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2013 9/21の拝観報告1(大善寺)

写真は、本堂内陣。
3連休初日。
この日は拝観日です。
8:15に車で自宅を出発し、近所のsuper-meteorさまを乗せます。
そして烏丸通→塩小路通→高倉通→竹田街道→国道24号線→上板橋通→小栗栖付近を通過して→六地蔵へ。
到着したのが、大善寺です。
9:00に境内でWAN師匠とも合流しました。
”もちろん”15分ぐらい前に到着しているので、先に地蔵堂、観音堂に鐘楼などは見ておきました(2度目ですが)。
そして9:00に予め電話でお願いしていた本堂に入れて頂きました。
勧修寺の宸殿を移築したという代物です。
詳細は今後の本編でご紹介します。
浄土宗寺院ですので、本尊の阿弥陀如来像、法然に善導大師像はもちろんあります。
ここにも二河百道の画が掲げられていました。
前回の上善寺では御住職が40分ぐらいお話してくださったのですが、ここは本堂に案内するや否や戻られました(笑)。
好きに観させて頂いたのでよかったのですが、本当に各寺院で応対はまちまちですね。
まあこれもマイナー系寺院をまわる楽しみといえるでしょう。
由緒書きも頂けたので、満足して次へ向かいました。
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大興寺

写真は、表門
後鳥羽天皇が女人禁制の比叡山に薬師詣が出来ない宮中の女人のために、薬師如来を禁裏近くに伽藍を建立したのが起源のお寺です。
通常は非公開ですが、2013年春の非公開文化財特別公開で公開されました。
アクセス
真如堂の更に奥にあります。
市バスの真如堂前で下車した場合、東参道から真如堂境内を通過して総門から出て右折します。
市バスの岡崎道で下車した場合は、一旦金戒光明寺に入り北門から出て直進すると前述の真如堂の総門前に到着します。
共に同じ場所です。
ここから直進すると突き当りがボロボロの土塀(迎称寺)になり、ここを左折した右手に表門があります。
拝観
表門で拝観料800円を納めます。
前庭というか家庭菜園の右手を通り、お家に入ります。
普通の民家であり、伽藍はありません。
玄関脇の1室に仏像がまとめて展示してあります。
お部屋の北側には本尊の薬師如来坐像に四天王像。
薬師如来の袈裟などには鳳凰の浮き文様が施されています。
西側には関帝聖君像、十一面観音菩薩像。
南側には十二神将像がありました。
十二神将は冠上に十二支がそれぞれについていました。
巳神将と午神将は、平成22年の解体修理で院僌の作と判明したそうです。
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