います。一人で思いつめてしまったんだろうか。誰か助けてくれる人はいなかったんだろうか。


いじめどうこうより母親を個人としてでなく「○ちゃんのママ」としか捉えない閉鎖的な社会をどうにか変えない限りモンスターは生まれ続けるし同じ悲劇は起こるのだと思う。


とはいえ人を死ぬまで追いつめるなんて・・恐ろしい。奴らはもう人ではないね、母親も子供もたぶん自分の正体に一生目をつぶって生きて行くのだろうな。
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CD感想

2015-07-18 01:05:54 | 読む、聴く
発売日から遅れること二日、ようやくグループ魂「20名」が届きました。

情熱三宅大陸はもうこれディレクターが趣味で作ってんじゃないのと思うくらいマニアックな作り、忙しいとはいえここまでメインボーカルが出てこないメイキングって珍しいんじゃなかろうか。それにしても三宅さんは年々演劇界の出川哲朗化している気がする。あの聞き間違いといいイジられ方といいいつか猛獣使いのチェン事内村氏に見つかりそうです見つけてくれ。ただ、出川氏が天才的不器用なのに対して三宅さんは器用なんですよね。創意工夫もすごいし、つめは甘いけど(苦笑い)

それにしても彼の泣きっぷりにはこちらも思わずもらい泣き、もう可愛いなあ~♪

歌い方最後のスタッフさんの歌(三宅バージョン)はフルで聞きたかったですあの歌声いい。

曲は全部聞きました。ぶっちゃけ最後まで聴けない曲と繰り返す曲の差が大きかったかな。

一番受けが良さそうなのが「梅図かずお」だけど魂の曲というより横山剣か鈴木雅之が歌いそうな曲だなって思いました。暴動さん作なんで狙って作っただろうけど。

個人的にベストは「ラーメン二郎」その次がラストの曲かな魂全員で歌う部分が好きです。後、ウイリアムさん(問題作)はテンポが緩やかになる所が好き、バイト君のタイムリーな曲は声がツボ

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遠くで呼んでる声がする♪

2015-07-05 19:14:50 | ドラマ・演劇感想
春頃から急に再発した懐かしアニメ病は治ることなくじわじわと続いています。

「突然見たくなる」症状に対してはバンダイチャンネルや東映チャンネルなどで緩和させてきたのですが、ここ最近「昔の藤子作品が見たいよドラえもーん(泣)」という二次症状が出て悪化する一方です。

藤子作品といえば当時のアニメ化のものはほとんど見たはず・・何せドラちゃんもQちゃんも旧世代のをみてたくらいだしね。(白黒版は知らない)声優もドラは富田さん→大山さん、Qちゃんは曽我さん→天地さんんです。今のドラちゃんは星野スミレの出た回だけ見ました。主役陣の声は印象に残っていません。

そんな声優新旧交代が行われた中で白黒版から変わらないパーマン。平成版(といっても10年前くらい?)でも同じ人達だったみたいで驚きました。特に一号ミツ夫君と二号ブ―ビ―なんてずっと同じ声だもんねベテラン恐るべし。

そんなパーマン今や白黒もシンエイ版もDVD化されたんだそうで・・見てみたいでも高いってな訳でケーブルの再放送を楽しみにしてるもののこれが放送時間が微妙・・毎回予約するのもなあ~パソコンで自由に見たいなーって考えてたら偶然発見!

ドコモの動画サイトで何とパーマンが1話から154話くらいまで見放題とな。しかも月額540円で(Bチャンネルより安い)31日間無料期間付き!これは得でしょーというわけで早速登録少しずつ消化しております。

やっぱ面白いなー。ミツ夫君てドジでのろまなまあいわゆる藤子作品お決まりの主人公なんだけどルックスはママ譲りで可愛いし、カラッとしてて好感が持てる。自分で動くときは早いし割と男の子男の子してるんですよね。ズルイ面もあるけど鼻につかないし、藤子男の子キャラでは二番目に好きです。コピーとのやりとりとか面白くていい。コピーの方がちょっと声が高めなのがたまりません。

そしてパーマンといえばやっぱりカバ夫とサブ(お父さんの入れ歯見っかった?)ではなく・・そうですパ―コです、星野スミレちゃん。

この子のミツ夫に対するあからさまな好意と空回りっぷりが最高!アニメパーマンは全部で400話以上あるけど二桁話数の頃からパ―コ→♡パーマンは見えてるのがすごい。「夏バテパーマン」のつくしっぷりとかこっちが照れるわって感じです。

さらにスミレちゃんといえばドラえもんのあのエピソードですよね。この話のために現ドラえもんを見たくらい好きなエピソード・・ペンダントの写真が出てきた時思わず涙が・彼女の一途さとまだあの子は遠い所から帰ってないのだと寂しさが重なって切なくなりました。

ファンもそれが歯がゆいのか残っている二次小説サイトで様々な続編が書かれています。皆個性があって上手いなあ。次世代を書いた作品もあればミツ夫の留学先での時系列の小説もあり、地球に残された仲間の未来話もあったりでその充実ぶりに驚きつつも楽しんでいます。

やっぱミツ夫とスミレがくっつく話は多く、皆それを望んでいるんだなあとしみじみ。

二人のその後については諸説ありますが、昔出た謎本の「目立ちライトの後ドラえもんにスミレが登場しなくなったのはミツ夫が帰ってきて引退したからだ」という説を推してます。ブラックな作風もあるF先生だけど男女の恋愛観に対しては一貫して双方の一途さを貫いてきたからです。

パーマンといえば同級生のみっちゃんがヒロインじゃないのと考える人もいますが、大事なのは主人公との距離、好意とかではなくどれだけ近いかってことなんです。例えばドラえもんだとのび太にとってはドラえもんだけど女の子はしずかちゃん、パーマンの場合はパ―子、ミツ夫とみっちゃんは幼馴染ではあるけれど彼の成長のきっかけがパーマン活動であるのは間違いないから共にしているパ―子が一番近くにいる。フラグの立った男女の仲を切るようなことはF先生ではありえない。きっと喧嘩もしつつお互い楽しく過ごす夫婦になるんだろうなって思います。(そう考えると初期のあだち充の男女のあり方と似てるような気もしますね。あそこも不変だわあ、H2では違ったけど違和感しかなかった。)

そんなパーマン原画展が藤子F不二雄ミュージアムで開催されているということで先日行って来ました。

その話は後ほど。
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