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2014 10/4の拝観報告6(宗雲寺)


写真は、庭園

本願寺を出て、裏道を経て北近畿タンゴ鉄道 久美浜駅の裏側に抜けます。
駅裏から西へ進んだ先にあるのが、宗雲寺です。

ここも10/4の京丹後市制10周年記念文化財特別公開の最後の1つです。
ここのウリは府指定の庭園。
GWに丹後まで来た時に縁城寺との対抗馬になったのですが、遠さがネックで諦めました。
その経緯があったので、予め知ってはいました。
そこもたまたま今回入っていました(笑)。
ただしここの庭園は事前予約で拝観可能ですので、今回は松井康之公の掛け軸などの「寺宝が特別公開」ということですね。

詳細は今後の本編掲載します。

前述のように寺宝以外は通常の予約拝観と変わらないようです。

庭園は「メチャメチャ手が入ってきれい系」ではないです。
恐らくですが、「作庭の方法様式などが歴史的に価値がある系」ではないかと思います。
まあその辺りは写真を見れば分かりますね。
でもそういうのも僕は好きですので、大丈夫です(笑)。

ここが終わって、11:30過ぎだったでしょうか。

最初の大頂寺が終わった時点で、時間がなければ次の場所をスルーすることも考えていました。
しかし予想以上に遅れを取り戻せたので、やはり寄って行くことにしました。

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2014 10/5の拝観報告5(西九条 西福寺)


写真は、安産石薬師如来

15:15頃に親縁寺を出て、千本通→中立売通→堀川通→八条通で近くのコインパキングに駐車します。
この車移動の途中から雨が降り出しました。
やってきたは西九条の西福寺です。

普段はお厨子を開ける機会もないという安産石薬師如来がご開帳されました。

徒歩で向かっている途中、タクシーで来られた方が見えたのですが、タクシーが思いきり通過したのでバックして戻っていました(笑)。
タクシー運転手さんも知らないぐらいマイナーですからね。

いつもはお堂の小窓から閉まっている石薬師のお厨子が見える程度です。
今回は本堂にも上がれますし、さらに安産石薬師如来がご開帳されました。

まずこのお寺は西向きに建っています。
ですから石薬師は西向き。
本堂に入ると阿弥陀如来像がお祀りされているのですが、阿弥陀さんですので東向きにお祀りされています。
ですから本尊の阿弥陀如来像と安産石薬師如来がちょうど背中合わせになっています。

そしてその本堂脇の戸口からお薬師さんの方へ移動します。
それが上の写真。
僕個人的にはきれいな仏像の形をなしているものより、こういう風雨で劣化したような仏像の方がご利益があるような気がします(笑)。
お厨子もきれいでした。

お茶とお茶菓子も頂いたので、500円を志納しておきました。
この日だけの公開だったので、愛宕山の後でも行くでしょう(笑)!

そして15:40頃この日最後の場所へと向かいました。

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