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2013 秋 恵心院 特別公開の案内(非公開文化財特別公開4)


写真は、門前

宇治市、宇治川の東側にあります。
宇治上神社の方向、平等院とは反対側です。

アクセス
最寄駅は、京阪電車の宇治駅です。
京都駅からならJR奈良線で宇治駅下車の方が断然早いですが、JR宇治駅が宇治橋西詰のさらに約500m西なので、駅からの徒歩が長いです。
宇治橋東詰から宇治川に沿って歩きます。
放生院橋寺が左手に現れます。
さわらびの道にも入らず、川沿いを歩きます。
やがて左手に宇治神社の石段、右手に朝霧橋が現れます。
この先の左手に駐車場があり、この駐車場を超えた左手奥に恵心院の表門があります。

情報
平安時代初期に空海によって龍泉寺として開かれた。
平安時代中期、恵心僧都・源信によって再興され、恵心院と称するようになった。
江戸時代には興聖寺建設に伴い、一部の地所を割譲しています。
現在の本堂は江戸時代に建てられたものです。

境内の本堂前庭には四季を通じて様々な花が咲くことから、”花の寺”ともいわれています。

公開期間
11/1(金)~11/10(日)の9:00~16:00
通常も非公開ですし、かつて特別公開をした形跡もありません。

拝観
十一面観音菩薩立像
恵心僧都自作の像
五大力尊像
十二支天像
など。

ここもガッチリ”B派”ですね。
境内散策はいつでもできますが、本堂内部で仏像を見られる機会はそうないでしょう。

アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。
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常林寺


写真は、萩と本堂

ここは9月の“萩”が非常に有名で、“萩の寺”ともいわれます。

場所は出町柳の周辺です。
出町柳(川端今出川)を川端通に沿って南下します。
100m弱の左手に常林寺の表門があります。

表門を入った正面に本堂が、左手前には地蔵堂、左手奥には庫裏があります。
地蔵堂には世継子育地蔵尊がお祀りされており、2018年の京の冬の旅でお堂が開扉されていました。

本堂までは一直線の石畳ですが、9月はこの両脇が鬱蒼とした一面の萩になります。
冬に訪問すると萩が茂っていないので、意外な境内の広さに驚きます。
通常は本堂も閉まっています。

写経会
2017年の1月から毎月25日(4月と8月を除く)の14:00~16:00に写経会が行われています。
予約した方がいいです。
本堂左手の庫裏から入ります。
庫裏を入った正面に書院があり、この前を右に曲がり左に中庭を観ながら本堂に入ります。
本堂の左手で受付し、参加費2000円を納めます。
本堂の内陣中央には本尊の阿弥陀如来像と脇侍の観音、勢至菩薩像がお祀りされています。
右の脇壇には善導大師、法然上人像と帯刀僧形像が、左の脇壇には聖観音菩薩像、阿弥陀如来像、地蔵菩薩像がお祀りされています。
中陣は花天井です。

14:00~14:10 前説と法話
14:10~14:20 法要
14:20~写経
写経が終わった人から書院で呈茶。
第2回は般若心経でしたので、15:00頃に写経は終わりました。

書院は8畳が2間で、奥の方は勝海舟の間と云われています。
勝海舟が上洛した際は、こちらに逗留していたそうです。
ここで生菓子とお薄を頂きながら、順次写経を終えられた方々やご住職と談笑します。

15:45~16:00 本堂に戻り、読経し納経して終了です。

以前は9月第2週末の2日間萩供養をしておられましたが、最近はないようです。
2013年は、9/14の18:30から舞踊公演、9/15の15:30から演奏会などがありました。
9/14は16:00頃から、9/15は14:00頃から準備を開始されるため、その時間から本堂が公開されていました

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