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2012 6/24の拝観3(栃喜久 川床)


写真は、栃喜久さんの川床(かわどこ)

栃喜久さんのお迎えの車で一路栃喜久へ。

本来は貴船神社にも行く予定でしたが、予定が遅れたため中止です。

さて今は6月。
どうしてオンシーズンを微妙に外した6月に川床に来たのでしょうか。
もちろん理由があります。
・7月、8月がオンシーズンですが、その頃は他のお客さんも多くなり、子供たちがご迷惑をかける可能性がある
・7月、8月の会席料理は最低でも9000円するが、6月ならお手頃会席6000円がある
からです。

実際は、理由の70%以上が後者です(笑)。
要するに7月に入ると料金がグンと上がるのです。

次男が産まれる前は2年ぐらい連続で来ていたのですが、次男の誕生後は来られずにいました。
今回は案内も来たし、なんとか2人をつれて行けそうにもなったし、ブログに報告も出来るしと、行く方向での条件が重なりました。

今回改めて気づいたのは、やはり川床は涼しいです。
6月なので、鞍馬寺では暑くも寒くもなかったのですが、川床で半袖では結構肌寒かったです。
みんな長袖を持参していて良かったです。

また小さいお子様がおられればわかるのですが、会席料理を久しぶりに頂きました。
やっぱり”美味しいものを少しずつ”が性に合いますね。
子供の御膳も大人と同じものを数点(そうめん、お刺身など)に、茶わん蒸しやてんぷらなどがあり3000円でした。
2人ともご機嫌で完食でした。

11:30頃から12:45頃まで居ましたが、半分以上は貸切状態だったのも良かったです。
帰ることには結構他のお客さんも増えていました。
お会計は4人で18000円ですが、案内おハガキ持参の10%offで、16200円でした。
7月、8月よりは遥かに安上がりです。

最後も貴船口駅まで車で送って頂き、電車で帰りました。

たまにはこういうのもいいものですね。

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岩船寺2  拝観(山城散策9)


写真は、阿字池と三重塔

「岩船寺(がんせんじ)」は、奈良時代からある古い寺院です。
山門の見える階段を登る前の左手に、石の湯船があります。
その昔、当寺院に参る僧はこの風呂で身を清めたそうで、「岩船寺」の名の由来にもなっています。

山門の前で、拝観料300円を納めます。
山門をくぐるとまず右手に庫裡と本堂、左の木陰の奥には石室不動明王立像(重文)や五輪塔(重文)などがあります。
さらに奥に進むと正面に阿字池、その後方に朱色が鮮やかな三重塔(重文)があります。

本堂に入ります。
内陣中央には、行基作といわれる丈六の阿弥陀如来坐像(重文)が、その周囲には四天王立像がお祀りされています。
内陣の背後には左手から普賢菩薩騎象像(重文)、十二神将像、釈迦如来像、阿弥陀如来像と四天王像、菅原道真像、十一面観音菩薩像、薬師如来像がお祀りされています。

阿字池の左を通り三重塔へ。
この辺りの景色が1番きれいです。

三重塔の奥にも鐘楼や歓喜天堂もあります。

さくら、アジサイや紅葉時はさらに美しいようです。

特別公開
・秘仏 弁財天像、羅刹天像御開帳 
2015年より1/1~1/15と1/4/1~5/31まで、本堂で秘仏の弁財天像、羅刹天像が公開されるようになりました。
内陣裏の阿弥陀如来像と菅原道真像の間に弁財天像と羅刹天像のお厨子が御開帳されていました。

・三重塔初層の開扉
海住山寺と時期を合わせて10月末から11中旬まで(2012年は10/27~11/11)、三重塔初層の開扉があります。
塔の内部には、極彩色で十六羅漢図や五大明王が描かれています。

・両界曼荼羅特別公開
例年10/1~11/30までは、本堂で両界曼荼羅のが公開されます。

こちら単体でここまで山奥に来るのも大変ですが、行くなら浄瑠璃寺とセットでしょうね。

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