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2020 11/7の拝観報告2(国立京都博物館 皇室の名宝 後期)


写真は、入口の案内板。

12:00前に近衛通から市バス206系統に乗り、東大路通をまっすぐに南下します。
12:25頃に東山七条に到着。
京博にやって来ました。
皇室の名宝の後期です。
今回は事前予約制でしたので、12:30を取っていました。
ちょっと待つのかと思いきや、枠に余裕があったからでしょう、30分前から入れたようです。
まあおかげで5分すら待たなくてよかったですw

展示内容は結構変わっています。
3階では藤原定家が写した更級日記がありました。
今回の展示は宮内庁管理なので指定を受けていませんが、たぶん国宝、重文級のものがゴロゴロあるのかと思うとドキドキしますね。
ただその判断は僕にはつきませんがw

蒙古襲来絵詞は、前期が”てつはう”のところで、後期は”アッチ”でしたね。
竹崎季長が土塁の前を騎乗しているヤツですねw

春日権現験記絵や小栗判官絵巻などの絵巻物は、解説と一緒に見ているだけでも面白いです。

2階の展示室の中央にあった花手桶引手。
アレは見事でしたね。
桂離宮にあったとか。
存在感がハンパないですね。

そしてメインの動植綵絵とその前に旭日鳳凰図。
旭日鳳凰図もパッと目に入ってきますね。
こちらも圧倒的な存在感。
動植綵絵の後期は大鶏雌雄図、南天雄鶏図、牡丹小禽図と菊花流水図でした。
やはり鶏に描き込み方が詳細ですね。
観察力、表現力に驚かされます。

前期に続き、天子摂関御影w
今回は91代後宇多天皇から96代後醍醐天皇まで。
大覚寺統と持明院統を行ったり来たりの時期ですねw

最後は国宝 花園天皇像。
こちらはもう何度か観ています。
梅宮大社の近くにある長福寺のです。
長福寺、いつか公開して欲しいですね~~。

一通りみて、13:40頃にこちら出ました。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
花手桶引手 (アノマロカリス)
2020-11-19 22:51:24
ホントに見事な一品ですね。
一見おなじ物が4点かと思いきや、四季の草花が描き分けられていて感動しました。
今回の展覧会で1番印象に残っています。
 
 
 
アノマロカリスさん (amadeus)
2020-11-20 12:44:53
今までみた引手の中でも、群を抜いた造作の一品でしたね。

襖を開けようとしてアレが付いていたら、手が止まって見入ってしまいますよねw
 
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