沖縄長寿の秘密(2) グルジアvs沖縄

2006年06月15日 05時58分14秒 | 沖縄と健康
6月11日の日経新聞の健康欄に「食と長生き」という武庫川女子大国際健康開発研究所長家森幸男氏のコラムがあった。
グルジア人(アジア、カスピ海の西、人口557万人)は長寿で大酒飲みらしい。
しかも大家族でたいしたイベントがなくても、親戚・親類らも集まり大きなテーブルを囲む。そして食の主役はいつもおじいちゃんおばあちゃん。
家森氏は言う、「健康にとって、また長生きするため、何を食べるかはとても大切だ。しかし、美味しく食べられなければ食は進まない。もともと、年をとればどうしても食は細くなる。家族や仲のいい友達らと食卓を囲み、おしゃべりや歌を楽しみながら、時間をたっぷりかけて食事やお酒を楽しむ。こうした食事スタイルが長生きするのにとても大切である」・・・。*「食と長生き」大家族の主役お年寄り 時間かけ食事・お酒(日経朝刊06.6.11)より

このコラムを読んで、沖縄のことが浮かんだ。まさに「グルジア」を「沖縄」に入れ換えるだけて通用する。
まさに、沖縄の大家族の食事や歌・踊りが長生きの大切な要因だったのである。
こんな点からも、沖縄移住者は閉鎖的な生活をせず、出来るだけ多くの人(地域の人や移住者や友人)と楽しく食事をする事が大切なのである。
そうすれば、地域の人との交流が増え、それだけたくさんの人に会える。
だから永く沖縄で生活がが出来、永く健康でいられる事になる訳です。

★今週の、ニュースで沖縄が梅雨の長雨で道や住宅が崩れていると伝えている(例年の倍の雨が降っているらしい)。
沖縄は、本土より雨や台風に強いのではないのか。何がおかしくなっているのか?気になる現象だ。
☆写真は、イメージとして、NHKちゅらさんパート2より借用いたしました。

酒飲みに強い味方の「ウコン」。

2006年06月14日 08時51分36秒 | 沖縄と健康
何年前(10年前?)からだろうか。ウコンを飲んでいる。
365日お酒を頂いている関係で、肝臓に良いと誰かに聞いたからだろうか。
最初は、ウコン茶だった。やかんで煮て、ペットボトルで冷やしてお茶代わりに飲んでいた。ある時期から錠剤になった。
半年後の人間ドックに行って効果が解ったのだ。
毎年の人間ドックや会社の健康診断で、肝臓のガンマ指数が高くて、BかCのチェックが付いていた。それが急激的に、普通の指数に下がったのだ。酒を控えたわけでもないのに、不思議に下がったのだ。だからそれ以降、今日まで毎日飲んでいる。
色んなメーカーが出しているが、沖縄の秋ウコンが良い事だけは確かなようだ。
こんな良い商品は、酒飲みには絶大な味方だ。
しかし最近は、前後不覚になるほどは飲まない。飲まない様にセーブできるようになった。
だが、毎日飲んでいる。酒は人とのコミュニケーションやリラックスには欠かせられない。
「酒は、飲んでも飲まれるな!」
「酒は、ほろ酔い程度が一番良い」
永く飲めるように、日頃から健康に心掛けて飲んでいる。
いまでも、ガンマ数値が健康値を維持しているのは、ウコンのお陰だと思っている。
☆写真は、私が愛用しているウコンです。(決してPRではない。感謝の気持ちなのだ)

沖縄長寿の秘密(1) 食の異変!残すのはチャンプル?

2006年06月13日 00時57分50秒 | 沖縄と健康
Wサッカーの初戦、オーストラリアに1-3で負けた。残念!
6月11日の日経新聞に、「危うし?長寿ニッポン」「沖縄の異変」の見出しが目についた。
世界保健機関(WHO)が、2006年4月に発表した「世界保健報告06年版」では、日本人の平均寿命(82歳)は、モナコ、ソマリノとともに1位だったが、米国中央情報局(CIA)の「ワールド・ファクトブック06年版」にある長寿番付では、第6位になっていた。データーは、227の国と地域の平均寿命について、2050年までの予測値であった。WHOの方が信頼があるが、日本病院会予防医学委員会の全国調査では、人間ドックの受診者のうち「問題なし」は、20年前は30%だったのが、最近は12%しかなく、70%の人が生活習慣病の予備軍だった。
沖縄も自他ともに認める日本一の長寿国だが、2000年の全国平均寿命で男性は前回の1995年の4位から26位に急落した。
世代が下がるほど伝統的な沖縄料理を敬遠し、米国流の脂っこい肉料理を好む。「給食で最も残されるおかずは、ゴーヤチャンプルらしい」。総務省統計局の調査によると、人口1000人当たりの飲食店数は日本一で、外食の機会も多い。
このため、「年寄りを除く成人の肥満率は、男女ともに全国トップ級になった。」との事。
この事からも、沖縄の長寿王国は風前の灯のようだ。オジーと若者で沖縄の平均寿命を下げると、オバーたちは150歳くらいまで、生きなければならい。
と、沖縄のオバーの事を心配をしてしまった新聞記事でした。

沖縄に住まいを移す その4.

2006年06月12日 03時56分19秒 | 沖縄移住計画
2年前の秋に、模擬住まい探しで本部~読谷村を2泊3日のドライブをした。
沖縄に住むなら、やはり海が見えて、西海岸で(夕陽が美しい)、自然の残っている。名護市付近かと、考えたからだ。
一日目は、那覇空港からレンタカーで高速道路を使い北上し、名護市役所を目指した。名護市役所は、花ブロックが美しい建築で有名。東南アジアの遺跡のようで、一見の価値があった。街の中はうらぶれていて寂しかった。
足を伸ばして「瀬底島」に渡る。予約なしでホテルフォールームスに泊まろうと、車で直接立ち寄ったら、オーナーは不在で電話も掛からず残念する。小さな島で一周するのにクルマもいらないくらい。住むには、少し小さすぎるかも、風景は満足。
島を一回りして見た後、美ら海水族館へ。
世界最大の水槽と、じんべい鮫2匹が悠然と泳ぐさまを観て感激!
隣接地公園内の保存沖縄古民家で見学と休憩するが誰も来ない。
雨が降っていたので、設置されていた解説ビデオ3巻すべて見る。
沖縄の民家の歴史や造られかたが詳しく解説されていてすごく解り易かった。
水族館をあとにして、近くの備瀬のフクギ並木を見に行く。
フクギが美しい!静かな村だが、人の息遣いも感じられ、住処としては充分に魅力がある。住んでみたいと思った。
今夜の宿を探すために、恩納村方面へクルマを走らせる。
ルート58号(海沿いの美しい国道)を走りながら、こんな所に住めるといいなあと思いながら、今夜泊まる海沿いの宿を探した。(続く)
☆写真は、本部町側から望む瀬底島と大橋。

沖縄に住まいを移す その3.

2006年06月11日 00時22分02秒 | 沖縄移住計画
沖縄に住まいを移すといっても色んなやり方があります。
沖縄本島VS先島(石垣島?)。那覇市内VS那覇市以外。西海岸VS東海岸。北部VS南部。
色んな考え方、色んな夢が、あっていい、それを沖縄で見つける楽しみを実行する方法は、人の数だけあると思う。
大切な事は、どういう生活をしたいか、どんなライフスタイルのイメージを持っているか。
イメージがはっきりしていない人は、急がないで、最初は、那覇市内か周辺の街から住み始めて、それから自分の夢の目的地に近づいて行くという考え方が、良いのではないだろうか?
ひとつ言える事は、仕事探しと沖縄選びは、一緒に考えない方が良いようだ。(続く)

永島慎二という漫画家がいた。その2.

2006年06月10日 12時34分16秒 | その他
前回の、永島慎二さんの一周忌記念展に行って、直筆の原画を買った事を書きました。写真が鮮明でないので、イラスト上の文章をここに書いておきます。

はいけい。
せいとしょくんへ
世紀末と いわれる
時代の中で、漫画もまた
ひとつ大きく変ぼうしっっ
あるようです。
時代をぬきにして
まんがを考える事は
できまっせん。それには
今、ぼく等が出会ってる
時代とは何か?どのような
目玉をつけて何を観るのかが
常に問題になるのです。
真の遊びを通して、あたえられた
全部の時間を使って
学んで行くしかないと
思うのですが
どうでしょうか?。
'95年初夏
永島慎二拝。
(原文まま)
 イラストは、自画像が小さな花にじょうろで水をやっている。
 横には、犬がいる。
 吹き出しには、
 「それにしても、水の料がたりない・・・」(原文まま)

と、いうものです。
1995年の初夏に描かれた、晩年の永島氏の雰囲気が出ているで、私は大変気に入りました。
☆写真は、一周忌展会場の喫茶cobu(コブ)店内。壁に掛かっているのが、永島慎二氏の絵ピエロ(油絵)です。





永島慎二という漫画家がいた。

2006年06月09日 08時51分20秒 | その他
昨日、杉並区阿佐谷南の喫茶cobu(コブ)の永島慎二一周忌追悼作品展に行ってきました。永島慎二氏は、さいとうたかお氏や石森章太郎氏と同世代の漫画家である。代表作は、漫画家残酷物語やフーテンなど純文学的な作品であり、現在活躍中の漫画家の教祖的存在であった。昨年67歳でお亡くなりになられた。その一周忌展が、晩年の憩いの場であった、阿佐ヶ谷の喫茶店で行われていた。仕事帰り後、立ち寄ったところ、小さな喫茶店に、晩年の油絵が20点ほど飾られていた(残念にも非売品以外の作品は、午前中に完売であった)。アイスコーヒーを飲みながら、氏の冥福を祈っていたら、偶然に奥様と娘様が来られて、お会いする事が出来た。そして、その時に新しくお持ちになられた作品が数点あった。(ペンや筆で描かれた漫画)購入させて頂けた。(残念だが一人一作品だけだった。つい、買い占めそうになった)そして、ラッキーにも晩年に使用した筆をプレゼントして頂いた。
飛ぶような気持ちで帰宅したことは言うまでも無い。私が、12~20歳まで漫画家を目指し、当時最も影響を受け弟子入りしたかった人だったからだ。人生にも大きな影響を受けた。生き方、人間に対する優しさ、人間の弱さを教えて頂いた。永島慎二氏の原画を購入し、氏の使った筆も入手出来るなんて、人間生きていれば良い事もある。そんな日だった。改めてご冥福をお祈り申し上げます。(合掌)
★写真は、購入した1995年作「ごあいさつ」です。タイトルをクリックして頂ければ、少し大きくなります。

沖縄に住まいを移す その2.

2006年06月08日 23時18分57秒 | 沖縄移住計画
人間には、北型と南型があると言ったのは、立松和平氏だ。
20代の頃は、連続8年間冬の北海道にSLの撮影に行っていた私だが。
今は毎月でも沖縄に行きたい、南型人間になっている。
沖縄には、なぜかほっとし、リラックスするものがある。
空気か?温度か?水か(これは珊瑚の影響)。
シマンチューは、素朴だ。セカセカしていない。良き昔人が残っている。
沖縄には、御嶽(ウタキ)があり、ノロがいる。神様が生活の中に溶け込んでいる。
本土の街には、すっかり無くなったニライカナイの世界がある。(続く)

ホテル日航アリビラ

2006年06月07日 23時32分57秒 | 沖縄現地情報
読谷村の西海岸にはいくつも良いホテルがある。
ホテル日航アリビラは、5年位前に会社の旅行で泊まった。
その時は、レンタカーを借りなかったので、2泊したがずーとホテル内で過ごした。
小ぶりなホテルだが、行き届いた造りで、ゆったり過ごせる。
ビーチも近いしプールでのんびりも出来る。何よりも宿泊者が少なく騒がしくない点が良かった。スペイン風な造りで、リゾート気分を満喫できるホテルであった。

☆写真は、ビーチの夕焼け。

沖縄のデープな社交場「主膳」

2006年06月06日 16時39分58秒 | 沖縄グルメ
沖縄那覇の夜は、色んなパターンがある。美味しい泡盛や沖縄料理の店はたくさんある。民謡酒場も楽しい。
私には、行く度にますます好きになる店がある。国際通りから一歩入る、「桜坂社交場」のエリアにある「主膳」。
この店は紹介者としか行かないが、久保田母娘が居るから皆が集まる店だ。超地元の人達の社交場だ。観光客は一人も居ないのだ。
カウンター8席と6人席の座敷がひとつあるだけ。皆んな楽しく飲っている。そして、出てくる食事が美味しい。そして安い。毎日?来てる人もいるらしい。開店は19時だが、もっと早く来て看板まで居る老人も多い。
お客の歌う曲は、1970年代が新しいくらいだ。皆んなマナー良くマイクを譲り合って歌っている。気がつけば、看板までいる。今日も元気だ泡盛がうまい!

沖縄に住まいを移す?その1.

2006年06月05日 15時18分56秒 | 沖縄移住計画
以前、日経新聞で、55~65歳の男女に聞いたアンケートがあった。
『資産は自分達で使い切るか?子供に残すか?』「出来るだけ自分たちで使い切りたい」が、70.7%だった。「子供に残す」は、29.3%。
自分達の世代で使い切るという人が増えてきた!子供に、お金を残しても何のプラスにならないと、私は以前から思っていた。大賛成だ。
しかし、優しい団塊の世代がこの判断をするとは思っていなかったが・・・。
実際の老後資金はいくらなのか?
生命保険センターのまとめ(東京基準で少し高め)では、夫婦二人の必要最低限の生活費は月23万5000円。60歳から20年間とすると、約5640万円になる計算だ。
沖縄で生活すると、人によって差はあるが約15万円で生活できる。3600万円で済む。差し引きの2040万円で家を買ったら、東京で住むより家賃ゼロで、月15万円でゆったり生活できる計算だ。
どうしますか?(続く)

カヌチャベイホテル&ヴィラズ

2006年06月04日 10時29分20秒 | 沖縄現地情報
沖縄のホテルは、西海岸沿いに集中している。それぞれに個性があるので、選ぶ楽しみがある。
一度の旅行で、たくさんのホテルを試したくなるが、一回の旅行で同じホテルに2泊以上する事をお勧めする。
見たいエリアを決めたら、最初にホテルを決める。そこからレンタカー出回れる範囲で観光する。私も、食わず嫌いだった東海岸のホテルを選んで、名護~読谷村を回った。
ホテルは、カヌチャベイホテル&ヴィラズ。80万坪の敷地は確かに広かった。
8つのバリエーションの棟があり選べる。敷地の中央にはプライベートゴルフ場がある(私は、パットコースで遊んだ)。滞在型なので、コンビニや居酒屋も敷地内にあり充分だ。難を言えば、レストランが点在いていて、敷地内を歩いて動くには少し広すぎることころ。
2泊したが、最低3泊はしたい。ベランダにあるジャグジーは最高だった。
☆写真は、ロビーから東海岸を見る。

東京の沖縄。その2.

2006年06月03日 00時35分20秒 | 沖縄グルメ
以前、沖縄那覇市の居酒屋「黒うさぎ」が、すごいと書いた。
その後、東京に、まったく同じ名前の「黒うさぎ」がある事を知った。
場所は、中央区麹町。飛び込んだ事は言うまでも無い。同じ系列だった。
従業員は、詳しく語らなかったが、私はすごく嬉しかった。
沖縄の店のように、お酒をメインに打ち出していないが、東京店は沖縄料理をメインにしていた。
奄美大島や黒糖酒(黒うさぎは、黒糖酒の名前)は、東京ではメジャーではないから仕方ない。
小さな店だが、いい雰囲気だ。
「黒うさぎ」麹町店
千代田区麹町4-8 (地下鉄出口2分)℡03-03263-2188
通勤途中ではないが、時々覗いている。いつも満員だ。

☆写真は、万座ビーチ残照

やちむんの里のトイレは、美しかった。

2006年06月02日 21時59分49秒 | 沖縄現地情報
やちむんの里は、ゆったり歩いて欲しい。時間を忘れて欲しい。
新しい工芸村だが、住宅街の中にいる事をしばし忘れさせる。
敢えて、ぶらぶらして欲しい。観光バスで一時間程度いるだけでは、本当に行ったことにならない。
観光地のお土産屋に連れて行かされた感覚だけはして欲しくない。
少なくとも2時間以上滞在して欲しい。時間をたっぷりとって、せっかくだから沖縄の田舎をゆっくり堪能して欲しい。
☆写真は、駐車場にある男子トイレのステンドグラスの壁です。

吹きガラス工房虹

2006年06月01日 21時43分43秒 | 沖縄現地情報
やちむんの里は、焼き物だけでなくガラス工房もある。
駐車場の隣にあるガラス工房の中では若い作家が汗を噴出しながら、作品を創っている。手が届くほど近くで創っているのが見れる。
年配の方が、頑張っているので偉いなあ。と、思っていたらその人が、稲嶺盛吉氏だった。
奥にギャラリーがあって、色んな作品が買える。高いのから安いものまで、選ぶ楽しみが嬉しい。たくさん買った人は、その場で宅急便の梱包をしてくれる。スタッフの方の応対が気持ち良い。記念に一つ買った。
☆写真は、昨年に買ったガラス器です。