喜♪きりん

人が苦手なのに何故か販売員をしてる人の日々あれこれ

一年が終わる

2009-12-31 01:56:08 | weblog 2009~2011
もう今日で一年が終わりますねえ。
今年は本当にいろんなことがありました。

何といっても家族が一人減ったこと・・この事について書くのにはもう少し時間がかかりそうです。

そして両親は二人とも親を亡くしました。
年齢からいえば大往生だし、むしろお疲れ様と言いたいほどの穏やかな旅立ちでしたが、見取った母、間に合わなかった父、二人の想いは多分娘の私なんかじゃ測りきれない重さがあったんじゃないでしょうか。

いずれいつか自分もそういう重さを感じる時が来るのではと思うと何かやりきれないです。(逆縁の不幸だけは避けたいなあ)

何はともあれ一年が終わります。明日のこの時間はすべてが【去年の出来事】になるんですよね。時間軸って不思議だ。でもこの変わる瞬間があるからこそ人は嬉しいことも辛いこともすべて過去の思い出にできるのかもしれないですね。

年末のご挨拶が穏やかに出来ますように。
最後の一日をじっくりと過ごしたいです。
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トークライブ一日目♪

2009-12-26 20:08:01 | ウッチャン
【ウンナントークライブ2009】1日目終了~。
いや~面白かった。

残念ながら生ではなく液晶画面の向こう側でしたけど、途中で止まることもなく快適に見られました。二人のアフタートークもあってこれはお得でしたね。

二人ともいい意味で力が抜けてて、自由にしゃべってました。
まあ、このコンビはダチの会話がまんまコントなのでね。見てるこっちもついほっこりしてしまいます。

テレビでももっと二人のトーク聞きたいけど年に一回の集中トークは遅いクリスマスプレゼントみたいでいいかもね。一度は生で見たいけど。ほんとプラチナチケットだもんなあ。

明日もパソコンで見ます。
今日とは違う趣向があるみたいで楽しみ楽しみ。
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かなり心配

2009-12-17 00:27:34 | カンテツ三宅
昨日のマレーヒル昼公演が出演者の怪我のため休演になったそうです。

ちょっと・・嫌な予感。三宅さん半月板また痛めたんじゃないよねえ。

夜公演はどうだったんだろ。

どなたか教えてくれませんかね。



いろいろサーフしてたら「えっ!」と驚いた情報があった。

これほんとかなあ。

つーか今年は何か三宅さん怪我多すぎだよね。痩せたりもしたし、一度お払いしてもらった方がいいのでは。 

ホント心配だよ。




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戯曲を読んで

2009-12-11 19:02:27 | カンテツ三宅
「マレーヒルの幻影」の戯曲を読み終わりました。

う~んやっぱ英語の台詞が分からないと辛い舞台だなあ。

それとなんていうか艶のある台詞だなと思った。
舞台でしっくりこなかったのは演じた役者が若すぎたんじゃないかな。

ソトオカは愛する人が別の男と結婚してしまい、その悔しさと無念を仕事にすべて注ぎ、仕事以外は何も信じられない男
演じた役者は悪くなかったけど、何か人間不信というより虚無感が大きすぎて存在が軽くなってしまっていた。

三枝子もねえ、戯曲だとプライドが高くてお嬢様から貧しい妻になってすさんだ心の持ち主になってる。再会したソトオカに昔の想いはあっても自分の今の境遇に引け目を感じて動けない。
二人とも泥臭くて大人の人間関係の複雑さというか嫌~な部分が出てるけど、色気もある。

ところが麻生さんだと声はそれに近いけど存在が綺麗すぎて大人のワケあり関係に発展するとは思えない。これはARATAさんも同じ。

40代以降の役者がやったらこの舞台は嵌ったんじゃないかなー。


三宅さんが浮いているという意見も見たけど、それはちょっと思った。

キタサンはいい人なのかもしれないけど、戯曲の彼も押しつけがましいし、加えて舞台の過剰な演技にちょっとうんざり。彼が本気でやればやるほど周りとの温度差が激しくなる。いい人はアピールするものじゃないのになあ。

戯曲とピッタリ合ってたのは松重さんくらいかな。年齢的にも。

三宅さん抑えた役も上手いのにこのごろ癖が気になる。歩き方とか口をポカーンと開けてたりとか・・う~ん。

それでもいつも変わらず心が伝わる芝居。
演劇ライフのインタビューを読んで舞台に対する真摯な姿勢は好感が持てるし、この人にはどうしても期待してしまう。

もう一度観に行きたいけど、チケットが行ける日に限って完売(涙)

テレビでやるかなー。初日以降の舞台が観たいよ。
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今年の観たもの

2009-12-08 18:02:00 | weblog 2009~2011
こないだの「マレーヒル~」で今年の観劇は見おさめ。で、記録(ライブ含む)

一月 冬の絵空(世田谷パブリックシアター)
三月 内村プロデュース謝恩会(昭和女子大学講堂)
四月 R2C2一回め(パルコ劇場)
五月 R2C2二回目(同上)
六月 R2C2三回目(大阪公演シアターBRAVA)
七月 藤木直人ライブ東京2DAYS(東京フォーラム)
九月 世田谷カフカ初日(本多劇場)
十月 世田谷カフカ千秋楽(同上)
   ケラリーノサンドロヴィッチミュージックアワー(新宿ロフト)
十一月エルダーソルジャーズ(東京グローブ座)
十二月フロストニクソン(銀河劇場)
   マレーヒルの幻影(本多劇場)

全部で13本 出演者に好みの人がいないと行かないというのが顕著に表れてますなー。

今年の特徴といえば初めての大阪遠征、しかも日帰り強硬という暴挙に走ったこと。来年のナイロンは作品次第ではもっと遠くに行ってしまうかもしれない。

そしてまさかの内Pイベント当選!これは嬉しかったー。会場は男女問わず「内P大好きなんだー」という空気に包まれていました。幸せだったー。

ナイロンは初めての初日、千秋楽 今回ほど賛否両論がはっきり分かれた作品はなかったなー。DVDにはならないというのでしっかり目に焼き付けてきました。

そしてそして今年を語るに絶対触れなくてはならないのがこれ

【席運大吉!!!】

「冬の絵空」こそ三階席だったものの後はもう何て言うか夢のような席運でホント来年が怖いです。東京フォーラムオーラスに二列目で藤木君を拝めた事は一生忘れられないわ~。

じゃあその席運ベスト3

第三位 世田谷カフカ初日(真ん中センター。しかも役者が目の前で演技したり走ったり、歩いたり)

第二位 マレーヒルの幻影(二列目左より、三宅さんの号泣が耳に残る)

第一位 藤木直人東京2DAYS二日目(真ん中センター二列目、座席の神様どうもありがとう。)

藤木君に関しては「宝塚BOYS」で葛山さんが言った台詞を捧げたいと思います。

【美しいものは美しいんだ~ッ!!】

その他には生まれて初めてライブハウスに参戦したこと。あの時ほど好きのパワーの強さを思い知ったことはありません。(使いどころ間違ってる気もするが(笑)

会場では素の犬山さんや三宅さんを見れたりかなりお得でした。迷ったけど行ってよかったー。

来年はどうなるんでしょうか。とりあえずナイロンは確定。チケット取りは大変そうだけど。

とりあえずこんなもんかな。

最後に、マレーヒル初日に【みのすけ】さんが来てたことに気付かなかった自分にこの言葉をくらわせて〆たいと思います。

【コンソメパーンチ!♪】
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台詞の嵐

2009-12-07 22:51:21 | ドラマ・演劇感想
一日で二つ舞台を観てきました。
頭も体も疲れたよ。

最初に「フロストニクソン」そして「マレーヒルの幻影」

実はどちらも苦手な芝居

前者は演出家が好みでなく、後者は難解と噂の作家

結果、どちらも疲れる舞台だったー。

「フロスト~」の方は感想書きません。
役者は頑張っていたけど、やっぱり演出が駄目だ。この人の造るものはことごとく肌に合わないみたい。三本観たけど全部嵌らなかった。

さて、「マレーヒルの幻影」

出演者が「台詞が美しい」とか言ってたけど美しいとかよりもとにかく【多い!】

登場人物は出てくるやいなやしゃべりっぱなし。
これ、役者も大変だろうなーと思っていたら初日とはいえ皆カミカミマン

初舞台の人はともかく、百戦錬磨のベテラン陣までかむなんてー(驚)
三宅さんがトチるの見たのひさびさかも

そんなただでさえ台詞を聞き取って脳で咀嚼するので精一杯なのに何と【英語】まで!!舞台がそうだから当たり前だけど字幕もないから大変
特に外国人キャストのネィティブ発音にはお手上げ。この人の舞台っていつもそうなんですか?ヒアリング力まで必要な日本の舞台って・・・
好きな人は慣れてるから分かるのかなあ。初めての人間には難解でした。

意味分かんないから戯曲買ったら全部訳してあったよ。商売上手め(笑)

初舞台のお二人、堂々たるもんでしたが、あの不自然なまでの舞台様発声に違和感
男性はそうでもなかったんだけど、女性は何であんな声だったんだろうなあ。

三宅さんは実直な役でした。ある意味一番地に足がついてる人。
浪曲上手かったなあ。英語はアレだったけど(苦笑)
そしてやっぱ多少のひいき目はあるにせよ、気持ちが伝わる芝居
あるシーンでは涙腺やばかった。

まだちょっと感想まとまらないので戯曲を読んだ後手直しします。
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新作!

2009-12-04 23:07:15 | カンテツ三宅
ナイロン100℃新作発表!

出演 犬山イヌコ みのすけ 三宅弘城 峯村リエ
大倉孝二 松永玲子 村岡希美 藤田秀世 長田奈麻 喜安浩平
小出恵介 谷村美月 緒川たまき マギー
2010年6月21日〜7月19日(予定)下北沢 本多劇場 他地方公演予定
作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ

久々のナイロンオールスターズですよ。やったー。

松永さんもいるし・・新谷さんは別舞台かな?

これは絶対行かないと、でもねー客演がなー。

小出君がどうこうじゃないんですよ。何せ私は彼の演技一度も見たことないんで、判断しようがない。名前しか知らないしね。でも、人気のあるドラマとかに出てる人でしょ。有名舞台も経験あったんじゃなかったでしたっけ?

チケット取れるかなあ?(不安)

R2C2の二の舞だけは嫌です。(あれもチケットレスでようやく行けたもんなあ。ホント大変だった。)

それにしても誰が今回の客演を決めたんだろう。やはりあの「□」かしらん。

客演頼みの某劇団のようにだけはなってほしくないなあ。

まあ、このメンバーなら客演の引き立て役には絶対ならんでしょうけど(笑)


ナイロン新作に喜んでたら魂が来年1月23日に横浜アリーナのライブに出演とな!

ちょおっとまってぇえ~(ミミチャン風)

確かライムサワーは前日ロフトですよね。リハ大丈夫?
てゆーか暴動さん体大丈夫?(石鹸さんは大丈夫だろうたぶん)
無茶するよなー。兼業だから集まれる時は集中してやるって事かなあ。
お疲れ様です。
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もうひとつの超能力者(ちょい辛口感想)

2009-12-04 06:17:23 | ドラマ・演劇感想
「エルダーソルジャーズ」感想

先に観た「曲がれ!スプーン」と同じ超能力者モノ
こっちの方が圧倒的に面白かった。
もう、笑う笑う。

ただねーやっぱ劇ではないんだな。去年の「子供参観日」の方がストーリー性があった。

今回は演者それぞれが好き勝手でアドリブしまくりハプニングありで収集がつかなかったかなと思う。

妹と一致した感想は「面白かったけどグダグダだったね。」

皆、芸人さんだからお笑いに関してはプロだし華もある。流石だなーって感心したけど、そこだけに集中してしまって肝心の芝居というか物語が心に残らない。

前回は内さま以外の出演者に上手い役者を配置してたんでストーリーがぶれなかった。今回は・・残念ながら技量的に落ちていたなというのが正直な感想。

男の人はともかく女性二人がもうちょっと頑張ってほしかった。
爆弾処理の先生役の人は二面性のメリハリがたりなかったなー

その上お笑い陣がパワーアップしてるんでどうしてもストーリーより彼らの一挙一動に注目してしまった。特にウドちゃんは存在だけで笑えてしまうので良し悪し。
暴走を止められる人がいなかった。(ウッチャンでさえも)そこが残念

でもだからといってこの作品が駄目とかではないです。

舞台ってチケットは高いし場所は限られてる。映画よりさらに窓口が狭い。
だから一般受けするものは少ない。
彼らのしてることは確実にその窓口を広げてくれている。
演劇としてはどうだろう・・って思わないでもないけど、舞台で観たい。本人達の生の姿を肌で感じたいと足を運ぶひとがいる。
近年の有名人の名前に頼った商業演劇には辟易してたけど、必要な要素でもあるんだよなあ。でないと一部の劇団以外閉鎖的なままになっちゃうからね。

もう少し内輪的なものを抑えて、お笑い人のパワーを出しつつ、脇に上手い人をおいて物語をぶれないようにすれば個人的には最高の舞台でした。

ただ、ウッチャンもさまぁ~ずもキャイーンも本当に楽しそうだったんだよねー。
こんなことを思わずに見てて笑うだけでいいのかもしれない。

彼らも深くは考えてないだろうし、年に一度のお祭りってことかな。

二月にwowowで放送されるらしいのでまた違った視点で見られるのが楽しみです。


ツボは「元気ない子にコンソメパーんち!♪」
何なんだ。あの人の可愛さは。パフュームもばっちりでした。
着替えのとき見えちゃったよ(照)
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