【未来の果てには過去がある?】
なんじゃそれ。
どうやら相対性理論の方程式を解くと、ある場合には時間がループしているような答えが存在するらしい。つまり・・
未来→(延々進む)→【過去】→現在→未来という事なのね。
地球を一周すると同じなのか。(ノビ○がやってたなあ)
なるほど、この説でいくと健は過去にいってんじゃなくて未来へひたすら進んで回ってあの【過去】にたどりついたっていう可能性もあるんだ。
~ただし、【何千億年】かかるらしい~(宇宙の歴史は137億年)
途方もない話だよ。前話した亜高速宇宙船で【一億年】宇宙旅行をして地球に戻れば地球は何千億年の時間が経ってるから【過去】になっていると書いてある。
想像力の限界だー。
頭を抱えるききりんにさらに追い討ち
【過去への旅はタイムパラドックスを招く】
これこれ
難しい言葉ってゆーかききりんは初めて聞く言葉
『因果律』
「原因は過去にあり、その結果は未来にある」という法則
ドラマでいうと
何らか原因があったから健と礼は結ばれなかった。事になるのね。
その原因を変えるために健が過去へ行くのが軸になってるんだけど・・・
本にはさらに「決まっていない未来の出来事がすでに確定した過去の出来事に影響を与えない」っていうのはきわめて当たり前に思えるし実際に因果律を破るような現象が観測された事は一度もない。と書いてある。
ふんふん
じゃあ妖精(これがすでにファンタジーじゃ・・)と健は因果律を破っちゃった訳だ。これは宇宙規模の犯罪ねー。
で、パラドックスっていうのは過去へのタイムトラベルによって引き起こされる矛盾の事。
有名な「親殺しのパラドックス」を例にあげると
過去に行った人が自分を生む前の若い母親を殺す
母親が自分を生む前に死んでしまえば自分は生まれない
↓
【自分が生まれなければ母親は未来からやってきた自分に殺される事はない】
なるほど~ これをそのままドラマにあてはめてみると
健が過去に行って礼と多田の仲を阻止する
↓
多田と礼は結婚しない
↓
↓
↓
【結婚しなければ二人は未来からやってきた健に阻止される事はない!!】
お~~~
納得。これが矛盾なのね
これは「過去へ戻る事が出来る」と仮定したため起こる矛盾なので解消するにはこの仮定が誤りでなくてはならない。
因果律を破ってはいけないから過去へのタイムトラベルは禁止されているか・・
でも健はすでに破っちゃった訳よね。
ここに出てくるのが【自己矛盾の原理】だそう。(また知らない言葉が・・)
これは「たとえ過去に戻っても、因果律を破ってタイムパラドックスを引き起こすような行為は絶対に出来ない」という考え方。
別に「歴史を変えてはいけない」なんてルールはない。
破りたくても敗れない。自然はそのようになっている。
健が【告白文を書いても多田先生に消された】のはこのせいだったのね。
たとえ消されなくても何らかの形でうまくいかなかったんだろうな。(礼が寝坊するとか(おい!))
細かなとこはちょこちょこ変えているからいずれ矛盾は生じるんだろうけど、決定的なところでは阻止される。
ふ・深い
ほんとにここまで考えて作っていたとしたらこのドラマ宇宙規模の話だよ。
でもこれじゃあ主人公が救われないので、さらに読み進んで救済方法を考えてみよ。
~続く~
なんじゃそれ。
どうやら相対性理論の方程式を解くと、ある場合には時間がループしているような答えが存在するらしい。つまり・・
未来→(延々進む)→【過去】→現在→未来という事なのね。
地球を一周すると同じなのか。(ノビ○がやってたなあ)
なるほど、この説でいくと健は過去にいってんじゃなくて未来へひたすら進んで回ってあの【過去】にたどりついたっていう可能性もあるんだ。
~ただし、【何千億年】かかるらしい~(宇宙の歴史は137億年)
途方もない話だよ。前話した亜高速宇宙船で【一億年】宇宙旅行をして地球に戻れば地球は何千億年の時間が経ってるから【過去】になっていると書いてある。
想像力の限界だー。
頭を抱えるききりんにさらに追い討ち
【過去への旅はタイムパラドックスを招く】
これこれ
難しい言葉ってゆーかききりんは初めて聞く言葉
『因果律』
「原因は過去にあり、その結果は未来にある」という法則
ドラマでいうと
何らか原因があったから健と礼は結ばれなかった。事になるのね。
その原因を変えるために健が過去へ行くのが軸になってるんだけど・・・
本にはさらに「決まっていない未来の出来事がすでに確定した過去の出来事に影響を与えない」っていうのはきわめて当たり前に思えるし実際に因果律を破るような現象が観測された事は一度もない。と書いてある。
ふんふん
じゃあ妖精(これがすでにファンタジーじゃ・・)と健は因果律を破っちゃった訳だ。これは宇宙規模の犯罪ねー。
で、パラドックスっていうのは過去へのタイムトラベルによって引き起こされる矛盾の事。
有名な「親殺しのパラドックス」を例にあげると
過去に行った人が自分を生む前の若い母親を殺す
母親が自分を生む前に死んでしまえば自分は生まれない
↓
【自分が生まれなければ母親は未来からやってきた自分に殺される事はない】
なるほど~ これをそのままドラマにあてはめてみると
健が過去に行って礼と多田の仲を阻止する
↓
多田と礼は結婚しない
↓
↓
↓
【結婚しなければ二人は未来からやってきた健に阻止される事はない!!】
お~~~
納得。これが矛盾なのね
これは「過去へ戻る事が出来る」と仮定したため起こる矛盾なので解消するにはこの仮定が誤りでなくてはならない。
因果律を破ってはいけないから過去へのタイムトラベルは禁止されているか・・
でも健はすでに破っちゃった訳よね。
ここに出てくるのが【自己矛盾の原理】だそう。(また知らない言葉が・・)
これは「たとえ過去に戻っても、因果律を破ってタイムパラドックスを引き起こすような行為は絶対に出来ない」という考え方。
別に「歴史を変えてはいけない」なんてルールはない。
破りたくても敗れない。自然はそのようになっている。
健が【告白文を書いても多田先生に消された】のはこのせいだったのね。
たとえ消されなくても何らかの形でうまくいかなかったんだろうな。(礼が寝坊するとか(おい!))
細かなとこはちょこちょこ変えているからいずれ矛盾は生じるんだろうけど、決定的なところでは阻止される。
ふ・深い
ほんとにここまで考えて作っていたとしたらこのドラマ宇宙規模の話だよ。
でもこれじゃあ主人公が救われないので、さらに読み進んで救済方法を考えてみよ。
~続く~