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2021 2/13の拝観報告1(知恩院 都林泉名勝図会に描かれた庭の歴史)
写真は、黒門。
土曜日です。
この日は午後からNHKの「都林泉名勝図会に描かれた庭の歴史」の講座でした。
もう今後は目新しい場所ではないので、先生のお話を向学のために聞こうと思って参加しました。
13:00に三門の前に集合。
参加者は20名弱でしょうか。
三門の前でまずは都林泉名所図会に書かれている知恩院の内容のお話。
江戸時代の御忌大会は一大イベントで、多くの民衆が参加していたようです。
しかも当初はちゃんと法然上人が亡くなった1月にしていたんですね。
他の宗派ならそれが普通ですが、「あまりにも寒い」ということで今は4月になっている柔軟性が浄土宗らしいですねw
女坂の方から登り、御影堂前へ。
境内の成り立ちのお話があり、大鐘楼の入口の下に。
昔は大鐘楼がちゃんと見えるように木も刈り込まれていたそうです。
御影堂に入ると、涅槃会の法要の真っ最中。
今年は長谷川等伯の巨大な涅槃図が10年ぶりの出されたそうです。
しかし・・・その法要があだだったのでしょうか・・・
この日の少なくともこの時間は、方丈及び庭園が拝観停止に・・・
講座の先生も青天の霹靂のようでしたね。
メインの方丈庭園が見られないという・・・
まあ個人的には方丈庭園は何度も来たことがあるので、
しょうがないな~~で済んだのですが、現地で庭園のお話は聞いてみたかったです。
とりあえず庭園お話を御影堂の裏あたりで聞いて、
13:50頃に黒門から知恩院を出ました。
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