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2014 10/8の拝観報告3(安祥院)


写真は、本堂

喜運寺を出て、渋谷通を下ります。
途中で右手の小道に入り、五条通に出てきます。
ちょっと近道(笑)。

そして五条坂を登ると安祥院があります。
六阿弥陀めぐりで有名ですね。

ここも通常拝観はしたことがありますが、いつか功徳日に来て本堂内をお参りしようとしていて伸び伸びになっていました。

今回10/8は功徳日。
この付近が10/8公開だったのは、これに合わせた可能性が高いのではないでしょうか。

詳細は今後の本編に掲載します。

ここもメインは功徳日に本堂内が公開されるので、御本尊にお参り出来るところでしょう。
由緒書きも、阿弥陀如来の方と、日限地蔵の方の2種類があり、それぞれ100円と50円です。
当然両方頂きました(笑)。

後は本編用に境内の散策。

寺務所の奥の花頭窓があり、その中に不動明王像がお祀りされていました。
あんとんさまと「こういうの見ておかないと、WAN先代が突然話題にしてくるから」と言いながら見ていました(笑)。

次の功徳日は11/24です・・・でもそれどころじゃないか。
その頃は紅葉が(笑)!

ではその次は、12/24。
クリスマスイブ・・・って感じでなかなか行けないのです(笑)。

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2014(平成26年) 秋 第50回記念 京都非公開文化財特別公開の分析


図は、過去1年間の春と秋の非公開文化財特別公開と京の夏の旅、冬の旅の一覧

浄土宗特別大公開も終わったので、あと2週間後に迫った、この秋の第50回記念 京都非公開文化財特別公開の分析です。
主な期間は10/31~11/9です。

早速”レアさ”で評価していきます。

まずは紫色です。
海住山寺上賀茂神社、萬福寺 宝蔵院です。
ほぼ通常拝観と同じです。
萬福寺 宝蔵院は行かれた方が少ないかもしれませんが、実は通常から拝観可能です。

2つ目は紺色です。
 東寺 五重塔金閣寺 方丈下鴨神社国立京都博物館です。
これらは確かに特別公開ですが、1年に複数回公開されているものです。
今回逃しても1年以内に公開が期待できるます。

金閣寺 方丈は年に2~3回は特別公開を自前でしています。
しかしweb上に全く情報がないです。
現地に書いてあるだけです。
以前は僕も季節ごとに電話で確認して、各月の特別公開に載せていましたが、もうメンドウになりました(笑)。

国立京都博物館は御存じのとおり常設展が公開となったので紫色でもいいのですが、久しぶりの再開ですので”1階級特進”させてあげました(2階級特進にすると”なくなりそう”なのでヤメます(笑))。
特別展の高山寺展も開催中ですしね(別料金)。
今回の非公開では常設展は込みで、既に10/15からは後期です。

3つ目は緑色です。
法然院妙法院です。
これらは年に2回ないし1回は必ず公開があるところです。
法然院はこの非公開の企画でやろうがやるまいが、必ず4/1~4/7と11/1~11/7は公開されます。ですのでこの春も表にこそないものの、特別公開はしておられます。
また妙法院は毎年この秋の非公開で公開されていますし、細かいところでは今年から開催された5/14の五月会でも内部は公開されます。
しかも五月会なら奥書院と庭園も公開されます。
以前は国宝のポルトガル国印度副王信書が秋の公開で見ることが出来たのですが、今はちょうど国立京都博物館 常設展の後期で展示中です。

4つ目は黄緑色です。
清浄華院冷泉家です。
本来はレアものですが、過去1年以内に同様の特別公開があったもの。
これらは最近は続いていますが、突然長期に公開がなくなることもあります。

5つ目は橙色です。
これらは少しレアと言えそうなものです。
西本願寺 飛雲閣 旧仏飯所、西本願寺 書院 経蔵、知恩院 大方丈 小方丈、妙心寺 三門です。
まずは西本願寺です。
西本願寺の書院・飛雲閣は予約拝観や春と秋の法要時(4/12~4/15、11/22~11/23)は拝観可能なのは、ここの読者さんならご存知でしょう。
そういう意味では騒ぐ程のことはないのですが、旧仏飯所と経蔵は確かにレアです。
でもレアですが、騒ぐ程のものかといわれるとどうでしょう(笑)。

次に知恩院です。
これは皆さん思いは一緒。
「やりやがったな、この野郎!」でしょう(笑)。
というのも春に”大方丈だけ”公開して、秋に”大方丈と小方丈”。
ヤラレましたね(笑)。
しかし共にレアです。

最後に妙心寺 三門
これも確かにレアで、通年では6/18の午前中に行われる“山門懺法”という法要の際だけ登れます。
し・か・し、今回ここが弱いのは、すぐ後の「2015 第49回 京の冬の旅」でも公開されるのです。
この秋、無理に行く必要はなくなったと言っても過言ではないでしょう(笑)。

そして最後の6つ目が黄色
東寺 灌頂院、萬福寺 三門 松隠堂、酬恩庵(一休寺) 虎丘庵です。
これらはいずれもほとんど公開がないので、非常にレアです。

まずは東寺 灌頂院です。
外観だけなら4/21の正御影供で、内部となると後七日御修法の最終日(1/14)の12:30~13:30頃までは中に入れます。
しかし拝観できるチャンスはなかなかないので、レアでしょう。
また9/20~11/25までは、宝物館で国宝の十二天屏風も公開されています。

次に萬福寺です。
三門は非常にレアです。なかなか登れません・・・が、楼上には何もないです。それだけは覚悟しておいてください(笑)。
松隠堂は個展会場として年に何度か入れますが、拝観はなかなかないです。
また10/26~11/30までは、宝物館の文華殿が5年ぶりで公開されます。
江戸期の曼荼羅なども初公開されるので、一緒に是非。

最後は酬恩庵(一休寺)です。
虎丘庵は複数で予約すれば通常でも拝観可能ですが、現実なかなか難しいのでいい機会ですね。
浴室も公開されます。

いつものように、
 「表の下に行くほど、公開頻度がレア」 
です。
どこに行こうか迷われた際に、参考にしてください。

最後に
一気に仕上げたのを客観的に読んでみました。
少し離れてみると、こんな表まで作っちゃうこの人、「ア○マ、おかしい」ですね(笑)。

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