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2021 11/7の拝観報告1(大徳寺 真珠庵 方丈襖絵修復完成記念 特別公開)

写真は、大書院の前庭。
日曜日です。
この日は9時前に次男を塾に送って、お昼に迎えに行く間だけ拝観です。
11月は今後メチャメチャ出かけるので、今はちょっと遠慮気味ですw
車で堀川通を北上し、9:30前にやって来たのが大徳寺 真珠庵です。
曽我蛇足と長谷川等伯の襖絵の修復は完成した記念の特別公開です。
10月初旬から始まっていましたが、やっといい感じに組めた日程がこの日でした。
コロナの影響もあり時間枠に定員を決めての拝観ですが、定員に満たなければ当日受付も可能です。
実際最大15人のようですが、この回も事前予約は7名でした。
拝観料は2000円です。
ツアー形式で団体で回ります。
こちらは以前から門内は写真撮影禁止です。
方丈から入り、庫裏で荷物を預けます。
通常の由緒書きと、今回修復した襖絵の説明書きも頂けました。
方丈の縁でお庭を見ながら沿革の説明。
そしてまずは室中へ。
次に檀那の間と奥の衣鉢の間へ。
この奥の2間は長谷川等伯で、手前の4間は曽我蛇足。
何故かというと奥の2間は増築しているんだそうです。
方丈の裏に回って書院の通僊院と茶室の庭玉軒。
ここも何度も来ていますが、雰囲気がいいですよね。
建物的にも個人的にかなり好きな方です。
そして方丈に戻り、大書院と礼の間。
説明の方が秀逸でしたね。
見どころをしっかり説明して下さり、言いたいことがはっきり分かります。
それでいてムダもなく。
非常に聞き易かったです。
10:15頃に終了して、次へと向かいました。
なおこの特別拝観は12/5までです。
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