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2019 9/28の拝観報告2 最終(八瀬童子が案内する八瀬めぐり 後半 妙傳寺)

写真は、妙傳寺の表門。
15:00頃に八瀬天満宮を出て、八瀬の集落を南へ。
次は八瀬かまぶろ温泉 ふるさとの以前使われていたかまぶろの見学。
ドーム状の大きな釜の中に火入れして中を熱くします。
熱くなったら火を出して、水を中にぶちまけます。
要するにサウナですね。
外にある以前使われていたかまぶろは今はもちろん見学用。
さらにふるさとの中にある、現役のかまぶろも見せて下さいました。
まあ用途はまさにサウナそのものでしたね。
ふるさとを出て、さらに集落を南へ。
その道中でも積極的に八瀬の方がいろいろとお話して下さったので、非常に楽しかったです。
そして最後にやって来たのが、妙傳寺です。
こちらは以前新聞でも話題になったご本尊の如意輪半跏像が7世紀の朝鮮仏ではないかといわれている寺院です。
今回はこちらの本堂にお邪魔しました。
本堂で御住職から半分は妙傳寺の由緒や八瀬の歴史のお話。
もう半分はもちろん如意輪半跏像のお話。
内陣中央に如意輪半跏像がありましたが、これはレプリカ、
今は東京にあるそうです。
昨年、泉屋博古館でホンモノは拝見しました。
今後も鑑定を進めもし本当に7世紀の朝鮮仏なら、もうこちらには戻らず寄託されそうですね。
既にこちらの重文 十一面観音像は京博に寄託しておられますし、最近ずっと出てますよね。
そんなこんなで16:30前に終了。
なかなか個人では深く掘れない八瀬。
非常に有意義なツアーでした。
帰りはみなさんと一緒に京都バスで国際会議場まで。
あとは地下鉄で帰宅しました。
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