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2024 9/8の拝観報告3(西光寺 八木町)

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写真は、本堂内陣。

 八木町の安楽寺を出て、さらに北に進みます。
京都縦貫道の八木西IC近くにある西光寺に10:50頃にやって来ました。

今回予約したのはこちらです。
京都駅の観光案内所に以前、こちらのチラシが入っていました。
八木町の観光協会が「予約すれば拝観できます」と宣伝していました。

そもそも八木町は住んだことがあるぐらいなんで、個人的に惹かれたわけです。
しかしなかなか訪れる機会がなかったところ、9/8に宝林寺の薬師大祭に合わせて訪問すべくTELで予約しました。

通常本堂は開扉していませんが、この日は開けておいてくださいました。
11:00頃にご住職到着。
由緒から非常に親切に教えて下さいました。
真言宗寺院ですが、阿弥陀如来像が本尊です。
今の本堂は江戸時代のものですが、当時は丹波の弘法信仰の中心地だったようで非常に大きな伽藍だったそうです。
それを裏付けるかのように、本堂も立派です。

内陣が折上小組格天井はまあまあありますが、こちらは外陣も折上小組格天井。
しかも内陣は折上の部分も格天井なんですよね。
そして内陣と外陣の間の欄間が中井権次作の龍です。
立体的で大きな龍。
これが彫れる木を探すところから大変そう。
かなりの寄進があったと想像されます。

一時無住の時代があり荒れたそうですが、今の御住職が2003年にきれいに補修されたそうです。

なかなかこの辺りのお寺まで来ることは少ないですが、行けばこのような立派な伽藍がありますし、親切なご住職がおられいいお参りでした。

また4/21と12/31の午前中は護摩炊きをされるので、本堂が開いているそうです。

このような建物を残して頂くためにも志納をして、11:30頃にこちらを出ました。

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