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宇治 妙光寺


写真は、表門。

宇治の妙光寺はかつて槇島城があった地にある、浄土宗寺院です。

アクセス
JR宇治駅で下車し、北口から出ます。
出てすぐに右に進むと道なりに左折します。
これを真っ直ぐに進むとすぐに宇治武田病院が右にあるので、そのまま直進します。
すると道は団地に突き当たって、右折します。ここまでで駅から約300m。
約100mで再度T字路に突き当たるので、ここを左折。
約150mで道なりに左折。さらに約140mで道なりに右折します。
細い道をさらに約190m直進すると、信号のある交差点に出ますが、ここをさらに直進します。約150mで道なりに左斜めに折れると、先がY字路になります。
これを左折し途中の右手に誓澄寺を観ながら約500m先を右折。
細い道を100m進んだ左手に、妙光寺の表門があります。

11世紀中頃に建立された後に罹災し、16世紀中頃に再興しています。

表門を入ると正面に本堂が、手前に前庭があります。

10月の浄土宗特別大公開で本堂が公開れさることがあります。
本堂に入ると正面に本尊の阿弥陀三尊像、左右の脇壇には法然上人像と善導大師像がお祀りされています。
また内陣の柱には幡隋意上人名号が掛けられていました。

本堂の左手には仏像が複数安置されています。
1つ目は平安前期の薬師如来立像。近くの薬師堂にありましたが、織田信長の槇島城攻めで焼け出されたものがこちらに遷されたそうです。
2つ目も平安前期の薬師如来坐像。以下は勝福寺の遺仏だそうです。
3つ目は平安中期の十一面観音立像。
4つ目の平安後期の阿弥陀如来坐像までは、宇治市指定文化財です。
最後の鎌倉前期の薬師如来坐像は銘はないものの、湛慶の作風に酷似しているそうで、京都府指定文化財です。
しかし後者2つは既に京都国立博物館に寄託されており、現地にはなくパネルだけでした。

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